「私は神になりたい」の真意 | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

★この続きです。 下矢印

 

 

あれは先月3月24日の講座でのこと。

 

 

その日は昨年の卒業生Mさんが来て下さっていました。

例の、ガイドがジェスチャーで話す方です。

 

下矢印この方です

 

 

ナオさんやハナさんも一緒に、みんなで「解放」をしていたとき。

いきさつは忘れたのですが、Mさんのご主人の話になりました。

 

 

そもそもMさんが講座にいらしたのは、ご主人が20年近くにわたり「霊障」に悩まされていたからです。

約1年間にわたり、これでもかこれでもかといういうほど、「過去の人生において蓄積された「心の闇」を解放し続けたのですが・・・。

 

 

その際に、(過去世の)ご主人の口からよく出ていたのが、

「ヒーローになりたい」

「悟りを得たい」

「神になりたい」

「神父になりたい」

などの言葉。

 

 

単に「力を得たい」ということでもなさそうだったのですが、真意はわからないままでした。


それでも「霊障」現象はどんどん減っていったので、あまり気にも止めずにいたのですが・・・。

 

 

この日の講座でふとその言葉を思い出したのです。

 


なんでだろう?
リーディングしてみました。

 


宇宙空間にひとり漂っている男の子が視えます。

途方に暮れている感じです。

 


なんで途方にくれているんだろう?

あれこれリーディングしてみますが、どうしてもわかりません。

 

 

そのとき、「呟きのナオ」さんがベストタイミングで、

 

ナオ:へその緒?  「へその緒」というか、コードというか・・・。

その男の子にへその緒というか、コードが付いていて、その奥が暗闇の中に入っている感じ。

 


Mさん::それはどこかにつながっているの?

 


ナオ:真っ暗な中につながっている。伸びていっている。先はわからないけど。何かつながっている気がするんだけど・・・。

さっきの「神様に頼っている」とか、「Mさんに依存している」とか、誰を頼ったらいいかわからなくて、でも、結局は自分を信じなきゃだめだよね、みたいな話のときに、「本当はへその緒があるんだから、それに気づいてそっちに行けばいいのに」みたいなイメージがきたんです。

 


私:そのコードって何ですか? それは誰にもあるもの?
よく幽体離脱すると、意識が抜けてもコードがつながっていて、そのコードがある限り肉体に戻れるって言うじゃない?
幽体離脱で「上」に行くと、そのコードが切れちゃったらどうしようって不安になって、あわてて戻ってきたとかさ。

 


Mさん:そのコードが切れてしまっているんですかね?

 


私:切れるってあるの?

 


ナオ:切れて戻れなくなってる?

 


私:コードが切れても生きていられるの?
コードが切れているっていう事は、肉体に意識がはまっていないってこと?

幽体離脱の時は肉体があって意識が抜けているわけでしょ?

でも、コードがあるから元に戻れる。

ご主人の場合は切れちゃっているから戻れない?



Mさん:それは過去世?

 


私:ああ、そっか。過去世の時にそういうことがあって、そこで途方に暮れて、戻る場所がわからなかったんだ。なるほど。

なんでコードが切れちゃったのかな?

・・・あっ! もしかして、自分で切った?

 

 

Mさんのガイドが「イエス」と合図をしてくれました。

 


私:そう、そうだ! 自分で切ったんですよ。

そうすれば3次元の肉体に戻らず、もっと違う世界へ行けると思って。

だから、切ったんですよ。

だけど、違う世界へも行けず、戻ることもできなくなって、それで途方に暮れてるんじゃない?

 

 

ナオ:その場合、自分の肉体ってどうなるんだろう?

 


私:死ぬんだと思う。

 


ナオ:意識は死んでいませんよね?

 


Mさん:あ、でも最近、主人を過去世へ誘導すると、「生きていながら死んでいる」っていうのがよく出てきますね。
最近、「修行」に関わる人生がよく出てきています。

 

 

私:修行? そうだ、修行だ!
コードを切れば、修行で達観できる領域へいけると思ったんだ!

ご主人、いつも言ってたでしょ? 「悟りたい」って。

 


Mさん:最近もまた、そういうのが出てきてました。

 


私:それなのよ、それ! 

肉体があって悟りの域へ行くって難しいけど、エネルギー切っちゃえば意識だけになるから、上の悟りの世界へ行けると思ったんじゃないの? だから切ったんじゃないの?

 


Mさん:なるほど。

 


私:悟りを得たかったんだね。神とつながりたかった・・・。

あ! 神になりたかったんだ!

でも、別に神になって支配したいとか、そういう野心ではなかったと思うんだけど。

ただ、神というものに、最上クラスにある、みんなが神と呼ぶ最高峰の存在に、自分がなりたかったっていう、そんな感じがくる。

なれると思ったんでしょうね、修行すれば。

でも、(3次元においては)いつまでもなれないから、もどかしくてコードを切ってしまったみたいな。そうしたら途方に暮れて、どうしたらいいの? みたいな。

 


Mさん:昨年1年間でたくさん過去世を解放して、まだこんな大きいのがあったとは・・・。

 


私:いや、逆に1年かけて解放が進んだから、ここまで来れたんじゃないですか?



Mさん:本人は過去世へ誘導すると「人を救いたい」とか出てくるんです。現実でもそれがすごい強いですし。

 


私:今、ご主人の解放の途中なんですけど、別の話をすると、現実社会の中でいろんな事件とか問題とかあるでしょう?

 

聞いていても理不尽だなとか、おかしいよね? っていうことがあっても、闇に葬られちゃったり、結局権力にはかなわないから泣き寝入りしかないんだよねとか。


法律があったって、普通に訴えたとしても、結局裁判で何年もかかった挙句に敗訴したら、もう泣き寝入りじゃないですか?


どんなに真実がそこにあったとしても。


そして罪を犯しても、悪事を働いても、そういう人が「自分はやっていない」と言い張って・・・。

 

映画やドラマのヒーロー物語なら、最後は必ず悪人がやっつけられて、ヒーローが勝つじゃないですか?


人間界でそういう物語が作られると言う事は、人々の根底には、最後は真実が勝って欲しいっていうのがあるからだと思うんですけど、でも現実はそれに反して悪人が裁かれずに、悪事がはびこっていたり。

 

そういうニュースを見ていると、腹立たしいというか、虚しいというか、それってどうやって自分が納得したらいいんだろうって。


ナオ:今マサコさんが言ってるその話が、Mさんのご主人の解放と関係してるんですか?

 


私:うん、してると思います。だからこの話をしてるんだと思います。
ご主人の「修行したい」とか、「神になりたい」っていうのが、そこと関係してるのかなと思って。それで今、この話をしているの。

 


Mさん:まさに主人もそういう話をしています。
ちゃんとしてる人が報われないというか、ちゃんと正当な評価をしてもらえないとか。

 


私:私も最近そいういう問題に直面して、この10年間の中で初めて声を上げて泣いたっていうか、こんな理不尽なことが世の中でまかり通るの?って。

権力のある人が平気で善良な人を裏切ったり、潰すようなことをしてる。どんなに一生懸命頑張っても太刀打ちできなくて泣き寝入りなの?みたいな。

 

そっちに引っ張られるのはいけない、フォーカスしない方がいいとわかってるから、だからそちらに意識を向けないようにとは思っていても、あまりにひどい現実を見て胸が潰れそうというか。

 


Mさん:わかります。まさに主人もそうやって潰されてきた側なので。お金や権力で。


私:だから、ただ善良で愛を持って一生懸命生きていても、それこそ報われるどころかね、濡れ衣着せられて悪者だったことに仕立て上げられて、刑務所に放り込むとか、そういうことも本当にあるらしくて、いやもうなんか、それだったらほんとにどこか山の中にこもって普通に自給自足で野菜育てて、社会と関わらないで生きたほうがよっぽど平和じゃない?って思うくらい、今回は打ちひしがれたの。


報われないどころか、泣き寝入りするしかないの?

悪行働いてる人たちは日の目を見ていて?って。

 


「すべてはシナリオ」と教えている私としては、それを垣間見ていることもシナリオなのかなぁとか。

所詮、人間界は「おばけ屋敷」で、世界平和には到達できない世界だとしたら、ああもう、人間界終わりにしたいなって。

ほんとコードを切りたくなっちゃうよね。

ウクライナの戦争のことも、現実に民間人がたくさん死んでいるのに、「あのニュースはフェイクですよね?」って笑っている人をみたら、すごい怒りが出てきて、人はどうやって真実を見分けるの?って。

 

いろんなことを考えてここ2ヶ月ほど本当に苦しかったんですよね。

私がこういう心境になったから、ご主人のその過去世が出てきたのかなって。

 

だってその時のご主人とおんなじこと思ってるから。
それこそ私が神になれたら、正当に裁けると思って。

悪は悪として裁き、光の人たちを報われるようにして、ほらね、最後は真実が絶対勝つでしょう?って。

 

そういうヒーローになりたいです。

だから、神になりたいっていうご主人の気持ち? まさにその時、そういう心境でコードを切ったのかなって思った。



今話してるのは地球の話だけど、これは宇宙を舞台にしても同じなんだと思うんですよね。

宇宙でも同じことが繰り返されていて。


どうしてこんなに純粋に頑張っている星があって、悪だくみする星があって、それなのに悪い星は何もしてないよと平然としていて、いい星が潰されるみたいな。多分同じようなことが起きている。


自分が神様になれれば、報われない人たちをサポートしてあげられるというか、正当な世界を作れるというか、ご主人はそういう思いだったかな?って。


 

解放する立場の私が、
「なんでそんなに修行したかったんだろうね?」

「なんで神父になりたかったんだろうね?」

「なんで神とつながりたかったわけ?」

って、そんな浅い考えでは解放できない。


彼がどこまで修行を求めていたか、なぜ求めていたかっていう思いの強さをわからないとできないから、今この話をさせられたのかなという気がします。

 


Mさんのガイド:はい(その通り)
 

 

私:ええっと、ここから書き換えに入るのかな?

 


ガイド:いいえ


 

私:まだ他に私たちが知らなければいけないことがあるってこと?

 


ガイド:はい


私:それって、なにかしら? 

 


Mさん:「マサコさんならわかる」ってきました。

 


私:私なら分かるの? なんだろう? 今知らなければいけないこと・・・。それはご主人が修行したかったことに対して?

 


ガイド:はい。

 


私:さっきの「悟りを得たかった理由」とは別のこと?

 


ガイド:はい

 


私:あ! 修行の世界でも同じようなことが起きていたから?

(自分で言って自分で鳥肌が立つ)

 

 

Mさん:私もすごい鳥肌、立ちました。


私:結局、地球上のどこで修行しても、組織の中って足の引っ張り合いとか派閥とかがあって・・・。
純粋に修行してる人が蹴落とされたり、つぶされたり、この人が上に立てば全てがうまくいくよね、世界が、と思っている人が排除されて、そうじゃない人が上に立って、みたいな。

結局修行の世界も同じ?

 


ガイド:はい

 


私:涙が出そう。だから、どこにも救いがないんだよね。
みんなを助けたいと思って修行の世界に入っても、修行の世界でもまた同じことが行われていて、泣き寝入りしたり、権力のある人が上に行ったり、邪魔な人を蹴落としたり。

どこまでいっても人間って、自分の利益とか支配とかしか考えていないから、修行の場でだったらみんなを救えると思って行ってみても、修行の場もまた同じ世界。
だから救いがなかった、どこにも。
じゃぁ、どうするの? じゃあ、人間がやってる修行ではなくて、もっと上の神的なエネルギーのところまでいかないとできないのかみたいな、そういうこと?

 


ガイド:はい



私:救いがないんですよ、この世界って。

 


ナオ:「光と闇はない」って言う話もあったけど、それはそれで真実なんじゃないんですか?

 


私:うん、「光と闇」は無いんですよね。

でも、周波数の違いはあるから。
周波数の違いがあるという事は、考え方も価値観も違うから。
オレンジとか赤とかグレーとか、みんな周波数は違うけど、みんなが幸せを目指してますよとか、そういう世界ではない、きっと。
個々に、周波数ごとに、考えることが違う。
人を支配してしまって、自分たちのロボットにすることで人は幸せにいられるという考え方だって有りなんですよ。
それはある人たちから見たら「えー?」と思っても、その人たちから見たらそれが正しいと思っている、そのせめぎ合いですよね、周波数の違いって。

だから、どこまで行っても平行線。


私:ってことは・・・。私たちがこういうことを学ぶ事って、何か意味はあるの? 自分の見る世界が変わるだけ?

 


ガイド:いいえ

 


私:だって地球の次元上昇って言われてるけど、じゃあ何が変わるの? 地球自体の波動が変わるってこと?

 


ガイド:いいえ

 


Mさん:どうなんでしょうね? 何年か前から地球の次元が上昇しますって皆さん言ってますけど、それが違和感でしかなくて。
地球自体が次元上昇ってあり得るんですかね?

 


私:いや、私、自分の中でそれがカオスなんですよ。

 


Mさん:だって価値観が違うんであれば、ずっと平行線ですよね?

 


私:そう、だからこんなことをやってる意味なくなるじゃないですか。
…でも、ああ、わかった。
個々の周波数自体は変わらないんだけど、どれだけ中立でいられるかって言うパーセンテージっていうんですかね、それが変わるのかな?

 

振り子時計をイメージしたとするでしょう?

例えば、私がいろんな経験をして、悲し思いをいっぱいすることによってマイナスのほうに偏ったまま、中立の場所まで戻れない。
マイナスに偏ったままでいると、負の考えに引っ張られるわけじゃないですか。
一方でプラスに引っ張られすぎている人は、そっちに偏っている。


みんなが中立に戻る時っていうのがあれば・・・。

そのときが、みんなが一番光ってる感じ。
一番煌々と光ってるのが中庸の場所で、マイナスに偏ると光が小さくなるし、プラスに偏れば光が薄れていく感じがするし。
だからみんなが中庸に戻れること。

その率が高ければ高いほど、地球は輝く?

 


それぞれの周波数の中で、黒なら黒の周波数、赤なら赤の周波数でいろんな経験はするけど、マイナスに行ったままずっとそこで闇に携わる人もいて、戻れないんだよね。
でも、その人たちもきっと光があれば中庸に戻れるの


地球の次元上昇というよりも、中庸に戻れる人たちが増えていって、その、中立に戻った時が満月のように最大に光ってるから、そういう人が増えることが次元上昇なのかな?
そういう気がする

 


ガイド:はい

 

 

私:私たちもマイナスなことに目を向けて、ひどいひどいって言ってると、自分たちもまたそっちに偏っていってるんですよね。
テレビとかつけていると暗いニュースを繰り返し流しているし、評論家はそれに対して言ってるわけだし。

ちゃんと自分をコントロールしないと。


Mさんのご主人ってやっぱりすごかったんですよね。
過去世でそこまでわかってて、だから人間界で修行してもダメだって思って、もっと宇宙を司る神的な存在になれば悪を退治してヒーローになって、みんなを救えると思ったんじゃない?


きっと、私も同じような感情を経験しないと、ご主人の気持ちがわからなかったと思います。
ここまで理解できたら、もう書き換えに進んでいいのかな?

 


ガイド:はい

 

 

ここから書き換えですが・・。

それをハナさんに頼むことにしました。

 

そして、ふと思い付いて、潜在意識の中でハナさんの4歳になる息子さん(Tちゃん)を呼んで意見を聞いてみたのです。

 

 

そして。

私は救われることになるのです。

 

 

(つづく)

 

 

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