痛い! レイキ伝授ができない!(1) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

 

 

レイキを受けようと思った理由や、今現在何か気になることがありますか? などを聞いたあと、伝授を始めます。

 

 

まずはY子さんの背後に立ち、「これから伝授を始めます」とご挨拶をすると、あらら・・・? 大狐が現われました。

 

 

 

 

過去世の人物やハイヤーセルフ的な存在が現われることが多い中、

大狐というのはかなり珍しい。笑

 

 

月の輪熊のように大きくて、稲荷神社の眷属のような雰囲気があります。

 

 

事前にレイキ伝授の動機を聞いたときに、漠然とだけどアニマルコミュニケーションみたいなことができたらいいな、飼い猫も2匹いるので、猫の保護活動にも興味があるし、とおっしゃっていました。

 

 

その話を聞いているときに、森の中にいる女の子の過去世が視えました。この白狐と何か関係があるのでしょうか・・・。

 

 

 

 

経験上、こういうときは「解放すべき過去世」に阻まれていることを知っています。

 

 

初めてそういうことが起きたのは7年前です。

レイキ伝授をしたときのこと。

他所でファースト、セカンドを伝授済なので、サードのみのご依頼でした。

 

 

いつものように、頭頂部に手を置くところからスタートします。


 

あれ? レイキのエネルギーを感じません。

伝授を受けていても、ふだん全く使っていないため、(レイキを流す)パイプが細い人もいます。

 

 

それで、「レイキ、使ってますか?」と聞いてみると、「いいえ」との返事。


 

以前、ご家族が体調不良のときにレイキヒーリングをやってあげたところ、ご本人はとても元気になったのだけれど、逆にAさんが体調を崩してしまったことがあり、以後は使わないようにしているそうです。


 

レイキは自分の体をパイプにして宇宙エネルギーを流しているだけなので、自身が疲れるとか、具合が悪くなるということはあまりないはずなのですが・・・・。


 

Aさんいわく、

「あるとき、今度は自分がすごく体調を崩したことがあって、そのときに、レイキマスターの人にヒーリングをしてもらったところ、やっぱり、その人が具合が悪くなったんです」と。


 

ふうん? それは不思議・・・・・はてなマーク

そう思いながら、手を肩に移動させた、そのとき!

 


 

 

手に異変を感じました!

 

痛っ!

いたた・・・、痛い、痛い!

 


肩に触れている手が、痛みを伴いながら締め付けられてくる感じです。

 

 

とにかく、痛い!

しかも、その痛みが手からひじの方へと徐々に上がってくるのです。


 

こ、これはやばいかも!

思わず、肩から手を放しました。

 

 

伝授でそんなことが起きるのは、初めて・・・。

一体、何が起きているのだろう? と思ったそのとき、契約という言葉が降ってきました。


 

もしかして・・・・。

レイキ伝授を始める前のご挨拶のとき、チベットあたりで修行をしていた男性が現れました。おそらくAさんの過去世だと思います。


 

その彼と、この痛みが関係あるのかも・・・。

伝授を中断して、過去世リーディングに切り替えてみました。

 

 

その男性は険しい山の上で修行をしています。
もう何十年も修行を続けていますが、なかなか悟りの境地に辿り着きません。

 

 

何とか悟りを開きたい・・・・
少しでも早く・・・
それで、とうとう、こんなことを口にしました。


空を見上げ、
「もし私に望み通りの力を授けて下さるのなら、代わりに自分の体を切り刻むことになってもかまいません」と。


そう、「契約」を交わしたのです。
この契約は転生したAさんにも生きているのです。
それゆえ、人にレイキヒーリングをしてあげることはできますが、代わりに、自分がその人の痛みや苦しみを引き受けてしまうのです。


過去世の男性は、「契約」のことを後悔していました。
自分の望む「力」を手に入れることはできましたが、それは自身が修行を重ねた上で得た力ではなかったからです。


この過去世を書き換え、彼が持ち越してきた「後悔」の感情を解放すると、Aさんが「急に暑くなった」と言います。
汗が吹き出していました。

光が通り始めたのでしょう。


レイキ伝授を再開すると、今度は痛みもなく、ちゃんと進めることができました。もしかすると、Aさんがレイキサードを私に依頼してきたのは、
この過去世の彼が「解放」してほしかったからかもしれないなあと思っていた、そのとき、ふいに手が止まりました・・・・。

 
 

再び伝授の「妨げ」を感じます。

霊視すると、戦国時代の武将みたいな男性が出てきました。

 

苦悩の表情を浮かべています。

当時は多くの兵士を従え、強くて勇ましい武将として名を馳せたようですが、その人生を終えて魂だけの存在に戻った時に、多くの人を殺めてしまったことを深く後悔し、罪悪感を持ったようです。

 

その「罪悪感」を今生にまで持ち越し、こんな自分が、レイキの光を授かる価値などないと伝授を拒否してくるのです。

 

この過去世も「解放」し、伝授を進めていくと、またもや過去世が出てきました。

 

今度は女性です。

古代のギリシャかローマあたりでしょうか。

神の預言を受け取る巫女的な役割を持っているようです。

 
 

小高い丘の上に立ち、悲しげに見下ろすその視線の先にあるのは、

おびただしい数の死体です。戦争で多くの人が命を落としたのです。

 
 

彼女は、自分が人々を救えなかったこと、戦争を食い止められなかったことに絶望し、自分の力でなんて、「何も成しえない」と嘆いているのでした。

 

この過去世の「解放」は、感動的でした。

 
 

ガイドが、

「人々が必要な体験をする際には、体験そのものを食い止めることではなく『体験する人々』に光を送り、見守ることの大切さ」
を教えてくれたのです。

 

こうして、伝授の間に大きな過去世を3つ解放し、解放のたびに私の手を通してAさんに流れるレイキの光はどんどん強くなっていきました。

 

最初は何も感じないと言っていたAさんも、次第に「全身が光に包まれてるのを感じる!」と。

 
 

そして、伝授後、Aさんの手の平には大きな穴が開いたかのように、そこからレイキのエネルギーが吹き出してくるようになったのです!

 

 

このときの経験から、伝授時に手に「痛み」がくるときは、「先に過去世を解放してね」というメッセージだとわかったのです。

 

 

さて、Y子さんの解放すべき過去世を視てみます。

 

 

(つづく)

 

 

 

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