さて、10日前に新潟からいらした生徒のぞみさんの講座の続きです。
★そのときの記事
前回講座にいらしたとき、昼食におにぎりをお持ちになったのですが、
「これ、マサコさんちの隣のコンビニで買ったんですけど、新潟のおにぎりと全然味が違う」と。
新潟のおにぎりはどのコンビニで買っても美味しいそうです。
今回、「食べてみてください」と買ってきて下さった塩おにぎりを皆で試食して感激!
おいしー!
お米が違うのかな?
きっと、お水だね、と。
新潟はお水が良いので美味しい日本酒もたくさんありますし。
とにかくおいしかった!
のぞみ:それ、龍が食べていた塩むすびです。
私:そうか、これなんですね~!
★そのときの記事
講座の間中、のぞみさんの話がとにかく面白い!
講座に来る方は宇宙人が多く、子供の頃からなんとなく浮いていたとか、周りと比べて違和感があったとか、この世界での居心地が悪かったと感じていた人が多いよねという話になり、
私が、
「そういえば今になって、幼稚園や小・中学校の時など、いつも人間界に馴染めてなかったけど、あれも自分が宇宙人だったからなんだと納得」と言うと、
のぞみ:(笑いながら)私、小学校の時、学校の帰りとかに近所のおばさんたちに、「のぞみちゃん、おかえり~」と言われても、
「貴様のごときが気安く声をかけるな」
という思いがあって、いつも無視していた。
皆、爆笑。
高貴な人だった過去世の記憶でもあったのでしょうか。笑
さて、この日は卒業生のミオさんも来てくれたので、皆で過去世リーディングの練習をすることに。
まずはのぞみさんがミオさんの「今解放すべき過去世」をリーディングします。
のぞみ:すごくきれいな海。フィジーとか? 女の人で髪はソバージュ。腰位まで長い。年は18歳。町娘、砂浜をひとりで楽しそうに歩いている。楽しくお散歩している感じ。
重要な場面へ進みます。
のぞみ:23~24歳かな。結婚して幸せに暮らしているけど、ご主人が不慮の事故で亡くなって悲しみに暮れている
私:子供はいたの?
のぞみ:お腹に子供がいた。1人で産んで育てている。女の子。
ご主人を失った悲しみが拭えなくて、泣いている。
それを見て子供も、「お母さんはいつも泣いている」と悲しい気持ちになっている。最後までそういう人生だった
中間世へ進みます。
私:この人生を見てどうですか?
のぞみ:彼を失った事は悲しかったけど、それをずっと引きずって娘に辛い思いをさせたのが申し訳ない。もっと母親として愛情をかけてあげたかった
私:もし生まれ変わるとしたら、どんな人生にしたいですか?
のぞみ:また同じシチュエーションで生まれてきて、今度は主人を失ってもその悲しみを乗り越えて、母親として娘に愛情をかけて育ててあげたい
私:では、それを踏まえて「書き換えのストーリー」を視てください。
のぞみ:主人は亡くなる。悲しみに暮れていたある時、島に絵描きがやってきた。ときどき島に来ている人みたい。
主人が亡くなったと話したら、以前彼を描いた絵がある、これはあなたが持っているべきと言ってその絵をくれた。
その絵を(遺影のように)家に飾った。
絵を見ていると、いつも一緒にそばにいるような気持ちがして、悲しみが癒される。心が楽になった。
彼の姿はないけれども、いつも3人でハッピーに暮らしているように思えた。
のぞみ:今回の人生を終えて中間世に戻ったときは、「役を演じきったね」と満足している
私:なぜ今日この過去世を見たんですか?
のぞみ:胸にぽっかり空いた穴を自分で埋めていくために。
今日ここにきて悩みを話したのも、今日解放すべきことだったから。
(私が急にミオさんを呼んだのは、解放すべきことが溜まっていると思ったからなのですが、ついでに悩みも聞いたのです)
のぞみ:すべてはシナリオ通りだから大丈夫だよ(というメッセージがきました)。このときのご主人を失った悲しみも解放する必要があっただけ。
ミオ:そのときの主人は、今の彼氏かも。いつも突然彼がいなくなるような気がするんです。
のぞみ:あ、不慮の事故は、船が難破したみたい。
私:そういえば・・・。2年ぐらい前に引っ越しの相談を受けたとき、海の見えるところに行きたいって言ってたよね、この過去世が影響していたのかも!
次は、ナオさんがハナさんの過去世リーディングをすることに。
ハナ:今年の初詣のときに神社でマサコさんの真似をして「何か下さい」ってお願いしたら、光の玉をもらったんです。
息子は、それを両手で挟むようにして使うと言ったけど、これを視てもらえます?
★そのときの記事
ミオ:息子さんの姿が出てきた・・・。アジアのお寺? 息子さんはおじさん。当時師匠で、ハナさんはお弟子さんだったみたい。中国かな?
そもそもその当時から、師匠に気功のようなことを教わっていた。
病気の治療にも使っていたけど、人を元気にすることもやっていた。
今世、息子さんが生まれたことでそれを思い出して、(光の玉を)受け取る準備ができたみたい。
その時も習っていたけど、今世でその続きをやっている感じ。
私:へえ! おもしろい!
今度はナオさんの「今解放すべき過去世」をリーディングしてもらいます。
ミオ:色の濃い青い海。エーゲ海っぽい。女の人で18歳から20歳位。
父親はその土地の権力者みたい。強い人で厳しい。女の子は父親に逆らうことができないので、そういう意味では不自由。湖面をずっと眺めている。
成人して親の決めた人と結婚した。親の言いなりの人生だった。
重要な場面へ進みます。
ミオ:何もなかったのが苦しかった。違う人生を送りたかった。刺激もなくつまらない人生だった。逃げることや新しい世界に行こうとも思い描いていたけど、踏み出せなかった。
中間世で「なぜこのような人生を経験したの?」と聞いてみます。
ミオ:そういうところに生まれてきたのは、安心安全な暮らしを経験してみたかったから。でも、大人になって物足りなく思った。
書き換えます。
ミオ:逃げたいな、違う世界に行きたいなーと思っていたけど、手立てがない。
ある時、馬が現れる。父親が買った馬かもしれない。
その馬と一緒にいると気力が湧いてきて、その馬に乗っかって、準備をして街に出ていくイメージが来る。
新しい生活を新しい土地で送っている
こちらのストーリーに書き換えてみると、
ミオ:すごく元気! はっちゃけた感じ。みんなとワイワイやっている。お嬢様だけれども、勇ましさもある感じ。
私:今なぜこの過去世を解放する必要があったの?
ミオ:この過去世のときのお父さんが解放させた。
ストッパーを外して送り出したいみたい。
ナオ:ストーリーを聞きながら、そのお父さんは今のお店の店長だと思った。それと、私の今年の目標は、「今年は自由になる年」なんです!
私:すごい! 合致してる!
さて、このあとは私がミオさんの気になっていたことを解放します。
年明けに久々に電話で話したのですが、年末に体調を崩してしまったこと、今も体調のせいなのか、なんだか自分らしくなくてよくわからなくなっていると聞いて気になっていたのです。
もともと人が良すぎて、人から頼まれると断れない性格です。
自分では断っているつもりなのに相手がお構いなしにグイグイ押して来ると言います。
「断ると悪いなあという気持ちもあるし、断ったときの相手のちぇっという舌打ちや怒りのエネルギーを感じて胃が痛くなったり、体がこわばったりするので、そんな思いをするぐらいなら引き受けた方が楽」だというのです。
のぞみさんが、
「嫌われたくないっていうのもあるんじゃない?」と。
ミオ:それもあるかも。小学生のときにいじめられたりしていたから。
「断るのが悪い」という気持ちを発振していると、「この人ならグイグイ押せば引き受けてくれる」と思う人たちが寄ってきてしまいます。
ここで、ナオさんにタロットカードで観てもらうと・・・。
ナオ:断っても相手は別に悪い感情を持っていないみたいです。
自分の罪悪感が自分に跳ねかえってきている感じ。解放すべきは自分の「断れない」という罪悪感だと思います。
私:じゃあ、「象徴」で解放しましょうか。誘導しますね。
(森へ誘導し)、テーブルの上に何がありますか?
ミオ:黒い玉があります。
私:それが「断れない」原因です。
(光の粒子になって空に上がっていくイメージののち)、今度はテーブルに何が載っていますか?
ミオ:アクリルの三角形が2個組み合わさって、六芒星になっている。
私:う~ん、いい感じ!
この日はいろいろ盛りだくさんの内容でとても楽しかったです。
先日、のぞみさんからLINEがきて、タロットカードを購入し、「観る」「解放」する練習を楽しんでいるとのことでした。
「早く次回の講座にならないかな~! メッチャ心待ちにしてます!」と。
私もです!
のぞみさんが面白すぎて、早く会いたくて待ち遠しいです。
ろくろ首になっちゃいそう! 笑
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