「光と闇」の真実(20) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

それは5年前、「点描曼荼羅講座」をやったときのこと。

参加者は生徒のKさん、S代さん。

午前中は曼荼羅の下書き、午後は色塗りの予定で進めていました。

 

 

下書きをしているKさんをぼんやり見ていたとき、ガイドから突然
「もう我慢しなくていいよ」というメッセージが降ってきました。

 

 

何だろう? と思いつつ、それをKさんに伝え、「あとで解放しましょう」と言ったのですが・・・。
 


お昼をはさんで午後に色塗りを始めようとすると、Kさんが、
「マサコさん、私、さっきのメッセージがすごく気になるんですけど」

って。


ママ: そお? じゃあ、今、見に行こうか?


と、過去世をリーディングしたのですが、この後とんでもない展開になるのです。

 

 

ここから先は、別ブログ『聖なる樹のヒプノセラピー物語』に書いているので、それを転載します。

 

 

★こちら「堕天使の救済(18)~(24)」の記事です下矢印

 

 

(別ブログは娘のエフちゃん目線で、私(=ママ)のことを綴った形式となっています。

 

文中の、「私」=エフちゃん、「ママ」=マサコ です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

その過去世は、ヨーロッパの古い時代だろうか。
大きなお屋敷で働く女中のKさんが出てきた。
田舎から出てきて住み込みで働いている。


お屋敷の主人も奥様も、それはそれは口うるさく厳しい人で、使用人はみんな1年と持たずに辞めていく中、Kさんだけはもう10年近く勤めている。


Kさんは「上」の世界から降りてきたばかりで、まだ人間界での経験が浅いらしく、「自分は人間としていろんな経験をするために降りてきたの
だから、(こういうつらい経験も)我慢しなくてはいけない」と思いこんでいるようだった。


ママは、
「そっか、『もう我慢しなくていい』って、このことだったのか。これを書きかえればいいんだな」って思った。


でも・・・。
何かが変・・・・。


あれ?
お屋敷をぐるりと取り囲むかのように、暗い森がある。


ママ: 森の真ん中にぽつんとお屋敷があって、しかもその森が真っ暗で不気味・・・。異様な雰囲気なの。


わ・わ・わ~!
森の中に、おびただしい数のギョロギョロと光る眼・・・・。
黒い影がうごめいている。


ママは最初、森に住む獣なのかな? と思った。
オオカミとかコヨーテ? って。


ママ:でも、違ってた。動物じゃないの。
なんか実体がないっていうか、影だけみたいな感じで、まるでゾンビみたいな、得体の知れない生き物たち・・・・。


ああ・・・!
正体がわかった!

 

 

この生き物たちは、堕天使のなれの果ての姿だ・・・。
もはや人間でもなく、自分が何者なのかもわからなくなっている。
人の魂を食べる魔界のケモノと化しているかのよう。


ママ:だから本当は緑であるはずの森が真っ暗に見えるの。
そしてね、この暗い森の中に生息しながら人間の「マイナスの気」をエサに生きてるの。


私: え~っ?


ケモノたちは屋敷の主人と奥様を操っている。
使用人たちをいじめていじめて、いじめ抜くように。


そして、使用人たちの中に、「つらい」「苦しい」「辞めたい」「もう嫌だ」などの「負」のエネルギーが芽生えると、それをガツガツと貪り食っているのだ。


彼らの「負」の波動が四方八方から屋敷を取り囲んでいるので、この屋敷の波動がすごく悪い。
それはもう、気持ちが悪くなるぐらい。


と、ここまで見て、ママは疑問に思った。
(あれ? 一体、私に何をやらせようとしてるのかな・・・・?)


Kさんの「もう我慢しなくていい」を解放するはずだったのに、なんだか主旨がずれてきてる感じ。


あ・・・・! そっか。

この森は、元々天界にいた人たち、そして、あのヤタガラスのようになってしまった人たちが最後に行きつく掃き溜めの場所なんだ。


すでに天使の姿もなく、3次元の人間としての形も失い、ただの影のような存在になって、この暗い森の中で、人間の「負」のエネルギーを吸い取りながら彷徨っている。
そのことすらも認識できていない。


ママ:で、今なぜこれを見せられているかというと、この人たちを助けるためみたい。

 

彼らはもう自身の力で光に蘇ることはできない。
人間が「負」の感情を抱くように仕向け、それを食べるという行為を繰り返すことで、どんどん太り、仲間を増殖している。
この負の連鎖を続けることにより、ますます光からは遠ざかって行く。


森にやって来たころは薄いグレーだった彼らは、だんだんその濃さを増し、真っ黒になり、やがては黒い森に同化してその形すらも見えなくなっている。
そして、目だけがギョロギョロと光っているのだった。


そのとき、「上」からメッセージが降ってきた。

「3次元のあなたたちからは見えないだけで、こういう掃き溜めは地球上の至るところに存在する。どうか助けてあげてほしい」


ママ:(え? Kさんの解放はどうなるの・・・?)


あれ?
Kさんって・・・・・。
もしかして・・・。
おとり?
Kさんの解放自体、(最初から)必要なかったのかも。


私: でも、なんでママに依頼してきたの?


ママ: それなんだけどね・・・。


実は、ママは昨年の秋ぐらいから、今やっている「解放」をもっと早く、もっと強力にできないだろうかと考えていた。


急にアクセス・バーズをやることになったのも、「上」が「研究せよ」と言ってきたからである。
それがきっかけでレイキに立ち戻り、解放の手段としてのエネルギーワークを探究することになる。


結果、ミラクルセラピーやメンタルブロック解放のように、「個別」に解放をしていくことと、


エネルギーワークを使ってもやもやとした言語化できない感情を一掃するのは、

例えていうなら、車の前輪と後輪のような関係にあり、どちらかひとつでは片手落ちであること、ふたつはセットで行う必要があることがわかったのだった。


そして、今年(2016年)の1月、

ママ: まだ未完成だけど、A(原因)を観て、B(解放のイメージ)を観て、入れ替える、っていう手法も、1個1個やるのではなくて、 ある程度は一括で消去できるやり方を生徒さんたちと編み出したの。


これによって、1回の解放の規模が大きくなり、かつ、スピードも早まったのである。


ママ:この「一括消去」ができるようになったのを見計らって、依頼がきたみたい。
地球上に存在する、この実体のなくなった堕天使たちをひとりひとり救済するなんて、とうてい無理だから。


「でもなあ・・・・」って、ママは呟いた。

「この森自体を浄化してしまうと、屋敷も一緒に消えちゃいそうだし、どうしたらいいんだろう・・・?」


そうだ!
ガイドに聞いてみよう。
 

 

五次元マサコが答えを受け取った。


五次元マサコ:マサコと、S代さんとKさんとで、三角形を作る位置に座って。その後は、各々が森をイメージして光を照射する。


ママが光を送り続けると、真っ暗だった森が、少しずつ明るくなってきた。
うすぼんやりとしたグレーになり、濃いグレーになっていく。
それと共に、森にうじゃうじゃといた亡霊たちも同様に明るくなっていく。


ママ:そしたら、不思議な光景が視えて。
S代さんが1本のロープを持って「上」から降りてきたの。
そのロープにカンテラがぎっしりとぶら下がっている。

 


ほら、まるで串刺しにされためざしみたいに。(笑)


で、S代さんが亡霊ひとりひとりに、「ハイッ! ハイッ!」と手際よくカンテラを渡していく。
カンテラを受け取った亡霊は、ふわふわと上に浮き上がって行く。


最初はグレーのまま上がって行くが、上空に行くにつれて色が薄くなり、小さくなって見えなくなるころには、真っ白になって光っている。


ママ:色だけでなくて姿もね、変わっていくの。森から上がって行くときは、ねずみ男みたいな雰囲気。(笑)
上空にいくとエンジェルになってるの。


私:ああ、じゃあ、そのカンテラが、ひとりひとりの「魂」だったのかも!


ママ:最後はね、その森が白くてふさふさしたストーンサークルみたいになってね、グルグル回転したかと思うと、シュッ!って消えちゃったの。森も屋敷も跡形もなく。


だけど。
ぽつんと残っているものがあった。


それは・・・

紫色の種だった。
ひまわりの種ぐらいの大きさ。


これが「掃き溜め」の場所を形成してた「元」なのかな?
ママが光に帰そうとすると、突然種がパカッ!と真っ二つに割れて、中から光がビーッと垂直に伸びてきた。
そして、どこまでも空高く伸びて行ったかと思ったら、しゅっ! と消えてしまった。


ママ: の瞬間、今見ていた空間が消滅したの。なんにも無くなった。
「閉じた」って感じ。
紫色の種がある場所には、異次元の空間ができるんだと思う。
長い長い年月の間に、堕天使たちは自分の存在を忘れ、負のエネルギーと化して、歪んだ空間、ひずみの空間に閉じ込められているみたいなの。


まだまだ地球上には、このひずみの空間がたくさんあるようだった。
全ての空間を閉じなければならない。
(でも、どうやって?)って、ママは考えた。


ああ! なるほど!
(だから、昨年の10月に長野へ行って、忍者を一人一人ではなくて、いっぺんに浄化するように仕向けたのか・・・。)

 

 

★そのできごとを書いた記事 下矢印

記事は(1)から(23)まで続きます。

 


すでにレールは敷かれていたわけだ。


ママは掃除機を使って、地球上に散らばっている種を吸い上げることにした。
それは、おぞましい光景だった。


まず、ヒモでぶら下げたザルが降りてきた。
紫色の種は、ぴょんぴょんとザルに吸い込まれていく。



 


ママ: その数がおびただしくて。
まるでダンゴ虫がうじゃうじゃ、わんさか、ひしめき合ってるみたいで。
ママが光に帰しても帰しても、後から後からザルに飛び込んでくる。


ようやく最後の1個をピン! と指ではじいて光に帰すと、青い地球がグルグルと高速回転しながら光を放ち始めた。

 

 

浄化が終わってから、ふたりにどんな様子だったかを聞いてみた。


ママ:S代さんがね、やっぱりカンテラを使ったんだって!
たくさんの天使たちが星形とか月形とか、いろんな形のカンテラを持って、わ~っと降りてきて、みんなに1個ずつ渡したんだって。
そしたら、堕天使たちがカンテラを持って空に上がって行ったって。
で、堕天使たちは最初はグレーだったけど、ひゅ~って上がって行くにつれて白くなって、キラキラ光ってたって。


私: なんかさ、ママのとすごく似てない?


ママ: だよね~。


S代さんは、紫色の種を、「これ、なんだろう?」って観察したのだそう。


ママ: そしたらね、「意識体」みたいだったって。
地球上には最初はなかったものなのだと思う、人間が輪廻転生をしていく中で生まれた「ひがみ」とか「ねたみ」とか、そういった「負」の感情のようだった、って。
S代さんは、そのことを、「地球にもともと降ってきた意識」って表現してたけど。


それにしても・・・。
ママは自分とS代さんの浄化の光景が似ていたことを不思議に思った。


で・・・・。
ピンときた!


ママ: そういうことか!


私:どういうこと?


ママ:あのね、エフちゃん、浄化が終わったときにね、白いヒゲの神様みたいな人が現れてね、「かたじけない」って頭を下げたの。
その「かたじけない」の意味はね、本当はこの浄化、S代さんの任務だったからなの。


ママが「肩代わり」したことになる。


「そうだよね?」ってS代さんに確認すると、両手を合わせて拝みながら、「ありがとうございます! これ(この浄化)をやりたかったの」と言った。


私: じゃあ、最初からわかってた?


ママ:ううん。 たぶん、途中で気づいたんだと思う。
「あ、これ、私がやらなきゃいけなかったことだ」ってね。


でも、おそらく、堕天使からまだ完全復活していないS代さんには荷が重すぎたんだと思う。


ママ:だってね、浄化が終わった瞬間、身体にガクン! って衝撃がきたの。
まるで20キロぐらいのおもた~い荷物を一生懸命踏ん張って抱えてたのに、突然、ひょいと荷を取り上げられて、バランスを失ってふんぞりかえるみたいな・・・。

  

身体にひずみを感じるなんて、初めての経験だった。


私: そんなにエネルギーを消耗しちゃったんだ・・・。


ママ: うん。

 

 

「でもってね」って、ママは続けた。


ママ:今回の浄化で一番驚いたことはね、Kさんの過去世自体、なかったってことなの。


私: え~っ? どういうこと?


ママ: 過去世はダミーだったの。


そもそも、屋敷もない。
Kさんを解放すべき過去世も存在しない。


ママに、Kさん向けのメッセージ、「もう我慢しなくていいのに」を送り、
それに関わるダミーの過去世を見せることで、今回の「ひずみでできた異空間」を解放させたのだった。


私: へええ・・・!


ママは、「こんなこともあるんだね~」って面白がってたけど。


ママ:ちょうどいいタイミングだから、S代さんを誘導してガイドに聞いてもらったの。
なんで最近、こんな風に「解放」のスピードが早まってるの? って。


その答えは・・・。


S代:空間の密度が濃くなってるから。密度が濃くなると、粒子の回転数が上がる。
それが3次元的な時間とも関係して、人間の精神や肉体にも影響している。
たとえば潜在意識の中に溜まっていたり、押し込めていたエネルギーの解放が自動的に行われている。


ママ:じゃあ、スピをやっていない人にもそれが起こる?


S代:そう。人間にも社会にも、全てに自動的に起きる。
スピをやっている、やっていないにかかわらず、人はそれぞれ自分の振動数に合った現実へ行く。
現実は幾重にも重なりあっていて、振動数の遅い人には振動数の速い世界は見えないだけで、実際はパラレルになっている。
だから、みんな「それぞれの場所」に「在る」ことになる。


(う~ん、そっか・・・・)


ママは多面鏡を思い浮かべた。
自分が複数の鏡の世界に存在していて、どの自分に「フォーカス」しているか、つまりどの世界にシフトしているか。
そして、その「フォーカス」している世界こそが、自分にとっての「現実」なのかもしれない。


ママ:ってことは、自分の「想い」次第で、自分の住む世界はいっくらでも変わるってことだよね?

 


目の前の事象を、「嫌だなあ」と捉えるか、「ま、いっか!」と捉えるか、  たったそれだけのことで現実は変わることになる。

  
ママ:実は、「解放」の原理はこれみたいなの。
よく「解放」して、現実が「変わった!」っていうけど、解放することでいままで気にしていたことを気にしなくなれば、当然、自分の「フォーカス」する世界は変わるわけだからさ。


私:「気にしていた振動数」の世界から、「気にしない振動数」の世界へシフトするわけだね?


ママ:原理はすごくシンプルだよね。
後は、「どうやって気にしなくするか」だけ。
そのためにミラクルセラピーをやってるんだけどさ。(笑)


それにしても、私たちって、面白い時代に生きてるよね!
なんか、ワクワクしてきた! (笑)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

(つづく)

 

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