さて、先日「心のデトックス1day講座」を受講なさったNさんの話です。
この方は私のふたつのブログ『聖なる樹のヒプノセラピー物語』
こちらです。
スピリチュアルの世界に縁もゆかりもなかった私がヒプノをきっかけに勉強を始め、リーディングやチャネリングができるようになり、過去世の解放を教えるようになるまでのいきさつを物語形式で書いています。
と、このブログ『聖なる樹のセラピー日記』を全部読んで下さったそうです。
約10年分です・・・驚きました。
その中で一番印象に残ったのが、「過去世からの報いなどない」ということだったそうです。
すばらしい着眼点です!
私が一番みなさんに知っていただきたいのがまさにそこなのです。
前世からの報いなどありません。
(悪い意味での)因果応報などありません。
悪霊などいません。
霊障もありません。
水子の霊もありません。
そのようなものは何もないのです。
人類の長い歴史の中でつくられてきた「人間の概念」にすぎないのです。
魂は転生を繰り返し、さまざまな人生を経験します。
そして、それらの人生で生じた「感情」を持ち越してきます。
その「感情」が生まれた過去世を視たときに、どう捉えるか。
たとえば、3年ほど前にいらした生徒さんの場合。
一人っ子でとてもかわいがっていた息子さんが中学にあがると反抗期になりました。
「おまえの顔なんか見たくもない!」
突然暴言を吐くようになった息子さんに彼女はおろおろするばかり。
あんなに母親べったりで仲良し親子だったのにと。
どうすればよいのかわからず、霊能者に視てもらったところ、江戸時代に原因となる過去世があると言われたそうです。
当時も母と息子でした、
お屋敷の跡取り息子としてそれはそれは大切に育てていたのですが、あるとき流行病にかかってしまいます。
感染を防ぐために、泣く泣く息子を地下牢に閉じ込めるのですが、息子は「なんでこんなことするんだよ! ここから出してよ!」と。
このときの息子の怒りが今世で噴出している、つまり報いを受けているのだと言われたそうです。
それもひとつの捉え方ですが、わたしのガイドjはこう言います。
母親は息子を(感染症とはいえ)閉じ込めざるを得なかったことを申し訳なく思っている。その罪悪感を持ち越してきている。
それで、息子が「お母さん、あれは病気だったんだから仕方がなかったんだよ。そういうシナリオだったんだよ。だからもうその罪悪感を解放しようよ」と。
生徒さんが息子の暴言に苦しんでセラピーを受ける
→過去世を視て、当時の感情を解放する
→目的を達成すると現象は止まる
こういう流れです。
過去に自分が行ったことの報いを受けるなんて絶対にありません。
もう「古い概念」を手放し、過去の感情はさっさと解放して、今生の人生を楽しく軽やかに生きましょう!
動画はこちら。
電子書籍はこちら。
⇒『過去世診療所』シリーズになっています。
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