10月21日に起きたミラクル(4) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)
 

Yさんの語るストーリーを聞きながら、(違う、違う)と思う私がいます。

 

 

Mさんもハナさんも同じ想いで聞いていたそうです。

 

 

普通ならここで「じゃあ、私が視るね」となるのですが、なぜかこのときばかりは気が進みません。

 

 

知っているけど、視たくないという感じです。

 

 

Yさんが「私、ちょっと前からマサコさんに(何かを)言わなくちゃいけない、言わなくちゃって思っていて・・・」と。

 

 

私、たぶんその内容を知っています。

というか、講座にいらしてすぐに気がついていました。

でも、できることならそこに触れたくなかったのです。

「悲しみ」を感じるからです。

 

 

来月には卒業です。

彼女の秘密を暴くことなく、なんとかそのまま卒業にもっていけたらと。

 

 

Mさんはきっと「それではだめ。しっかりそこに向き合って」と告げにきたのかもしれません。

 

 

「今日この場で解放しなければいけない」と言うのです。

そのためにこの6人が揃う必要があったとも。

 

 

Mさんの力を借りながらとりあえず過去世を視て解放はしたのですが、奥にもうひとつ、重く深いテーマが横たわっていました。

そちらこそが本命だったのでしょう。

 

 

人間界では「光と闇」と呼ばれるものです。

 

 

この件は、このとき視た過去世の内容も含めてもう少し頭の整理がついてからお話ししたいと思います。

 

 

さて、この時点でMさんのガイドに

「これで終わり?」と聞くと、首を横に振るのです。

 

 

私:まだ何かあるの?

 

ガイド:はい(とジェスチャー)

 

私:それは「解放」?

 

ガイド:はい

 

私:えーっ、誰だろう? ○○さん?

 

(ひとりずつ聞いていくと、ハナさんだとわかりました)

 

 

ハナ:(きょとんとしている) え? 私ですか?

 

私:何か気になることがある?

 

ハナ:特にないんですけど・・・。

そういえば、息子が最近変なことを言うんです。

「またママに会えて嬉しい」とか、寝る前になると、「どうしよう? あした目が覚めないかもしれない」とか。

 

 

私:それは過去世がありそうですね~。

 

 

ここでまたYさんに「視てくれる?」と振ったのですが、ストーリーを語る途中から突然スイッチが入ったかのように、話が逸れ始めたのです。

 

 

ハナさんもあとで「最初はふんふんと聞いていたのですが、途中から突然変わりましたよね~」って。

 

 

Yさん自身も「セッションのときはすごくうまくできるのに、マサコさんの前ではうまくできない」と言います。

 

 

私にも過去世が浮かんでいました。

 

 

Mさんのガイドに「魔女が青い液体の薬を飲ませる過去世?」と聞くと頷いたのでその続きをみます。

 

 

当時、ハナさんと息子さんは今と同じように親子です。

息子さんは今世と同じ4才ぐらいの年齢でしょうか。

 

 

彼をお世話する女性がいて、彼のことをとてもかわいがってくれています。彼はこの女性にとても懐いているのですが、女性の正体は刺客なのです。

 

 

この男の子には並々ならぬ能力があり、自分たちを脅かす存在になるのではないかと危惧した集団が彼を抹殺しようと企み、彼女を差し向けたのです。

 

 

女性は男の子に青く透き通った液体の入ったコップを渡します。

飲み物には毒が入っているのです。

彼は疑うことなくそれを飲み干すのですが・・・。

 

 

その夜。体に異変を感じます。

おなかが痛い・・・。

今までに感じたことのないような痛みです。

激痛ではないのですが、じわじわと体を蝕むんでいくような感覚があります。

 

 

能力のある子ですから、もしかしたら自分はこのままこの世から消えていくのではないかと漠然と感じています。

 

 

翌朝、冷たくなった我が子に母親はパニックになるのですが、一体何が起きたのか見当もつきません。

ただただ悲しみに暮れるだけです。

 

 

私:この過去世が今出てきたってことは、この女性がここにいるってこと?

 

 

ガイド:はい

 

 

誰かしら?

またひとりずつ聞いていきます。

すると・・・。

ユウコさん。

 

 

私:ユウコさんなの?

 

ガイド:はい

 

 

それを聞いた途端に、ユウコさんがワッと泣き出しました。

 

 

ユウコ:ごめんなさい、ごめんなさい。

 

 

いやいやいや・・。

過去世だから。

みんないろんな経験をしているから。

私だって相当ひどいことをやってきているから。

 

 

懸命に慰めようとすると、泣きながら、

 

 

ユウコ:そうじゃないの。お母さん(=ハナさん)に申し訳なくて。ごめんなさい。

 

 

ああ、そうか。

ハナさんは当時、自分の息子が亡くなった理由を今初めて知ったのです。

 

 

あんなに息子をかわいがってくれていた彼女がそのようなことをしたとは思いもしなかったことでしょう。

 

 

そして、息子さんが今世で再会したユウコさんにあれほど懐いていた理由も納得できました。

 

 

この過去世を書き換えます。

 

 

魔女が液体の入ったコップを渡すまでは同じです。

男の子は手にしたコップの液体をじっと見つめます。

すると、青い液体は透明になりました。

それを飲み干し、「美味しかった!」と。

 

 

毒を入れたはずなのに何も起きません。

 

 

再トライしても同じです。

3回目も。

 

 

魔女はこの男の子には何をしても無駄なのだと悟り、集団に伝えます。神(のような力)の前ではどんな悪事も無に帰すようです。

 

 

集団の人々は男の子に恐れを抱くのでなく、畏敬の念をもって応援しようと決めます。

 

 

数ヶ月にも及んだハナさんの息子さんの解放はこれでようやく終わったのでしょうか。

 

 

さて、このあと皆でカフェに行きました。

Mさんのガイドが「まだやることがある」と言います。

 

 

今日解散するまでに、私が4人の生徒さんに伝えておかなければならないことがあるそうです。

 

 

ケーキを食べ終わっても思い浮かばず・・・。

 

何かなあ?

 

 

解散時間ぎりぎりに絞り出したのは、「みんな今世でやるべきことを思い出してね」なのですが、いまだ詳細は謎です。

 

 

この数日後、不動産屋から連絡があり、いまの住居にしばらく住み続けることが決まったので、Mさんに連絡して、「遊びに来て下さい」と言うと、

 

 

「それが、またマサコさんとの接見禁止令が出たんです」

 

 

え・え~?

また?

 

 

 

では次回お会いできるその日を楽しみにしています。笑

 

 

 

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