(つづき)
この日の参加者は6名です。
私と現役生徒さん4名、それと8月に卒業なさったMさんです。
Mさんはブログで私が呼びかけた記事を見たときに、「行かなくちゃ!」と思ったそうです。
園に到着してみなさんに
「なぜ今日ここに来たのか、聞いてみて?」と促すと
「癒やしのため」
「エネルギーチャージ」
など同じような答えでした。
朝から曇っていて少し肌寒いかな? と懸念していたのですが、園内の散策を始めるとたちまち青空が広がり、日差しがぽかぽかと暖かくなりました。
ミラクルが起きたのは昼食時。
Mさんに、
「今日急に来てくれたのは、私の引っ越しのため?」
と聞いたのが発端です。
Mさんは今年1月~8月まで講座に通われていました。
Mさんのガイドはいつも私にジェスチャーでいろいろなことを教えてくれました。
私が、「こうなの?」「ああなの?」と聞く質問に対して、さっとジェスチャーで返事をしてくれるのです。
両手で「はい」の仕草をしたり、バッテンの仕草で「いいえ」と言ってきたり、ときには首を横に振ったり……。
Mさん自身は勝手に体が動くので、自分では何をしているのかわからないとおっしゃっていました。
このことをよくブログに書いていたので、参加した生徒さんたちは実際の様子を見ることができると興味津々です。笑
実は卒業の際、Mさんのガイドさんから接見禁止令を言い渡されていました。
Mさんは見るからに凜として、初めてお会いしたときから人間ではない高貴なオーラを放っていました。
ガイドさんの伝えて下さる情報もかなり高度なものばかりです。
少し先の未来のことも教えて下さるのですが、100%正確なのです。
こんな方が世の中にいらっしゃるのかと本当に驚いたのですが、次第にこのガイドさんはMさんご自身だと気づきました。
私の質問に答えてくださるのが言葉ではなくジェスチャーなのは、かなり高みからの情報なのでこの3次元の言葉には変換できないのではないかと思いました。
あるいは、言葉に変換するときに「人の解釈」「その人の持つ語彙、表現」というフィルターがかかるので、それを排除してなるべく真意に近い形で私に伝えたかったのかもしれません。
その正確な情報についつい依存しそうになり、接見禁止令が出たのですが(笑)、にも関わらず今回急にいらしてくださったのは、よほどの理由があるのだろうと思いました。
前日に「Mさんが来てくれるのは私の引っ越しのこと?」と筋肉反射で聞いたら「ハイ」と出たので、昼食時に話しを振ってみたわけです。
近いうちに引っ越しを考えていました。
Mさんのガイドも以前はそのように示唆していたので確信を持っていたのですが・・・。
ここ半月ほどなんとなくもやもや感が出てきて、なんだか流れが変わったような気がしていました。
「引っ越しのこと?」と聞くと、Mさんの手がさっと上がり、「ハイ」。
私:今のところは動くんですよね?
Mさん:いいえ
私:ええっ? 変わったの?
ガイドさんの答えはこうです。
動くと決めたらそれなりの物件も出てくるけれど、またすぐに移動することになる。だから、今のところにいる選択肢もある。
ああ! それを伝えにきてくれたのですね!
確かに状況は変わっているのです。
たとえアドバイスをもらったとしても決断するのは自分ですし、揺るがないものがあれば気持ちが変わることはないはずなのですが、聞いた途端になぜかほっとして、その場で不動産屋さんに電話をいれ、更新をお願いしたのでした。
このあと、お昼を食べながら雑談をしていたら、生徒Yさんが、
「マサコさん、この間講座で教えてもらった『オーラクリーニング』、すごく使えます! 実際に使ってみたんですけど、効果抜群です」と。
まだ習っていない生徒さんもいらっしゃるので、
「じゃあ、今教えます!」とやり方を説明し、お手本を見せます。
Mさんにも受けてもらおうと思い、
「体で気になること、ありますか?」と聞くと、「左肩が痛い」とのこと。
「痛い部分は特に丁寧にオーラクリ-ニングをします」と説明しながら、何気なくMさんの左肩に手を置いた瞬間。
え~?
なに、これ?
ヴィジョンが視えます。
小さな女の子が石牢に閉じ込められているのです。
「助けて!」
そばには人相の悪い魔女のような女性が立っていて、「おまえを絶対に外に出さないよ」と。
これは過去世?
でも、なぜこのタイミングで出てきたの?
もしかして、この魔女が転生してこの場にいるの?
ガイドさんに「○○さん?」「××さん?」とひとりずつ確認していくと、なんとYさんだといいます。
「じゃあ、Yさん、その過去世を見てください」とYさんに振ったのですが、ここから予想外の展開になりました。
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!