「心のデトックス1day講座」10/8にzoomで行います。
ご希望の方は、こちらをご覧下さい。
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(つづき)
さて、この10日後のミラクルセラピー講座。
生徒はI子さんです。
これまでの「光と闇」の概念の変遷について説明したあと、I子さんの
中の闇人格と光人格を呼び出してみました。
これが面白かった!
A:光人格 →白いドレスの女神
B:闇人格 → 死神みたいな黒いマント、ドクロ
C中立の人 →江戸時代の着物を着た女性
ほかにも、
D:白衣を着た学者のような男性。(いろいろなことを学問的に論理的に考えたい人)
E:女性。ジェンダーに固まった人。理想の生き方を持っているが、女だからという枠、手かせ足かせをはめている人
が出てきました。
ハイヤーセルフも呼んでおきます。
私:(Bに聞く) あなたはI子さんのどういう部分をつかさどっているの?
闇B:何かに対して後ろ向きに考えそうになるところ
私:(Aに聞く) 闇を邪魔だと思っている?
光A:いいえ。光だけだと先にどんどん進んでいって周りのことが目に入らなくて、バランスを取りにくくなりそうだから。
闇B:「:あなたが必要」と言われてちょっと嬉しい
中立C:バランスが取れていることが必要なので、良い力関係。
どんな人にも闇と光がある。
私:中立が好ましいの?
中立C:好ましいと言うより、そのほうが楽。
光だけだと、わざわざ(肉体という)着ぐるみを着てこの世界に降りてきた意味がない。
私:「闇と光」というのは人間の感情?
人間が体験した負と正の感情のこと?
中立C:はい
学者D:世の中の犯罪もなくならないし、そういう社会を見ていてどういう風に捉えるべきか、ずっと考えてきた。
でも、負の感情、正の感情も大事、それを体験したくてわざわざ肉体という着ぐるみを着てきたのだからという意味が、この講座を受けてだいぶわかってきた。
女性E:ジェンダーにとらわれている考え方は負のエネルギーだけど、今の社会の状況はジェンダーの問題に光を当てて解消しようとしているので、自分の思う方向に行っている。
それが嬉しい反面、戸惑っている
私:なぜ戸惑っているの?
女性E:「女性だから」と誰かを隠れ蓑にして寄りかかっていれば楽だから。たとえば、自分であれば夫とか。
私:その「戸惑いのサブパーソナリティ」は、いつからI子さんの中にいるの?
I子さん:過去世からかどうかわからないけれども、物心がついたときにはいた気がする
私:では、それを「象徴」で解放しますね。
(注:過去世ではなく、潜在意識が見せてくれる「象徴」で解放します)
「女性を盾にしていれば楽」というエネルギーを見ます。
卵がパカン! と割れて、ピンク色のかわいいひよこが出てきました。
隣にもう一つ卵があって、これもパカン! と割れて水色のひよこが出てきました。
ピンクのひよこは水色のひよこの後ろに隠れるようにしながら、ちょこちょことついていきます。
これが思考の原因を表わしています。
解放のイメージを見せてもらうと……。
ピンクの卵が割れてひよこが出てくるところは先ほどと同じです。
今度は周りに緑、青、紫などたくさんの卵があって、みんなパカン! と割れて中からそれぞれの色のひよこが出てきたと思ったら、各々好きな方向にピューっとな飛んでいきました。
それを見たピンクのひよこも、自分が行きたい方向に飛んで行ったのです。
先ほどは女性か男性かに焦点を当てていたのですが、今回は男女は関係なく、「個々の人格」に焦点を当てていました。
書き換えて、女性Eを光に返します。
こうして、I子さんの中の「女性を盾にしていれば楽」という思考を外しました。
私:(闇Bに) 「闇は悪者」という人間の概念がありますけど、どうですか?
闇B:マイナスの感情は誰でも持っているもの。だから、闇、闇と言うな!
私:(光Aに) 光はすばらしいものだと持ち上げられているけど、どう?
光A:それも良し悪し。
光を持っている事は大事だけど、感情がある以上、毎日ハッピーだけでは終わらないので、光だけにフォーカスするのは違うんじゃないかな。
私:(中立Cに) 闇と光は人間の感情を表現したものですか?
中立C:はい。
妬みとか、自分の不満足感とか、そういった負の感情。
人は人と比べるところもあるし。
そういったものが闇の部分。
良いところも悪いところもその人の個性だから、そう思って生きていけば妬みとか蔑とかなくて済むんだけど。
単に(肉体という)着ぐるみを着ているだけなんだからね
私:マイナスの感情が強すぎて、中立に戻れないこともあるんですか?
中立C:はい
私:たとえば、自責の念が強すぎるときとか?
中立C:はい
私:その自責の念を過去世から持ち越してきている場合もあるんですね?
中立C:はい
ハイヤーセルフにも聞いてみます。
私:今は光の時代とか、これから地球の意識が上がるとか言われていますが?
HS::昭和、平成はテレビやマスコミの時代。
それらから取り入れた情報が考えることの基準になっていた。
今は若い人は新聞も読まないし、ネットで検索すれば情報は溢れているし、混沌としている。
その中から「引き寄せ」を探しているうちにスピリチュアルを学ぶ人が増えて、地球の次元上昇と関係している
光A:自分が良かれと思ってやっていることが本当に良いものかどうか問い直すのも必要
学者D:情報が溢れている中でどうやってその情報判断をしていくかが大事。
そのとき、ハイヤーセルフが「何か大きなものを忘れている気がする」と。
「早くそれに気づいてほしい。まだ扉を1つ開けられていない」
私:それはなにかしら?
I子さん:自分に自信を持つことかも。
私:こういうスピリチュアルな能力に関して、ですか?
I子さん:そうだと思います
私:なるほど。では講座の最後に「今、解放すべきもの」視ますね。
(もしかしたら、その「自信がない」に関するものが出てくるかも)
過去世が出てきました。
地下の水路です。
魔女狩りで捕らえられた多くの魔女たちが地下牢に閉じ込められています。
命が尽きるとこの水路に投げ込まれるのでしょうか。
たくさんの遺体が水路にぷかぷかと浮いているのです。
そこに呆然とした顔でひとり立ち尽くしているI子さん。
長い棒で遺体をたぐり寄せ、引き上げようとしています。
なぜこんな理不尽なことが起きたのか分からない・・・。
絶望感とやり場のない悲しみが襲ってきます。
みんな人のために尽くしているのに、なぜこんなことになるのだろう?
中間世へいきます。
なぜこのような体験をしようと思ったのかを聞いてみます。
すると、ガイドのメッセージが降りてきました。
ガイド:よくあることだよ。
こういうことは、古今東西いろんなところで起きている。
化け物扱いされたり、排除されたり。
それでも、どんなことがあっても、希望を失わないこと。
それが大事。
希望を失ってはいけない。
もし今回の人生で50の希望しか持てなかったとしたら、次に生まれ変わってきたときに、51でも、52まででも、ほんの少しでもいいから希望を増やして先に進むこと。
あとに続く人たちもいる。
だから、どんなときも希望を失わずに進むこと。
聞いていた私の方がちょっと泣きそうでした。
希望を持ち続けて、1歩でも2歩でも、先へ先へと進むこと。
どんなに理不尽だと思っても、絶望的になっても、明日を信じて、未来のために・・・。
書き換えを見てみます。
水路の左の方から大きな鯛焼きのようなものが流れてきました。
よく見ると、棺桶になっています。
棺桶は金色に光っています。
浮いている遺体のところまで来ると、真ん中がパカン! と開いて遺体をぱくりと飲み込み、蓋がパタン! と閉まって、そのまま泳ぐように空に上っていきました。
右から左から次々と鯛焼きがやってきては遺体を納め、上に上がっていきます。
鯛焼きが上の世界に着くと、パカン!と開き、魔女たちが飛び降りてきて、「あー、疲れた」と言いながら宴会会場へと向かいます。
その後は飲めや歌えの大騒ぎ。
I子さんはその様子を「お疲れ様~!」と言いながら下界から楽しそうに見上げています。
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さて、こうして約半年間にわたる「闇と光」についての考証を終えました。
最後にYu(ユウさん)の自動書記のガイドにも確認します。
私:闇と光の正体は、人間が経験する負の感情、正の感情のエネルギーの象徴ですか?
ガイド:はい、そうです。
人間は、多くの事を経験するために生まれてきます。
光と呼ばれるプラスの感情、闇と呼ばれるマイナスの感情、その両方をあわせ持っています。
どちらが正しい、間違っているというものでもありません。
それらはエネルギーの象徴でしかないのです。(2021/08/02)
そして、電球のワット数に種類があるように、人の周波数も生まれたときから個々に違うのだということ(ワット数が低いからといって、その人が闇の人ではないということ)も、忘れないようにしなくちゃ。
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