「光と闇」の真実(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
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 本当です。読んでみてね。

(つづき)

「光の時代になるとはどういうことですか?」という問いかけに、ガイドは沈黙してしまいました。

 

 

そのとき、生徒Mさんが、

 

「光」という言葉が違うのかも、と言いました。

 

 

実はこのときMさんのガイドと話していたのです。

 

 

Mさんをサポートしているガイドさんとはいつも「手話」で話しています。

 

 

私が「こうなの?」「ああなの?」と聞く質問に対して、さっとジェスチャーで返事をしてきます。

 

両手で「はい」の仕草をしたり、バッテンの仕草で「いいえ」と言ってきたり、ときには首を横に振ったり……。

 

聖なる樹

 

Mさん自体は勝手に体が動くので、自分では何をしているのかわからないそうです。

 

 

★その記事  ↓

 

 

正確にいえば、手話と顔の表情です。

 

 

慈愛に満ちた目で見つめるときもあれば、「あなたならわかるでしょ?」と私に次の質問を促すような表情のときもあります。

 

 

本題から逸れたことを聞くと、ちょっと嫌な表情をしたり・・・。笑

 

Mさん自体はそのことに気づいていないようです。

 


さて、Mさんの言葉を受けて、

「光」という言葉の意味合いが違うの?

と聞いてみます。

 

 

ガイド:はい

 


私:「光の時代になる」というのは、今の(自分の)周波数が変わるということではなくて、それぞれの周波数の中で自分らしく生きるということ?

 


ガイド:はい

 


私:自分の光の部分を光らせるということ?

 


ガイド:はい

 


私:20ヘルツの周波数の人は20なりに、30の人は 30なりに、自分らしく生きること。それを「光の時代」になるといっている?


ガイド:はい


少し前までは「光と闇」ではなく、実際には「光と影」という表現が正しいのかもと思った時期もありました。

 

 

影の部分がなくなって光だけになる、そう、すべてを照らす「光源」になることこそが目指す姿なのかもと。

 

 

私:そういうことではないんですね?

 


ガイド:ちがいます

 

 

自分の魂の周波数はどんなに転生しても、さまざまな体験をしても、変わることはないそうです。

 

 

たとえ、他人を見て、「あの人は闇の人」と思ったとしても、その人は生まれつきの周波数でただ存在しているだけなのだと。

 

 

赤は赤なりに。

青は青なりに。

 

 

周波数自体の違い対して、それを「光」や「闇」とグループ分けしているのは人間の概念にすぎないのです。

 

 

そして、どんな周波数で生まれようとも、その周波数を最大に光らせることこそがこれからのテーマのようです。

 

 

 

そのためにはどうすればいいのかというのが、ふたつめの「闇は人の心の中にある」に行き着きます。

 

 

その結論に至るまでのプロセスに少し触れたいと思います。

 

 

まずは今春からいらしている生徒U子さんの話。

 

明るくてチャーミングな方ですが、私が「闇も光もない」という話をするたびに頷き涙ぐむのを不思議に思っていました。

 

 

何か過去世があるのかもしれない。

そう思って、4月の講座時に「闇と光」に関わる過去世を見にいってみました。



出てきたのは平安時代です。

U子さんは当時、公家のお姫様でした。

 


U子:男女2人でいるけど、表情が見えない。まるで2人とも能面みたい

 

私:ふたりは恋人同士なの?

 


U子:違うみたい。女の人が何かに怯えている。

手に何かを持っていてガタガタ震えている。
男の人がこの女の人を守っている感じ



私:手に持っているものは何ですか?


U子:白っぽい、龍の骨のようなもの

 


私:それは誰かにもらったの?

 


U子:宮中の屋敷内でたまたま見つけてしまった。


私:なぜ怖いの?

 


U子:この女性は身分が高い人。
天皇家の親族?? 皇族みたい。
この骨は天皇家に代々伝わっている宝物のひとつ。



私:怖い原因は?

 


U子:当時、龍には力があるとみんな思っていた。
丸い珠の中に龍がいて、夜な夜な街に出て行って悪さをしている、人々に災いをもたらしていると思っている。
人々を戒めるために。


女性はその龍の骨を隠し持っている。
これを誰かに渡すと大変なことになると思っている。
天皇に渡すと、天皇はこれを悪いことに使うと思っている。


3種の神器のように、レプリカと本物があるとしたら、これは本物。

本物を守るためにニセモノが作られている

女性は隠されていた本物を見つけてしまい、

「どうしよう? 悪いことに使う人がいるから、隠しておかなければ」と思っている。


男性はそのことを知っていて、誰にも見つからないように守ってくれている。ああ、この女性のお兄さんみたい


私:ふたりは兄妹なんですね。

 


重要な場面へ進みます。

 


U子:京都の都です。
空に魑魅魍魎がいる。
女性は「自分はどうなってしまうんだろう?」と不安に思っている。

飢饉、殺人、強盗、流行病など、都には様々な闇がはびこっているけど、その原因は魑魅魍魎が悪さをしているからだと人々は思っている。
その魑魅魍魎に人々は苦しめられているのだと。


龍の骨が入っている珠は見つかって、取り上げられてしまった。

結果、都の状況は悪化してしまった


私:なぜ女性はこの世界に魑魅魍魎がいて人間に悪さをする、人々を苦しめると思っているんでしょうね?
この世界には「闇」があると思うようになったきっかけの場面を見に行ってください


U子:空の上から京の街を見おろしている
自分は鬼のような存在


私どこから来たの?

 


U子:天国のようなきれいなところから来た

そのきれいなところと、地球との間の次元に今、自分がいる。
うっすら鬼のようになっている。
それを面白いと思っている。
人間の想像力って面白いなぁと思っている。
これから「人間が思い込んでいる悪さ」をしようと思っている


雷神みたいに雨を降らせたり、雷を鳴らしたりする。
すると、人々が恐れ、怖がる

 

私:なぜそんなことをしようと思っているの?



U子:ただ「天気」があるから、それをしようと思っているだけ。
それなのに、人間がそのことを悪く捉えている。
嵐は悪いとか。
輪廻転生と同じなのに。


雨が降り、気化して蒸発し、そしてまた雨となって降ってくる。
それを繰り返しているだけ、人間界の転生と同じ。
それを体験しようと思っているだけ。
それなのに、みんなはそれを恐れている。
人間がそうやって恐れているのが面白い

今生では人間からの視点で見てみようと思って、人間でやって来た。
「人間って面白いなぁ」と思っている


私:この過去世の解放は必要ですか?



U子:自分で制限をかけている?
肉体があるから、人間なんだから、喜怒哀楽を感じて人間らしくあらねばと思っている。
心があるから、人間なんだからと。

 


私:お兄さんはSPのようにあなたを守っているけど?



U子:人間として生きるために、この人の存在が必要だった。
「人間らしく」という言葉が来る。
特殊な能力、人間らしくない能力は必要ない、危険な事はダメとお兄さんは思っている。
特殊な能力があると危険な目にあう、だから人間らしくあらねばと。


私:お兄さんがそう思うようになったきっかけの場面へ行ってください

 

U子:宴? 夕食?
一緒に食べている相手が鬼とか、耳なし芳一とか、妖怪とか、魑魅魍魎とした者たち。

 

聖なる樹

 

 

みんなはどうやってこの都を守っていこうかと話し合っている。
鬼は雨を降らせばいいんじゃないかと思っている。
そうすると、作物が育つよねって。

お兄さんは、こいつらは恐ろしい存在だと思っている。
怒らせたら手のひらを返してくるかもしれないから怖いと思っている。


不思議な存在たちも人々のため、地球のために一生懸命活動している。


でも、天皇は人々の事などこれっぽっちも思っていない。
権力を握るとか、3種の神器を持つことにしか意識がいっていない。
だから話が噛み合わないみたい。


天皇には天皇の思惑がある。
どうやってこの都、この日本を牛耳っていこうか、手中に収めようかと。


妖怪達は純粋に人々のためにと思って話し合っている。

お兄さんは、天皇の思惑がこの妖怪達にばれたら、怒りを買って大変なことになるのではないかと恐れている。


だから、妹が妖怪たちと関わらないのが一番だと思っている。
こういう世界に関わらないのが一番。


ご飯を食べて、成長して、とにかく安全安心でいるのが人間として一番いいと思っている。


私:では、妖怪たちが天皇の思惑に気づいたパラレルの世界を見に行ってください。
どうなりましたか?

 


U子:妖怪たちは何も変わらない。
天皇は自分の思ったことがうまくいかなかったなぁと思っているだけ。
天気はいいし、人々は相変わらず田畑を耕しているし、日常は何も変わらない


私:じゃあ、お兄さんの恐れは何だったんですか?

 


U子:妹を守りたかった。
天皇は悪い心を持っているからバチが当たると思っていた。


私:いつからそう思っていたの?

 


U子:ずっとそのように信じていた。

でも、今、その概念が崩れてきた

 

私:では、今あなたに必要なメッセージを持ったガイド、降りてきてください


ガイド:もう分かったでしょ?
悪だと思っていたものなど、何もないことに。
すべて必要な流れの中で、その役割を果たし、ときには切磋琢磨して、ただそれをやっているだけのこと。

 


私:それを聞いてどうですか?


兄:もう自由になって良い。
もう妹を守らなくていいのだ

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この世界にはそもそも闇も光もない。

それを魂で知っているU子さんが涙ぐんでいたわけがわかりました。


 

このテーマは興味深い。

ちょっと自分でも試してみたくなりました。

 

 

それで。

 

 

(つづく)

 

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