さて、先日、生徒N美さんに起きた話です。
自分の過去世は見えにくいけど、他人のはすらすら見えるということに気づいてから、過去世を視るのが楽しくなって毎日のように練習をしていたら……。
ある日、仕事中にたびたび指がビリビリしたそうです。
N美さんは今までにも「過去世の解放」が必要なときには胸や足など、体の痛みとしてメッセージがくることが多かったので、今回も筋肉反射で確認したところ、やはり「過去世」と返事がきたそうです。
ところが、確認していくと、自分の過去世ではなく、職場の人たちでもなく、なんと会社が入居している建物の別会社の人たちのものだというのです。
しかも、過去世の内容がほんのさわりだけ出てきたそうなのですが、どうやらホロコースト(ナチス政権がユダヤ人に対して行った絶滅政策・大量虐殺のこと)に関わるものらしい・・・
被害側、加害者側共に出てきたので、その会社に両方の人たちが転生しているのかも、と。
実はLINEを見たときに、真っ先に飛び込んできた文字が「被害側、加害者」で、
その瞬間、「ナチス、ユダヤ」と浮かんだのですが、本文を読むとその通りでした。
N美さんは、
「筋反で確認したのですが、どうやら私には解放出来そうになく、マサコさんに相談した方が良いとのことだったのですが・・・。
これまで私が見たものとは違いすぎて混乱しています。
一体これは何なのでしょうか…?」と。
私が思ったのは、
「え? これ、N美さんがやるべきもの?」
なんか違うような気が・・・
N美さんはもともとチャンネルを多く持っている方です。
ご自身では気づいていなかったため、いろいろと影響を受けて、寝込むほど体がしんどくなることもあったようです。
チャンネルというのは送受信が可能なのです。
自分で発振をしていないと思っても、何かを想ったり、考えたりするだけでも共振共鳴するのです。
ですから、「負」に意識を向けないように、「負」の感情を手放すことも大切です。
講座を受講してどんどん解放が進み、「負」と同調することが少なくなって、人生が楽しく軽やかになってきたのは良いのですが、
もしかすると、今度は「過去世解放って楽しい!」というところに何かが同調しているのかも・・・?
かつて、私が長野県の戸隠神社を生徒さんと一緒に訪れた直後から、武将のエネルギーたちが我も我もと「浄化」をせがみにやってきたことを思い出しました。
「一体なんでこんなことが起こるようになったの?」とパニックだったのですが、霊能者の生徒さんから
「霊界では『解放を楽しんでやってくれるマサコという人がいるらしい』という噂が飛び交ってます」と教えられ、
「私は自分がやりたい人しかやらないから、勝手に来られても困ります」と宣言したら止まったのです。
そこで、N美さんにこんなふうに返信しました。
「今勉強をして能力が上がってきているので、様々なエネルギーをキャッチできるのだと思います。
ご自分の中で、やるべき解放は自分自身に関わるものだけ、自分が自分らしく生きていくために必要なものだけと宣言をなさってください。
私も以前経験がありますが、解放自体を面白がってやっていたら、次から次へと依頼が来るようになりました。
エネルギーたちが、この人なら解放してもらえると思ってやってきてしまうようです。笑
今回の件は、解放をやってもいいし、やらなくてもいいと「上」から降ってきますが、私はやらなくていいと思います。
対象となる職場にたくさんの光を送るイメージ、その職場自体が光で輝いているイメージをしてあげてください。
それで充分だと思います😊✨」
ご自分の領域は守っておきましょうね!
ついでに、「とにかく人助けしたい」と強く思ったりすると、同様なことが起こる可能性ありなので、気をつけてくださいませ~笑
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