他人の過去世はよく視えるのに、自分のは視えない?(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

「お尻の付け根が痛くなるのを経験した過去世」へ誘導します。

 


N美:7、8歳くらいの女の子です。ワンピースを着ています

緑の草? の上に裸足で立っています。


私::そこへは何をしに来たの?


N美:水を飲みに来た


私::家族は?


N美:いない。一人ぼっち
 

私:その後、どうしたの?


N美:食べ物を探した。

 

私:ご両親はどこにいるの?


N美:物心ついたときには両親はいた。理由はわからないけどいつの間にかいなくなって1人になった


その過去世での重要な場面へと進みます。

 


N美:森の中で足を滑らせて落ちていく。お尻がとてもとても痛い。


私:誰か大人が助けに来てくれたの?


N美:いいえ


私:ではまた1人で登ってきたの?


N美:いいえ


私:どうしたの?


N美:下に降りた。川がある。水を飲んだ。でも、食べものはない。


私:それで、その後どうしたの?


N美:人生が終わった。


私:(ああ、そこで亡くなったんだ) どんな気持ち?


N美:とても寂しい


中間世(あの世)に戻った魂に聞いてみます。


私:どうして両親がいなくなったの?


N美:どこかに連れていかれた。


私:生まれ変わったらどんな人生を送りたい?


N美:ご飯が食べられる人生。


書き換えのストーリを視てもらいます。

 


N美:父母は連れていかれたけれども、そのことを教えてくれる大人がいた。親戚の人。
その人が引き取って自分を育ててくれた。ご飯もちゃんと食べて大人になることができた



私:(う~ん・・・。この書き換えでは弱い気がするけど)

 

*「弱い」というのは効果が薄いということです。ストーリーを聞いているときに、「うん、この書換えで大丈夫」とか、「これはちょっと弱いかな」というふうに感じるのです。

 

 

私:なぜ、今のタイミングでこの過去世が出てきたの?


N美さんが沈黙しました。

 

私:えっと、この書換えで大丈夫ですか? これでOK?

 

 

しばらくすると、N美さんが「まだある」と言いました。

 


私:まだ別の過去世があるということ?


N美:はい

 

 

「では、その過去世へ」と誘導します。

 


N美:両手がとても重い。土に埋まっている感じ。両手を動かせない。


私:地震か何かで土に埋まっているの?


N美:地殻変動があったかも。土砂に埋まっている。命が助からなかった。

 

私:救出してもらえたんですか?


N美:いいえ。自分がここに埋まっていることを気がついてもらえなかった。

私:同じような人が他にもいるんですか?


N美:はい、たくさんの人がいます。海岸沿いの場所です。地盤が崩れた。


私:それは地球のどこかなの?


N美:はい


私:日本ではないよね?


N美:違います

私:ああ・・・。
きっとその場所に今も人骨が埋まったままになっているのね?
みんな発見されていないんだ・・・。

だから、助けてほしいのね?

 

N美:はい

 


どうやって救出したらいいのかな? と考えたそのとき。

とてつもなく大きな宇宙船がやってきました。

上空に停止すると、人々が埋まったあたり一帯の土地に向けて、宇宙船の底部から強い光で照らし始めました。

 


すると、埋まっていた人骨や土地の悲しい感情などが浮き上がってきて、その光にどんどん吸い込まれていきます。

 


吸い込まれていく途中で細かい光の粒子に変わっていきます。

そして、宇宙船の中に吸い込まれていきました。

 


すべてのものが吸い込まれると、宇宙船がゆっくりと飛び立ち始めました。

さきほどの光の粒子たちが、今度は宇宙の素粒子に戻りながら出てきて、宇宙全体に散っていきました。

 

 

その様子を見届けてから、「これで大丈夫?」と聞くと、N美さんのガイドが「はい」と。


で、気づきました。ひらめき電球


そうか、お尻の痛みはきっかけなんだね?

だって、この土砂に埋まった過去世はお尻の痛みと関係ないもの。


ただし、共通点があります。

 

 

最初のストーリーの女の子も、川のそばで亡くなったまま未だに発見されていないのでしょう。次のストーリーもたくさんの人たちが地殻変動で埋もれて亡くなっているけど、そのままになっていました。

 

どちらのストーリーも、当時の魂たちを光に返す必要があったのだと思いました。

 

 

私:だから、N美さんにお尻の痛みを与え、友人のお尻の痛みにつながり、私に今日これを解放させるようになっていたんだね?

 


N美:ガイド:はい

 


納得。

しかし、私には気になることが……。

 

 

私:ねえねえ、N美さん、誘導しているときにすごく不思議だったんだけど、自分の過去世のときにはなかなか見えないのに、他人のだとすらすら視えていたよね?

 

 

N美:はい、私もびっくりしました! すらすら視えて、面白かったです。
 

 

私:うん、すらすら視えていたよね。びっくりしちゃった。

そうか、さっきの「狐がいなくなった過去世」が関係しているのね。

 

 

 

私:自分の過去世を見る事には何か障害があるけど、他人のものは平気なんだ。核心に触れることがないから。
きっと、そうだね。

N美さん自身が登場しない過去世であれば、すらすら視えるんだね。

じゃあ、ちょっと試してみようか?
え~っと、そうだ、私のを視てください。

「マサコが今解放すべき過去世」でどうかしら。

 

 

誘導します。

 


N美:足元は黒い場所。

 

私:暗い場所?

 

N美:いえ、「黒い」場所。

 

私:黒い場所? 足に何か履いていますか?


N美:いいえ、足の形はあるけど透明です。体も半透明な感じ。頭も顔もあるけど透明です。
周りにも同じような人たちがたくさんいます。
集合していますが、これから皆バラバラに散っていくようです。

 

 

私:(すごい! やっぱり人の過去世はすらすら視える!)

 

視るスピードも早いし、内容もよくわかるようです。

 


N美:順番待ちをしている感じがします。

 


私:もしかしてそれ、宇宙人かな? 地球にやってきて、これからみんな世界各地に散っていく、そんな感じ?


N美:はい、そうです。


重要な場面へ進みます。

 


N美:足りない……。


私:何が?


N美:移動手段が足りない。数が合わない。


私:どうして?


N美:間違えた。マサコさんは乗れなかった。置き去りにされている。他にも何人かの人が置き去りにされている。移動手段がない。


私:それはつまり、例えばひとり乗りの小型宇宙船のようなものが人数分必要なのに、足りなかったってこと?


N美:はい、そうです。

移動手段が具体的には何かわからないけど、数が合わないんです。


私:じゃあどうしたの?? そこで死んじゃったの?


N美:いいえ。移動手段がない人たちは、しょうがないので自分の星に戻りました。自力で。


私:私はそのことを後悔しているの?


N美:いえ。しょうがないと思っている。


私:じゃあ、なぜ今日これを解放しているのかな?

しようがないと割り切っているのなら、今世に感情を持ち越していないと思うけど?

 


N美:割り切っているわけではないです。せっかく来たんだから、本当は自分の使命を遂行したかった。だけど、手配する人が間違えてしまったのでしょうがなかったんです。

 

聖なる樹


私:そうか。じゃぁ、その手配した人に罪悪感が残っているのね?


N美:はい、そうです。


私:それって、今世に人間として転生してきている人?


N美:はい


私:私の生徒さん?


N美:たぶん、そうです


私:ふうん? 誰だろう?


N美:卒業生ではなく、今講座を受けている人です。

 


私:今受けに来ている人? じゃあ……。

 

 

(つづく)

 

 

 

 

 

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