さて、一昨日レイキ伝授にいらしたYさんの話です。
Yさんは1ヶ月前に「心のデトックス1day講座」にいらした方です。
私の電子書籍(レイキ)を読んで、伝授中に何かしらのブロックを解放できるかもと期待していたそうです。
ところが、この日、解放すべきものはほとんど出てきませんでした。
1ヶ月前の「1day講座」で必要な過去世をいくつか解放したばかりなので、もうあまり大きいものは残っていなかったのかもしれません。
うっすらといくつかは浮かぶのですが、あえて解放するほどのものでもなさそうです。
それよりも「あなたは宇宙人」「だからもっと自由に生きていい」というような言葉がやたらと降ってくるのです。
実はこの2日前にサードアイレイキを受けにこられたKさんも全く同じ状況でした。
他所でレイキ伝授を受けたけれど全然使えている気がしない、もしかして何かブロックがあるのかな? と思っていらしたそうです。
が、やはり過去世は何も出てこなくて、「あなたは宇宙人だから、レイキを地球人のような使い方をしなくていい。もっと自由に直感に従って思い通りに使ってみて?」というメッセージばかりがくるのです。
お酢を使って味変えをしてもちゃんとできています。
植物をヒーリングしてもらうと「手に何も感じない」とおっしゃるのですが、若干気になるところがあったのでアドバイスをすると、その後はご自身でも「レイキ」を感じられるようになりました。
レイキの光が通っているかを確認すると、「通る」どころか、もう宇宙エネルギーの波動そのものの方という感じです。
伝授時には宇宙人がどんどんやって来て松果体に入っていくようなイメージがきました。
「自分が宇宙人だと思い出して」と。
なんとも不思議な伝授だったのですが、今回のYさんも似たような感じです。
最初に西洋レイキ伝授を行ったのですが、終盤になると、合掌している手の中にエンジェルが寝転んでいる・・・。笑
そして、次にサードアイレイキ伝授に入ると、松果体の中に黒い金庫が現れたのです。
伝授を進めていくと、頭頂から松果体に向けて金色の鍵が降りてきました。
それと同時に鍵職人のような作業服の男性が4人現れ、金庫を開け始めました。まるで「開かずの金庫」に一生懸命トライしているかのようです。
しばらくすると、「親分、開きましたぜ!」と、作業員たちが金庫の両側に立ってこちらを見ています。
すると、さきほどのエンジェルが飛んできて、金庫を覗き込みました。
金庫の中には巻き物が5本入っています。
「ほら! こんなのが入ってるよ!」とエンジェルが巻物を1本ずつ渡してくれます。
この巻物には「宇宙の法則」らしきことが書かれているようです。
きっとYさんの今世の目的と関係があるのでしょう。
実はこの金庫が現れる前に、宇宙人の子供(男の子)が出てきました。家族とはぐれてひとりぼっちです。
どうやら宇宙からどこかの惑星(地球?)へやってきたときに、好奇心からあちこちをうろついていたら迷子になってしまったようなのです。
結局家族と出会えず、覚悟を決めてひとりで生きていくことになります。しかし、このときの「孤独感」、「自分はひとりだという不安感」「ものさびしさ」が、その後転生する人生の中でもずっとつきまとっています。
この感情を「解放」する必要があるようです。
そうでないと、この後、金庫の宝にたどり着いたとしても、自分の道を進んでいくさなかに、ふと得体の知れない孤独感や不安感に苛まれることになるからです。
この過去世を書換えました。
男の子は草原でひとり膝を抱え、家族を思い出して泣いていましたが、あることを思い出しました。
ズボンのポケットに手を突っ込んで、ゴム風船を取り出します。
もし迷子になったら、これを空に飛ばしなさいと親に言われていたのです。
風船を膨らませて飛ばすと、それを遠くで見つけた家族がテレパシーで男の子の居所を突き止め、助けに来てくれました。
書き換えます。
エンジェルは最後にこう言いました。
「あなたはみんなから愛されているよ。それを知ってね」
伝授終了後、Yさんが「孤独感」の意味がわかると。
そして、つい数日前に黒い開かずの金庫を開けるという漫画を読んだんです、不思議ですねと。笑
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