さて、1か月前には「心のデトックス1day講座」、今回はレイキ伝授を受けに来られたYさんですが、かなりの「質問魔」でした。
ちなみに私も昔さまざまな講座を受けていたころは、「質問魔」でした。笑
いろんな疑問が生じてしまうのですから、仕方がありません。
よく先生に怒られていました。
「今そんなこと、聞かないで!」
「それはこの内容の趣旨と違うよね?」
先生にとって想定外の質問や、答えられる質問でなければ気に入らなかったのかもしれません。
アクセス・バーズを習ったときは、なぜ頭の定位置に指先を置くだけでエネルギーが解放されるのか不思議だったので、
「なぜ、指先で触れるだけで解放できるんですか?」と聞いたら、
「さあ、知らない、そんなこと! ギャリー(創始者)に聞けば?」とすごい剣幕で言われたことも。
で、本部のサイトを見てみたら、世界のどこかで私と同じ質問をした方がいました。
ギャリーさんの答えは、(私の記憶では)「それが君にとって重要なことなのかい?」だったと思います。
考えてみれば、このツールはギャリーさんがチャネリングで受け取ったものなので、その降ろしてくれた本人に聞かなければ答えはわからないのかも。笑
とまあ、こういう経緯があり、何かを習っても次第に質問を我慢して飲み込むようになり、いつももやもやが残っていたのですが、
今は「答えはすべて自分の中にある」ことがわかったので、自問自答で答えを得られるし、生徒さんたちと「なぞけん」(謎の研究会)と称して皆でリーディングして答えを得ることもできるようになったので、いつも満たされて楽しくなりました!
そして、今は私も教える立場になっていますが、「質問は大歓迎」です。笑
「講座中は疑問・質問が湧いたら、その場で(私が話している途中でも遮って)聞いてね」とお願いしています。
ほかの生徒さんたちにも、
「誰かが質問して講座が中断したとしても、それはその場にいる皆も聞く必要があることかもしれないから、気にせず、遠慮も要らない」とお伝えしています。
さて、Yさんですが……。
私が思いつかないような質問の連続です。
たとえばレイキの歴史について説明していたとき。
臼井式レイキが「直伝霊気」と「西洋レイキ」に分かれていったこと、特徴としては、「直伝霊気」が主に病気の治療とするなら、「西洋レイキ」はヒーリングかなー、と話したら、
Yさんの手が「はいっ!」と挙がり、
「ヒーリングと治療はどう違うんですか? 私の中ではどちらも『癒やす』という感覚で同じすが」って。
う~む、そうか。なるほど。
いつも思うのですが、言葉の概念って人によって受け取り方が違うので難しいのです。
私の中では「ヒーリングと治療」は異なる概念なのですが、Yさんにとっては同じなのでしょう。
レイキは痛みの軽減にも効果があります。
たとえば膝が痛いとき、シンボルを描き、マントラを唱え、さらに「膝の痛みがなくなりました!」とアファメーションを唱えたりします。
Yさん:はいっ!(と挙手)
マントラとアファメーションはどちらを先に言うのですか?
そして、植木鉢にレイキを使う練習をしたときのこと。
鉢に対して少し遠いところからシンボルを描いていたので、「もっと近づけてみて?」と言うと、「なぜですか?」
(つづく)
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