さて、人間の「名前の秘密」同様、ペットにも「名前の秘密」があります。
飼い主がつけたと思っているのに、実は最初からその名前になることが決まっているなんて本当に不思議ですね。
今日は「ふうちゃん」(ワンちゃん)の名前の秘密をご紹介します。
① ふうちゃんのお名前の秘密
ふうちゃんのお名前は、過去世での経験からきています。
『大切な人との鏡写しの心を、それぞれに循環させる』
という意味があります。
【文字の意味】
< ふ > の意 味 ~「鏡写し」
この文字は、元々下記図から出来た文字です。
縦半分にするとほぼ線対称となる ことから、「鏡写し」という意味となります。
中心の雨の雫のような部分は「心」の部分を表すことがあり、鏡写しというのは、同じよう な心、想いを持っているとも言えます。
< う > の意 味 ~「 それぞれに循環させる」
< ふう > の意 味 ~「鏡写しの心を、それぞれに循環させる 」
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< ち > の意 味 ~ 「愛おしい」
下記図のように、大人の上に子どもが寝そべっている状態を表しています。
その様子から「愛おしい」という意味となります。
< ちゃん > の意 味 ~ 「大切な人」
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『「ふうちゃん 」と読むのは、
故郷(ふ)の詩(う)を思い出し、小(ち)さきや(ゃ)やこの眼を眺めん(ん)
という事からその読み方となっています。
「故郷(ふるさと)の詩(うた)を思い出し、小さきややこの眼を眺めん」とは、ふうちゃんが幼かった時に出会ったお姉さんが、真っ直ぐに自分の眼を見つめながら詩をうたって くれたことを思い出せるようにという意味から来ています。
過去世での経験が元になってい ます。
② ふうちゃんと今生で出会った理由と過去世
今⽣、ふうちゃんがAさんのところに来たのは、
「鏡のように、自身と家族の心を写し、愛を循環させる」
ということを知らせるためです。
Aさんは、ふうちゃんと江戸時代頃に会っています。
当時、あなたは農村地域に住む女性でした。
ふうちゃんは近所に住む子どもで、いつも元気に遊んでいました。
あなたはその様子を見ては、自分の子どもの頃を思い出し、自分もあのような経験をしたかったと常に感じていました。
なぜなら、あなたは病気がちで、友人 と遊んだり出かけたりすることができなかったからです。
ある日、あなたはその子どもに話しかけてみました。
あなた::いつも楽しそうだね
子ども: うん 毎日お友達と過ごせて楽しいよ!
あなた::私は子どもの頃、あまり外に出られなかったから羨ましい。
もう一度、子どもの頃に戻りたいな。
子ども::今からでも一緒に遊べるよ。
あなた::今も、あまり走ったりできないの。
子ども::そうなんだ… 。見ているだけでも楽しいの?
あなた::見ているだけでも遊んだ気分になれるわよ。
子ども::じゃあ、毎日お姉さんの所に来て、その日にしたことをお話するね!
そう言って、子どもは走り去っていきました。
翌日から、その子どもは、ほぼ毎日会いに来ては、楽しい話をたくさんしてくれました。あ なたは、その話を聞くことが日々の楽しみになっていました。子どももまた、楽しそうに話 を聞いてくれるお姉さんのことが大好きになっていきました。
あなたは、子どもに自分の幼少期を映し、さも自分が経験しているように感じていました。
2ヶ月経った頃、子どもがパッタリと来なくなってしまいました。
あなたは、どうしたのだ ろう? と思いながら日々過ごしていましたが、一週間位した頃に、風の噂で疫病が流行って おり、その子どもが命を落としたことを知りました。
あなたはしばらく悲しみに暮れていましたが、子どもの話を聞いている時は、自分が子ど も時代に戻り、できなかった経験をイメージの中で、させてくれたことにとても感謝しまし た。
しかし、お礼も言えなかったことを悔やみ、その子どもともっとたくさんの時間を共有したかったと思いました。
その子どもも魂の世界に戻った後に、大好きなお姉さんともっとたくさん話をしたかった と思いました。
そして、お互いがもっと一緒に過ごしたいという想いから、今生出会ってい ます。
また、ふうちゃんはできるだけ近くに一緒にいられるペットとして降りて来ています。
③ふうちゃんのからのメッセージ
Aさん、今生であなたと再会出来たことをとても嬉しく思っています。
あなたと家族 に大切にしてもらって、私はとても幸せでした。
覚えていますか?
いつも、あなたが私に話しかけてくれる時には、私の目を真っ直ぐに見 て、本当に愛情を持って話しかけてくれましたね。
私は自分のことをこんなにも大切にし てくれる存在が身近にいることで、毎日安心して過ごせていました。
Aさんの家に来れて、家族の一員にしてもらえて本当に嬉しかった。
Aさんと家族との愛を循環させる役目があった私は、その役目を全うできたと自分では感じています。
私が居なくなった後も、家族がいつも愛に満たされていると感じています。
私の身体はなくなってしまったけれども、いつもAさん達の側に居て、たくさんの笑 い声を聞きながら過ごしています。
時々、心の中でも私に話しかけてくれると嬉しいです。
Aさんは私と会話が出来るようになりたいと思ってくれているのですね。いつかお話が出来ることを楽しみにしています。
今まで本当にありがとう。
Aさんから「ふうちゃん」への質問
★「私たちのお家に来て、家族になって幸せでしたか?」へのお返事
Aさん、あなたに会うために、そばにずっといられるようにという想いで、Aさんの 家族のところに来ました。
こんなに大切にしてくれて、本当に感謝しています。
Aさんは、お母さんと喧嘩が多くてごめんなさいと謝っていたけど、私は家族にたくさ んの愛を循環させるために居たのです。
家族がそこに居て、私に少しでも笑顔を見せてくれ るだけで、私は幸せだったのです。
人間も、動物も同じように喜怒哀楽があり、いつも一定の感情でいられることはありません。
できるだけ日々楽しくいられるように、家族の潤滑油としていられたことが私の誇りです。
病気になった時も、みんなで看病してくれたことは、本当に家族の一員として受け入れられていることを実感し、たくさんの愛のエネルギーをもらったと思っています。
だから、謝らないで下さい。
私は、Aさんと家族に囲まれて、本当に幸せでした。
許すとか許さないと かいう感情はないのです。
だって、たくさんの愛情を注いでもらったのですから。
だか ら、私には今、溢れ出る感謝の気持ちしかないのです。
本当にありがとう。
Aさんの家族の所に来れて、本当に幸せでした。
ありがとう 、ありがとう 、ありがとう。
また、いつか 会える日を楽しみにしています。
私がいなくなったことを、どうか悲しまないで下さい。
私は、いつもAさんや家族のそばにいるのですから。
■Aさんからの感想です。
この度は、本当にありがとうございました。
ふうちゃんの名前とメッセージ、質問に対するメッセージをありがとうございます。
ふうちゃんらしい言葉だと思いました。
ふうちゃんは、見た目はぬいぐるみのようにかわいいのですが、心はどっしりと落ち着いていて、私のお父さんのようなしっかりものでした。
家族を守ってくれていることもわかっていました。
人生のどん底を感じるような出来事が続いた時期にともに時を過ごし、もっと幸せにしてあげたかったと思うこともありましたが、どん底を乗り越えられたのも、ふうちゃんがいたからです。
いなかったら、何も出来ず、すべてから逃げていたかもしれないと思います。ふうちゃんに出会えてよかったです。感謝しています。
きっとふうちゃんも楽しみにしてくれていると思うので、ふうちゃんとお話ができるようになるため、目標をしっかり持ち、ブレずに努力を重ねます。
ふうちゃんが感謝してくれているのと同じように、私もふうちゃんに感謝しています。感謝でいっぱいです。
ありがとう。大好きだよ。愛してる。
必ず、また会おうね。
こころから思います。
ふうちゃんに伝えたいです。
ふうちゃんにまた会える時まで、もっと輝く魂になれるように努力します。ふうちゃんをすぐに見つけるので、ふうちゃんにすぐに気づいてもらえるように輝きたいと心から思いました。
この度は、本当に素晴らしい機会をありがとうございました。
感謝しています。
ペットは人間のサポートのために来ているそうです。
飼い主さんの元へ来る前から名前もきまっていて、お役目も決まっているのですね。
亡くなったペットとお話をしたいときは、目を閉じてペットをイメージし、その目を見ながら話しかけてみてください。
それでちゃんと通じています。
「目」に集中しながら、
「たくさんありがとうね」
「楽しかったね」
「私は頑張って生きてるよ」
などご自分の「想い」を伝えると、ペットの「想い」がなんとなく伝わってきます。
「話したい!」と力まずにお風呂に入っているときや、夜お布団に入ったときなどに楽しんでやってみてください。
回数を重ねると上手になります。
今回、Yu(ユウ)さんに「お名前の秘密」をご依頼されたAさん、内容をシェアさせていただき、ありがとうございます。
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