これは1ヶ月前のミラクルセラピー講座中の出来事です。
受講生はミユキさんです。
岩手県にお住まいなので、ZOOMで受講していらっしゃいます。
ミユキさんが、「小さい子供の頃、ボタンのついた服が嫌だった、セーターのように頭からずっぽりかぶれる服が好きだった」と言うので、その理由をリーディングしてみました。
ミユキさんを潜在意識へ誘導します。
人物が出てきました。
ミユキ:足元は渦を巻いている。自分が浮いている感じ。
足はシルバーっぽい感じの靴を履いている。
服は……、、スカートっぽい。ジグザグしてる? 素材は靴と同じ。
髪の毛はないわけではないが、頭をすっぽり被っているような感じ。
肩のあたりがジグザグの雰囲気。
女性のような気がする。
年齢は不詳。
ミユキさんが視ている人は宇宙人じゃないかと思いました。笑
「ボタンのついた服が嫌な場面」へと誘導すると、
人物:わざわざ手で外すなんて、そんなの面倒くさい!
するっと脱げばいいのに。
私の世界にはボタンのついた服なんてないわ。
デザインはいろいろあるけど。
私:それは過去世の話?
ミユキ:ではない気がする。
今の子供時代かな……?
子供のころ、不思議なものが好きだったし。
私:あなたはミユキさんのサブパーソナリティーなの?
自分なの?
人物:そうだよ! 地球に来たら、なんでこんな面倒くさいことしなくちゃいけないんだろう?
なるほど。
ミユキさんは宇宙人なのね。
子供の頃はまだ潜在意識にどっぷり浸かっているので、地球人に生まれてきたものの、宇宙人の記憶がかなり残っているのでしょう。
『私はアセンションした惑星から来た』という本があります。
金星から記憶を持ったまま地球へやって来た著者が、チベットの奥地で「地球人」として生きるための訓練を3年間受けるのですが、最初のころ肉体を持って生活するのが大変だったと書いてあります。
「歩行は困難を極め、ほとんど耐えがたいほどだった」
「鎧に覆われたような感覚がずっとつきまとっていて、両足には重苦しい痛みを感じていた」
「自分の体をとてもぎこちなく感じていた」
通常は記憶を消してやってくるので、ここまでの苦労はないにしても、ミユキさんのように、今までとは環境が違っていることへの違和感をうっすらと感じるのでしょう。
さて、書き換えを視にいきます。
人物:いろいろなことがあったけど、忘れないで。
気配を消すのは、得意だったよね
ミユキ:私、子供の頃、いつも自分の存在がうすかったんです。
例えば家族で歩いているときに知人に会ったとしても、後日、知人は「あのときミユキちゃんもいたっけ? そうだっけ?」と覚えてないんです。
そんな感じで、いつも存在感がなかった。
私:何かやりたいことがあって地球に来たの?
人物:地球の大気、空、山、海、土とか、そういうのを感じてみたかった。
宇宙人のときは足の下が渦巻いている空間だから、地球という惑星のそういったことを感じてみたかった。
だから、それらを感じられる土地を選んできた。
私:ふうん? それで、経験してみてどうですか?
人物:冬の寒さはちょっとしんどいね。
でも、寒くなったり、暑くなったり、日が短くなったり、長くなったり、そういう感覚がとても楽しい。
私の星にはそういうのがないから。
私:今世でスピリチュアルを勉強することを選んだのはなぜ?
人物:小さい頃から興味があった。
でも、小さい時はこわかった。
そういうことを口に出すと、「この子は何を言ってるの」と大人から言われるのが怖かった。
大人になって、こわいだけの対象ではないのかもと思い始めて勉強するようになった。
ここは田舎で、田舎もいいけど、都会もいいなぁ。
都会に住むのは嫌だけど。
田舎に住んで、時々都会を楽しむことにしようと思った。
だから毎年東京に行ってる。
私:なるほど。笑
スピリチュアルなことを勉強して何かに生かすの?
人物:やろうと思ってみたけど、うまくいかなくて消極的になっている。
そこでつまずいた。
やり方が分かんなくなっちゃった。
私:ああ、だから急に今年になって「ミラクルセラピー講座を受けなくちゃ!」って思ったのね。
ミユキさんは7年前から毎年セッションやレイキ伝授などを受けにいらしていたのですが、今年になって急に「講座やらなくちゃ! いつかやりたいと思っていたけど、今やらなきゃ!」と入られたのです。
こうやって潜在意識下でいろいろ聞いてみると、生徒さんのシナリオがちらちらと見え隠れして、とても面白いです。
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