さて、先日はK子さんのミラクルセラピー講座。
この日は自分の中にあるさまざまな性格を擬人化してみていきます。
(サブパーソナリティ、または副人格といいます)
K子さんが、「断捨離ができない、書類等も片付けたいのにどうしても捨てられない」というので、
「断捨離のできないサブパーソナリティ」を呼び出してみることに。
誘導して出てきたのは、40代のロビンフッド風の男性です。
「いつからK子さんの中に存在しているの?」と聞くと、「過去世から」とのこと。
その過去世を視てみます。
男性は山へ薬草を採りに行っています。
家の中には所狭しと薬草が干してあります。
この男性の家は代々薬を作る仕事をしていて、受け継がれてきた
薬草もたくさんあります。
あるとき、あまりにも多くの薬草で収拾がつかなくなり、整理整頓をしたところ、あとになって大事な薬草を誤って捨てていたことが判明……!
以来、どんな薬草も決して捨てず、すべて保存しておくようになりました。
なるほど~!
このときの感情がK子さんの潜在意識に残っているので、今生でも書類等を捨てられないのでしょう。
さっそく、書き換えます。
今度は薬草がたくさんの引き出しに、整理整頓された状態で保存されています。
きちんと分類されているので、見落としたり、誤って処分するようなこともなさそうです。
すがすがしく気持ちのよい部屋となり、壁一面にびっしりと吊された薬草の中から必要なものを探し出す手間もなくなったため、仕事の効率もあがりました。
片付けが苦手、片付けができないという場合、今回のK子さんのように、過去世に起因しているケースも多くあります。
過去に体験したさまざまな感情がこんなにも持ち越され、私たちの日常に影響を及ぼしているなんて、本当に不思議です。
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