一昨日、yu(ユウ)さんと電話で話したときのこと。
ユウ:マサコさんのカラスの話を聞いて、「カラス怖いな~」と思っていたら、
この間自転車でお買い物に行ったとき、道にカラスがいたんです。
自転車を止めて待っていたら、数歩歩いてよけたので自転車をこぎ始めたら、いきなり後ろから背中にドンッ!って体当たりされたんです。
びっくりして、
「なんでそんなことするの?」って言ったら、「攻撃されると思ったから」って。
「攻撃なんてしてないでしょ」って言ったら、「そうなの?」って。
「もうこんなことしないでね」って言ったんですけど、帰りにまたいたらどうしよう? ってちょっと不安でした。
カラスが体当たりしてきたことにも驚きでしたが、それよりも、
「え? カラスと会話したの?」
そっちの方が驚き。
ユウ:はい、思わず、「なんでそんなことするの?」って言ったら、「攻撃されると思って」って返事してきたから。
ユウさんは会話の「内容」にフォーカスしていましたが、私はカラスと「会話」したこと自体に驚いていました。
ミラクルセラピー講座では動物、植物、モノなどとの対話も教えるので、それが「できる」ことはわかっているのですが、ユウさんは積極的に「動物や植物と話してみよう!」というタイプではないのです。
私:なんでそんなことが起きたのかな? 私のケースとは違うよね?
ユウ:「攻撃されると思った」って言ってたから、それじゃないですか?
私:ふうん……。(いやいや、違うでしょ!)
なにか違うような気がしたのですが、それが何なのかわかりませんでした。
そして、昨日。
ガイドと手話で話すMさんの講座。
カラスの出来事を聞いてみることに。
私に起きたことは、やはり「早く恐怖症の解放を始めなさい」で合っていました。
私:ユウさんのことは?
単にカラスが攻撃されると思って体当たりしてきただけなの?
ガイド:いいえ(とジェスチャー)
私:やっぱり、違うんだよね。
何かのメッセージ?
ガイド:いいえ(と、ジェスチャー)
私:もしかして、「会話をしたこと」に意味がある?
ガイド:はい(と、ジェスチャー)
やっぱりそうなのか!
ユウさんは今後、あえて「○○と会話をしよう」と「意識」しなくても、なぜか万物の意識を感じられる、というようになっていくのかもしれません。
昨年の後半6ヶ月間、ユウさんは「お名前の秘密」をやることで、「上」から文字の分解などをどんどん降ろせるようになり、過去世リーディングの力もぐんと上達しました。
そして、今年に入ると英会話の勉強を始め、最近は2年前から「上」に学びなさいと言われていた星読みの勉強も始めたのです。
先日、豊川稲荷に一緒に行った際にも、これからもっと高みの視点になると告げられていました。
きっと次のステージへ向けて着々と進んでいるのでしょう。
つまり、さらなる能力開花が待っているということです。
とても楽しみです。
さて、今朝は3日ぶりに霊園を散歩しました。
「恐怖症の解放」についてブログも書いたし、HPも作った ので、もう大丈夫だろうと思って。
Mさんのガイドも、カラスはもう何もしてこないと言っていたし。
……と頭ではわかっているのですが、やはり不安は完全には拭い切れていないのか、カラスの集まっている木々のある(霊園の)中央は避けて、霊園の端っこをぐるりと1周しました。
出口へ向かいながら、ふと先日の挟み撃ちの場面を思い出し、
「だめだめ! こんなふうに『怖い』とか『心配」って思うと、その感情が発振されて現実になるから!」
と振り切ろうとしたその瞬間、
バサバサッと羽ばたきの音が……。
私の隣にカラスが飛んできて、「カア~ッ!」って。
ほら、ね?
こうなるでしょ?
この間と同じカラスだと思いました。
そして、今回の「カア~ッ!」は、私に向けられたもの。
あっはははは……!
「ありがとね!」と言って、出口へ。
カラスは追いかけてくることもなく、私を見送ってくれていました。
しかし……。
こんなふうに
「カラスに挟み撃ちにされる出来事」があって、
「カラスはこわい」という感情が生まれると、
(またそうなるんじゃないか)とカラスを恐れるようになる。
こうやって苦手なものや恐怖症って生まれるんですね~。
帰宅後、すぐに「解放」しました。
意外なことに20年前の記憶が出てきました。
当時小学生だった子供が、家の近くの小さな神社を通り抜ける際、カラスのいる木を見上げたら、突然カラスが攻撃してきたのです。
雨の日で傘を差していたため、傘を突かれたのですが、その話を聞いて、「カラスって攻撃するんだ、こわい」と思い、しばらくの間、その神社を通る際は警戒していたのです。
すっかり忘れていたのですが、今回の「挟み撃ち」が釣り餌となって、潜在意識という海から当時の感情も釣り上げたのかもしれません。
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