クリスマスの日に起きたこと&「名前の秘密」(2) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

(つづき)

 

「年内にぜひ遊びに来て!」

とLINEをしてから一週間、音沙汰がありませんでした。

 

 

お会いできなければ仕方がないと思っていたところへ、ようやく返信が届きました。

 

 

クリスマスの日に会う事になったのですが、

 

「わたしなんかが会いに行ってよいのでしょうか?」

 

「マサコさんの貴重な時間をもらうと思うと緊張します」

 

「今、どんよりしているから、良くない空気を漂わせないといいのですが」

 

「せっかく講座でいろんなことを教えてもらったのに、期待に応えられない生徒ですみません」

 

等々、自己卑下のオンパレードで、どうしちゃったの? って。

 

 

そして、やってきたKさんを見た瞬間、涙がポロポロ出ちゃって……。

 

 

まるで自立して出て行った娘がもがき苦しんでいる姿を見て涙する母親みたいに。

 

コロナでなければ、ただただ抱きしめたかった……。

 

 

魂レベルでは、

どうしたの?

どうしちゃったの?

年が明けて、いよいよみんなスタートラインに立たなくちゃ行けないのに、集合時間になってもやってこなくて、心配してずっと探してたんだよ?

 

自信をなくして遠くでひとり泣いている教え子を見つけ、「どうしたの? 一体何があったの?」って駆け寄って涙を流す魔女学校の先生、みたいな。

 

 

実はお会いする前に、Kさんが今直面している問題について、ユウさんから答えをもらっていました。

 

ユウさんには本当に感謝しかありません。

Kさんを救ってくれてありがとう。

 

 

まずはユウさんに教えてもらった過去世へと誘導します。

 

 

当時のKさんは亀壺を作る職人でした。

優しいけれども、無口で仕事には厳しい師匠のもとで働いています。

 


あるとき、亀壺作りに失敗します。
大事な取引先のお醤油屋さんへ持っていったところ、壺が割れて中のお醤油がこぼれ出てしまいました。

 

 

もう信用できないと怒る醤油屋の主人。


親方はさほど怒らなかったのですが、
「期待に応えられない」自分なんて」と居ても経ってもいられず、飛び出してしまいます。

 


行く当てもなく、葦の茂る川辺に佇み、途方に暮れています。
そこで野垂れ死にしたようです。

 


中間世で「なぜこのシナリオ経験しましたか?」と聞くと、


「人は失敗することもあるが、そこで挫折するのではなく、より良いものを作ろうと頑張ることが必要」と。


それを踏まえて書き換えを見に行くと、今度は失敗をバネに頑張って、技術を高めていったストーリーが出てきました。



私が不思議に思ったのは、最初のストーリーのとき、なぜ、たった一度の失敗で「期待に応えることができなかった」と言う言葉が出てきたのだろう? ということです。


お会いして話しているときにもその言葉を何度も口にしていました。

 


それがわかる過去世へと誘導してみます。

 

 

すると……。


神殿の前に立っている30歳位の男性(Kさんの過去世)が出てきました。
彼はヒーラーのようです。

 

 

患者が来ると薬草を使ったり、手をかざしたりして治療をしています。


子供の頃は薬草を作っていただけでしたが、ヒーリングを教えてくれる師匠と出会い、技術を学んだそうです。


重要な場面へ進むと……。

 


ある時、見立て違いをしてしまい、患者の足が腐って切断しなければならなくなりました。

その患者にとても責められています。

 

男性は、「患者の期待に応えることができなかった、自分なんてダメだ」と自分を責めて仕事を辞めてしまいました。


ああ、この過去世が漬物石のようにKさんの心の奥深くに横たわっていたのかもしれないと思いました。

 

きっと今、「解放」できるタイミングを迎えたのでしょう。

 

 

中間世(=あの世)で、
「なぜこのような経験をしましたか?」と聞くと、


「失敗をしても、頑張って続けていくことが必要。その経験をするためです」と。

 

このとき男性を責めた患者は、今世でKさんの娘に生まれ変わっています。

 


「娘さんが当時、その患者の役を演じてくれたんですね?
その時どんな気持ちだったんでしょう?」

 


「自分を責めないで、頑張ってほしいと思っています」とKさん。



それを踏まえて書き換えを見にいきます。

 


「やはり見立て違いで足を切断しましたが、懸命にリハビリに立ち会っています。
患者は最初は私を責めましたが、一生懸命リハビリを手伝うのを見て、だんだん許してくれるようになりました。
そしてリハビリの効果で足がなくても歩けるようになりました」



「期待に応えられない」はこの過去世が大元だったようです。

 

 

次に、
「自分はマサコさんに会う資格なんてない、そんな人間ではない」と遠慮するので、そういえばKさんは普段から遠慮ばかりしているなと思い、その原因を見にいきます。

 

 

(つづく)


 

 

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