初対面なのに、魂が「久しぶり!」って叫んだ | 聖なる樹のセラピー日記

聖なる樹のセラピー日記

こんな面白いこと、だまってられない!

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

明けましておめでとうございます。

 

本年も不思議ミラクルな出来事をお伝えしていきたいと思います。

 

 

さて、年末に行なった「心のデトックス1day」講座で起きたこと。

 

受講されたのはイギリス在住のTさんです。

先日「心のデトックス1day」講座を受講された方のお知り合いとのことでした。

 

 

ZOOMの画面にTさんの笑顔が映った瞬間、思わず、「久しぶり!」って……。

言いそうになってしまいました。

初対面なのに……。

 

 

そして、涙ぐんでしまいました。

 

きっと対面講座だったら、(そしてコロナがなかったら)ハグして泣いたんじゃないかしら。

 

「久しぶり!

元気だった? ねえ、元気だった?

あなたのこと、ずっと探してたんだよ」って。

 

 

(ああ、魂がどこかでTさんのこと、覚えているんだろうな)

そう思いました。

 

 

こんなふうに初対面でも魂が揺さぶられて泣きそうになるときは、たいてい大きな過去世(とても大きな感情を体験した過去世)があります。

 

 

Tさんはヒプノセラピーを勉強されたことがあるとのこと。

 

「でも、あまり視えなくて……。

誘導してもらったときに、女性で白いスカートがひらっとしたのは視えたんだけど、その後は真っ暗で何も視えなくて。

金縛りにあったかのように動けなくて、下半身は不随なのかな? 下半身が動かなくて……」

と言った瞬間、神殿で柱の下敷きになっている過去世が視えました。

 

 

私:ローマかな? イタリアだと思うけど。

 

 

Tさん:イタリアには旅行で何度か行ってます。

ポンペイには3回行ったかな。

 

 

ポンペイ……!

 

それです!

 

ポンペイの神殿のようなところで巫女さん的な仕事をしていたんだわ。

 

 

ポンペイはイタリア南部にあった古代都市です。

西暦 79 年にヴェスヴィオ山の大噴火により、摂氏500度を超える高温の火砕流があっという間に街をのみ込んでしまいました。

 

火山灰に埋もれた街は18世紀に発掘され、その姿を現します。

 

 

Tさんは当時、神殿の中にいたんだわ。

不気味な地鳴りと共に床がぐらぐらと揺れ始めた次の瞬間、柱が倒れ、天井が崩れ落ち、Tさんはあっという間にその下敷きになった…。

 

 

何が起きたのかわからなくて、とにかくみんなに逃げてって知らせなきゃと思うのだけど、柱の下敷きになっている下半身は動かすこともできない。

 

 

みんな、逃げて、

逃げて……

 

身動き出来ず、薄れゆく意識の中で、(なんでこれを予知できなかったんだろう?)と思っています。

巫女なのに、能力があるはずなのに、なんで……? って。

こんな、こんな大変なときに民を救えないなんて。

 

 

自分を責めながら息を引き取ります。

 

 

この過去世を視ながら、(ああ、私、そこにいたんだわ)って思いました。

 

私もまた崩れ落ちた神殿の中にいた巫女です。

 

Tさんの後を追うように息を引き取りました。

 

その後転生を繰り返しても、ずっと自分を責め続けているTさんを私は見ていました。

 

いつか助けたいと思いながら。

 

 

20代半ばの頃、もう何十年も前ですが、ヒッピーになろうとスペインへ行ってなりそこね、帰国の途についたとき、スペインから列車でイタリアまで行って、3~4日滞在した後、飛行機で日本へ帰りました。

 

 

イタリア滞在中、当時は今と違ってまだ海外旅行は盛んではなかったので、イタリアのガイドブックもかなりペラペラなものしか持っておらず、観光地もよくわからなかったのですが、なぜかポンペイの遺跡を訪ねたのです。

 

 

観光客はひとりもいませんでした。

人っ子ひとりいない大遺跡の中を歩き回って、整備された都市跡に圧倒されたのを覚えています。

 

 

日本だと弥生時代?

同じ時代にポンペイの街は水道設備が整い、大浴場があり、レストランが建ち並び……。

 

 

地球上のある場所では原始的な生活をしているのに、別の場所では文明国家のような暮らし。

 

本当に驚きでした。

 

 

今思えば……。

旅行で訪れる場所はたいてい過去世がある場所です。

 

 

当時の能力を統合するために行くこともあれば、当時の負の「感情」を解放するために行くこともあります。

 

 

Tさんが3回も訪問したのは、きっと過去世の大きな「感情」が残っていたからでしょう。

 

 

「でも、私、イタリア大好きなんだけど? 国も、風景も、食べ物も。そんな、悲しい気持ちにはならなかったけど」というTさん。

 

 

そのとき5次元マサコがこう言いました。

 

「そりゃあそうだよ。だって、私たち、あの街が大好きだったんだもの。

国も、民も、すべてが。楽しくて幸せだったんだもの」

 

 

その言葉を聞いたTさんが涙を浮かべ、私もまた泣きそうになりました。魂がタイムスリップしました。

 

 

楽しかったよね、私たち。

毎日毎日、きらきらした日々を送っていたよね……。

 

 

ブログを書くにあたり、ポンペイを検索すると、紀元62年に大地震に見舞われ、ポンペイは街の大半が破壊状態となったそうです。

 

もしかすると、こっちの過去世だったかな?

 

「火山の噴火」よりも、「地震で神殿が崩れた」ヴィジョンがはっきりと視えたからです。

 

 

講座の冒頭にこのような過去世を解放し、講座終了後には、「じゃあ、最後に、今解放すべき過去世を解放しますね」と視に行くと……。

 

 

天女のような、女神のような女性が出てきました。

 

 

人間界をサポートするために降りてきたものの、自分は人間ではないため、人間を直接的に助ける事も出来ず、飢饉に苦しむ人々を前に自分の無力さを嘆いています。

 

「私に何ができたのだろう」と苦しむ女性に、神様は中間世でこう言うのです。

 

「あなたはただ光を送るだけで良かったのだよ」と。

 

 

どんな状況下でも、「光」さえあれば、前に進んで行けるから。

その「光」を送るだけでよかったのだ。

 

 

この過去世を書き換えたときに、Tさんが顔を覆って、「マサコ……さん……、あり…が…と…う……」と号泣したのですが、私ももらい泣きしました。

 

 

「自分には何もできないんじゃないか」という「想い」を解き、封印された能力を引き出すにはこのふたつの過去世を「解放」する必要があったのです。

 

 

やっと、やっとTさんを見つけることができた、そして助けられた。

感無量でした。

 

 

いつも思うのですが、顕在意識ではもちろん前世(=過去世)の記憶はないものの、このように私たちは転生を繰り返しながら何度も何度も再会しているらしいというのを体験するたびに、人生って不思議で感動的だなあって……。

 

 

そして、こ~んな面白いことを仕事にしている今の人生が楽しくて楽しくてたまらないです。

 

 

今年も初詣の際に、こんなお願いをしました。

 

「神様! 

もっともっと楽しいミッションをやらせてね!」

 

 

 

 

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