(つづき)
貴船神社の「奥宮」で巻物をもらった話を追記しました。
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旅行の10日前、10月25日のこと。
HikariさんからLINEで「カタカムナ」の曼荼羅が送られてきました。
Hikariさんは曼荼羅を自動書記で描かれる方です。
ペンを手に持ち、「○○を描かせてください」と言うと、手が勝手に動き出し、中心からどんどん図形を描いていって、完成するまで全容がわからないそうです。
ところが、今回「カタカムナ」を描いてみたら・・・。
「こんなこと始めてなんですけど、中心がなくて、周囲だけなんです」とHikariさん。
私も「へ~、不思議だね~」と言っていたのですが、突然、5次元マサコが「中心は京都旅行に行った後に描く」と。
あ、そういうことか!
そして、鞍馬寺へ行った日の夜。
食事中に、Hikariさんが「奥の院(魔王殿)で中心の図形をもらいました」と言ったのです。
私:どんな図形だったの?
Hikari:剣の形です。
私:(やっぱり!)
実は、剣だと予測していました。
なぜなら・・・。
先月(10月)の講座中、カタカムナについて話している際に、中心図形3つを見ていたら・・・。
① ② ③
これは、「八咫鏡」と「剣」と「勾玉」であって、三種の神器に対応しているそうなのですが、3つにばらけているけど本当は一つなのではないかと思ったのです。
「組み合わせ」という言葉が何度も降ってきます。
3つにばらすこともできるけど、本来は①②③を重ねてひとつ。
つまり、こう。
で、Hikariさんの曼荼羅を見ると、
①と③が入っているけど、②剣がないのです。
ですから、この曼荼羅を完成させるために必要なのは「剣」だと思っていたのです。
でも・・・。
なぜ、わざわざ中心を空けておいて、この京都旅行で見せられることになっていたんだろう?
Hikariさんは「剣」を奥の院(魔王殿)でもらったって言ったよね・・・。
そのとき、過去世が浮かびました。
あの魔王殿の石塔の下に立つみずらの若い男性。
白い服を着て、これから「神様」として地上に降り立つようです。
石塔の上から「これを」と剣を差し出され、手を伸ばして受け取っています。
渡しているのは、上が白、下は赤い袴っぽい姿をした巫女さんのような雰囲気の、人の形をした光です。
が、剣を渡している人も、受け取っている人も、ここでは「人」のような姿に見えていますが、どちらも宇宙からやってきたエネルギー体です。
重要な場面では、男性が剣を失った、なくしたというのがくるのですが・・。
ここから先がどうしても視えません。
食事が終わってホテルに戻ったら、続きを視てみようということになったのですが・・・。
結局、剣をなくしたのは身近にいた女性が絡んでいること、その女性をコントロールした第3者の存在がいること、その剣は最終的に須戔鳴尊(すさのおのみこと)がヤマタノオロチを退治した際に、取り戻したことまではわかったのですが・・・。
なんと、翌朝5時まで話し込み、少し睡眠をとって、出発は遅めの朝10時。
私は起きた瞬間に、「あれ? そういえば、昨日、過去世を視たけど、解放しなかった・・・。なんでだろう?」って。
過去世を視たら、「書き換える」ことにより、(当時の感情を)解放するのは当たり前になっているのに、なぜか失念していたのです。
もしかすると、今日行くことになっている「晴明神社」か、「蚕の社」で行なうことになっているのかもしれないと漠然と思いました。
その書き換えこそが今回の旅行の目的であり、最重要課題だったのですが、このときの私たちには知る由もありませんでした。
晴明神社は京都駅から30分ほどです。
私は昨年の3月、11月に続き、3回目。
今まではここにくるとワクワクしてたけど、今回は何も感じず。
「案内役」であって、自分がメインではないからかな?
でも、やっぱりここは落ち着くの。
古巣に戻ってきたような感覚があって、もう1日中居てもいい!って思えるくらい。
カヨさんもうっすらと涙を浮かべ、「なんだろう? すごく落ち着く。懐かしい」って。
晴明神社の社紋は「晴明桔梗印」と呼ばれているそうです。
桔梗の花の形が神紋の「五芒星」に似ているから、ということのようです。
HPには、「晴明神社にとって桔梗はゆかりの深い花です。開花期間は通常9月頃までですが、晴明神社では11月初旬まで咲き続けることもあります」と書いてあったのですが、本当に咲いていました!
カヨさんはご神木からエネルギーをもらいました。
このあと、いよいよ「蚕の社」へ。
(つづく)
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