(つづき)
鞍馬山の「奥の院」を後にして、再び山道を歩いて貴船神社へと向かいます。
私は昨年奥の院から引き返したので、このコースは今回絶対行きたかったところ。
一昨年の台風の爪痕がまだ残っていますが、昨年3月に来たときに比べるとエネルギーはだいぶ回復しているように思います。
目で光を送りながら進んでいると・・・。
あっ・・・・!
山の斜面・・・・・・
ごっそり崩れ落ちてる・・・・
胸が痛い。
カヨさんとふたりで光を送ります。
足が痛いHikariさんは休憩を取りながらゆっくりと。
奥の院から30分ぐらいかかったでしょうか。
ようやく西門に到着しました。
ここを出ると、目の前が貴船神社です。
鞍馬寺に着いたのが10時過ぎだったのに、このときの時刻は14時半。
通常なら1~2時間のところをずいぶんのんびりとしてしまいました。
まずは腹ごしらえをします。
とろろそば。
とろろにつけながらたべるのですが、美味しかった!
そして、貴船神社へ。
カヨさんは「奥の院」でもらったシールドをより強くしてもらったそうです。
私は今回はふたりの案内役なので、「案内役、ご苦労」とねぎらわれました。
ここは「水占みくじ」というのが有名なのだそう。
好きなみくじを1枚選び・・・。
そばにある水路のようなところに浮かべると、
真っ白だった紙の表面に文字が浮かび上がります。
本宮の次は、生徒Rikaちゃんが以前行ったときに「奥宮」がすごく良かったと言っていたので、そこを目指します。
っていうか、今回の旅行は最初からHikariさんのためという気がしていたので、彼女が行きたい所はすべて行かなくちゃ!という感じです。
神社仏閣にも、仏像にも、神様にも詳しく、興味もある方なので。
というわけで、やって来ました、奥宮!
何もない境内なのですが、なんとなく異次元的な波動を感じます。
う~ん、なんだろう?
境内の端には舟形石があります。
神武天皇の母である玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)が、大阪湾から黄色い船に乗って淀川、鴨川、貴船川をさかのぼり、この奥宮の地に至ったとき、この船を人目に付かないようにするため小石で覆ったそうです。
「ふ~ん」と思いながら、ふと舟の上の山を見上げたとき・・・!
あっ・・・・!
神様のエネルギーを感じます。
女性で2~3人のような気がします。
私:ねえねえ、Hikairさん、あの山の奥の、あの辺に何か感じる?(写真上部の右側)
Hikairさんがしばらくその辺りを見つめて、「女性の神様が3人いらっしゃるみたい」と。
そうだよね?
ときどき、この境内に降りてきて、みんなで宴を催しているのではないかしら?
だから、境内に足を踏み入れたとき、なんだか特別な波動を感じたのかも!
ふふっ・・・、おもしろ~い!
私はこの「奥宮」で、「案内役を頑張っているから、ご褒美くださ~い!」っておねだりしたら、巻物をもらいました。
巻物にはまるでカタカムナ文字のような図形がびっしり描かれています。
「あのぉ、この巻物を入れる器も欲しいんだけど」と言うと、賞状を入れるような筒が来るのかと思いきや、もらったのは「万華鏡」の筒。
巻物に描かれている図形が一斉にパラパラッと紙から落ちて全部万華鏡の中に入っていきました。
その万華鏡をくるくると回すと、カタカムナ文字のような図形がカチャ、カチャ!と模様を織りなしていくのです。
図形の色は黒のみなのですが、図形が重なり合って作る幾何学的な模様がなんとも言えず、神秘的。
もしかすると、この図形の重なり方に何か意味があるのかも・・・。
奥宮から引き返す途中で撮った風景写真。
やっぱり自然はいいなあ!
時刻は16時半。
遠くの山が夕日に染まっていました。
夫婦和合と長寿を祈る、相生(あいおい)の杉。
同じ根から2本の杉が生えています。
かくして、無事、鞍馬寺と貴船神社への参拝を終え、バスと電車を乗り継ぎ、京都駅に戻りました。
夕食は京野菜が満載のコース料理を堪能。
食事中、Hikariさんが「鞍馬山の魔王殿でカタカムナの真ん中の図形をもらいました」と。
それを聞いたらHikairさんの過去世が浮かびましたが、あまりよく見えません。
でも、これはとても重要! というのが降ってきます。
続きはホテルへ戻ってやりましょうということになったのですが、話し込んでしまい、気が付くと、もう朝の5時です。
カタカムナの真ん中の図形というのは・・・。
(つづく)
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