このあと、過去世の書き換えの練習を続けます。
人の過去世を視る練習の次は、自分の過去世を視る練習。
私:じゃあ、ミエさん、テーマは何にする?
ミエ:そうですね、「自分が宇宙人だったときの解放すべき過去世」にします。
で・・・・。
出てきたヴィジョンは、砂漠のような何もない土地でした。
ミエさんの過去世は30代の男性ですが、その姿は宇宙人です。
自分たちの住んでいる星が環境汚染で住めなくなってきたので、移住するための星を探しているチームの1人だそうです。
大きな宇宙船に乗って、ある星(地球ではない)にやってきました。
チームの数人が1人乗りの球体のような乗り物に乗り移って星に降り立ち、探索をしています。
重要な場面へ進むと・・・。
彼は砂漠に1人取り残されていました。
故郷の星に何か壊滅的なことが起きて、宇宙船は急遽様子を見るために戻ることになったのです。
探索をしていた人たちは母船に戻ったのですが、なぜか彼には連絡が届きませんでした。
とにかく急がなければいけなかったので、仕方なく彼を1人残して母船は故郷へと帰っていきました。
それを知らずに、探索が終わった彼は母船のあった場所まで戻ってきます。
そして、自分がこの未開の星にひとり取り残されたことに気づくのです。
故郷に何か大変なことが起きたに違いないと察した彼は落胆する様子もなく、その後も淡々と探索を続けます。
しかし、この星には彼が生きるために必要とするネルギーがありません。
ほどなく亡くなってしまいました。
中間世で彼に気持ちを聞くと、「故郷の危機的状況も理解しているので仕方がないと思っている」と達観している様子。
でも、移住先を見つける前に故郷の星は消滅してしまい、そのことが残念だった、少しでもいいから何らかの役に立ちたかったと。
この過去世を書き換えます。
今回も彼はひとり取り残されますが、データ収集に励み、その情報を母船に送信し続けました。
最終的に故郷の星は消滅しましたが、その前に少しずつ移住が始まり、彼と移住者たちは新しい星で力を合わせて開拓をしていきます。
少数の人しか移住は叶いませんでしたが、彼は先発隊として自分ができることはやったと誇らしく思いました。
書き換えた後、ミエさんのガイドにこう聞きました。
「なぜ今日この過去世を見たの?」
この質問はとても重要です。
なぜなら、「今解放すべき過去世」と宣言すると潜在意識が過去世を選んで視せてくれますが、そこには必ず「視るべき意味」があるからです。
その「意味」とは何なのか・・・?
ガイド: 1人じゃないと言うことを思い出してほしい。
次の瞬間、ミエさんが涙ぐみ、
「Rikaちゃんやカオさんもその母船に乗っていた・・・・」
あ・・・!
そのときの仲間だったのね?
私:もしかして、ハルさんも?
ミエ:たぶん、そう。
ハルさんは、ミエさんが前回「心のデトックス1day講座」にいらしたときにゲストで参加してくださった生徒さんです。
東京在住の方なのですが、ちょうどこのタイミングでご実家の札幌へしばらく帰る予定があるとおっしゃったので、じゃあ、ミエさんと札幌で会えばいいんじゃない? と、おふたりを引き合わせたのです。
その後、札幌でお茶をして、仲良しになったそうです。
講座で出会う方はみなさん、やはり縁があるのですね・・・。
さて、この日もRikaちゃんはインド式ヘッドマッサージの練習です。
ひとり30分・・・。
私:ねえねえ、マッサージは楽しいの?
Rika:はい! 楽しいです! やっていて癒されます!
私:癒されるんだあ・・・! すごい!
ねえ、ミエさん、Rikaちゃんはなんで今生でヘッドマッサージをやりたいのかな?
ミエさんにリーディングを頼むと・・。
「Rikaちゃんはいろんな星で転生してきて、地球に来てからはまだ浅い。
宇宙の星々での体験が楽しくて楽しくて、久しぶりに地球に来ようかな、今度は地球での生活を楽しもう!って決めてきた。
そして、もともと人間の脳のしくみに興味を持っていたので、ヘッドマッサージをやろうと思った。」
おおっ!
すごい、ミエさん!
「じゃあ、私はどうして、今生で過去世の書き換えとかやってるの?」
ミエ:マサコさんは宇宙人だったとき、「魂のしくみ」にとても興味があって、そういうことを探求していた。
ごく一部の人たちでずっと研究を続けたけど、仲間うちだけでやっていたので、それを実践で試してみたいと思った。
だから地球に来てそれをやっている。
すごい~~~!
ミエさん、すごすぎます!
過去世もすらすらとリーディングできるし、チャネリングもばっちり!
来月の第2回目の講座も楽しみ~
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