昨日はユウさんのミラクルセラピー講座。
ユウさんの講座日には卒業生のYokoさんがいつも参加してくれます。
前日にふっと思いつき、
「行楽日和だし、課外授業ってことで、新宿御苑はどうかしら?」
とふたりに打診すると、
「わー! 楽しそう!」と即決。
当日、苑内の温室前で待ち合わせします。
青空で気持ちの良い日です。
Yokoさんは、「ここに来るの、29年ぶり!」って。笑
私:そうえいば、Yokoさんの家に2年前からあるモンステラ、元気でぐんぐん大きくなってるけど、水やりってどうしてるの?
1週間に一度とか、定期的に決めてやってるの?
なぜ聞いたかというと、私の部屋にもたくさんの観葉植物があるのですが、室内にあるとついつい「お水、足りてるかな?」と過保護にあげすぎてしまい、根腐れさせてしまうことがあるからです。
Yoko:ううん、定期的にとか決めてない。
そろそろお水あげようかな?って思ったら、直接モンステラに「お水あげた方がいい?」って聞いてる。
「うん」って言ったらあげるし、「まだいい」って言ったら、あげない。
私:(え~?)
そんな技を使っているのね・・・。
すごいわ・・・!
温室の中で、Yokoさんは、
「わー! この植物の形、不思議~!」とか、「わー! この花の色、すごーい!」って、ひとつひとつの植物を丹念に観察しながら、不思議がったり、おもしろがったり。
そして、「でも、私たち人間は『不思議』って言ってるけど、この子たちにとってはこれが自然な姿なんだもんね~」って。
私は8月にも生徒のRikaさん、カオさんと来たので、そのときの話をしながら、「こういう類の植物が好きなんだよね」と言うと、
↓
私:だよね? ちょっと神秘的で、これ、絶対に「宇宙」って感じだよね?
最初から地球にあったとは思えない。
ユウ:「もともと地球になかったもの」って降ってきます。
私:やっぱり、そうなんだ!
宇宙から来たんだよね?
・・・・・
どうやって地球に来たのかな?
あ、そうか、誰かが種を持ってきたとは思えないから、最初はエネルギー体できたんだね?
人間がそうであったように?
ユウ:そうです。
前を歩いていたYokoさんが、「わあ! これ、不思議~!」って。
太い竹のような木を見上げています。
「竹?」と言いながら、幹に沿って視線を上に移していくと、あらら・・・!
ヤシの葉・・・。
おまけに黄金色の銀杏のような実がびっしりとついています。
私:これ、絶対不思議だよね?
交配して作ったんじゃない?
ユウさんがきっぱりと、
ユウ:そう! 最初はそういう形ではなかった。
私:だよね・・・。
こんなふうに交配とか遺伝子組み換えされた植物っていっぱいあると思うけど、みんなどんな気持ちなのかな?
すると、ユウさんが突然強い口調で、
「やだ! すごく嫌!」
私:(え・・・・?)
一瞬、ユウさんに植物が乗り移ったかのように視えました。
ユウ:やだ!
私:そ、そうか・・・。
本来のあるべき姿でいたかったんだよね?
ユウ:そうです!
しばらく歩くと、Yokoさんが、
「あ、マサコさん、見て、見て! 同じ!」って。
指さす先にあるのは、キノコです。
(つづく)
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