さて、先日の講座で「具どっさり餃子」を作ってくれたRさん
いらしたとき、首にかなり目立つ楕円形の赤い湿疹がたくさん・・・。
ちょっと痛々しい・・・。
「ジベルばら色粃糠疹 (じべるばらいろひこうしん)」になってしまったというのです。
通常は2ヶ月ほどで自然に消えるそうですが、原因は不明なのだそう。
気になるので、リーディングをしてみます。
「湿疹を起こしているサブパーソナリティ」を呼んでみると、ロン毛の男性が出てきました。
清潔感のないアジア人という感じ。
いつからRさんの中に存在しているのかと聞くと、過去世からだと。
それを見に行きます。
(私が誘導して、Rさん自身で視てもらいます)
Rさん:秋。紅葉が広がっている。
日本です。着物姿で、人里離れた村・・・。
疫病が流行っている。
みんな、体に赤い湿疹がいっぱいできて、苦しんでいる。
彼(さきほどのサブパーソナリティ)も。
彼は独身なので、誰にも相談できず、頼れる人もいない。
家に1人。
痒くてたまらない。
やがて発疹は治ったけど、その跡が体中に残った。
見た目が気持ち悪いので、みんなから避けられている。
孤独で寂しい人生を送って死んでいった。
他の人は湿疹の跡は残らなかったのに、なぜか彼だけ残ってしまったそう。
「なんで俺がこんなこと言われなきゃいけないんだ」と苦しむ彼。
その人生を終えた後、中間世に戻った彼に
「なぜあなただけが跡が残ったの?」と聞いてみます。
彼は子供の頃、とても生意気だったそうです。
リーダー格で、弱い者いじめをしていたのだとか。
少年期に人を苦しめるようなことをしたため、後々おじさんになった頃に、いじめられた子達の念が湿疹の跡になって残ったそうです。
私:今それを聞いてどう思いますか?
男性:いらっとしたら、暴力ではなくちゃんと言葉で伝えられるようにしたかった
当時いじめた子たちに謝ると、彼らは、「気にすんな」と笑顔で許してくれました。
この学びを踏まえて、先ほどの過去世を書き換えます。
すると、彼は今度は子供たちの良きリーダーとして皆をまとめています。
弱い者いじめをする子供たちがいると注意しています。
みんなから慕われる存在になっていました。
大人になって、疫病が流行ります。
彼はそのとき、村長の立場でした。
自分も疫病にかかりますが、自然治癒します。
村人たちが不安にならないよう、心を寄り添わせ、サポートしています。
書き換えたあと、ガイドに、
「なぜ今、この過去世が浮上したんですか?」と聞いてみました。
ガイド:自分を痛めつけているから。
自分で自分をいじめている。
当時は他人をいじめていたが、今同じように自分自身をいじめている状態だということに気づかせたかった。
自分の本当の気持ちに耳を傾けてほしい。
それを聞いたRさんが、
「ああ!」と合点していました。
実はRさん、コロナの影響で今までの仕事から離れざるを得なくなり、とりあえず生活のためと異業種のバイトを始めたのですが、
思うように仕事をこなせず、
「自分は無能だ」
「自分なんて何の役にも立たない人間だ」
と自分を責めていたそうです。
自分を責めること=自分をいじめていることになります。
「そういうのは止めなさい」と気づかせるための今回の湿疹だったそうです。
講座に来る前に湿疹が出て、私がそれを不思議に思い、リーディングするというのも、もちろんシナリオだったのだと思います。
「解放」が終わって首を見ると、
「あれ? うそ! 湿疹が薄くなってる!」
真っ赤だったのに、かなり薄い色に変わっていました。
そして、3日後、Rさんから、
「まだ完全には引いてませんが、デコルテ部分は大分良くなりましたー!」というLINEをいただきました。
「解放したから軽くなったのか、日にちが経ったから軽くなったのか、不明ですね。
あ、そうだ、ガイドに聞いてみて?
解放の効果はあったのでしょうか、って」とお願いすると、すぐに返信がきました。
Rさん:ガイドが、「はい、効果はありましたよ。苦しみを解放したことで、核が消え去りました」って言ってます。
これって、本来なら完治するまで数ヶ月かかるんですよー。
以前もなったことあるんですけど、2ヶ月程かかったかな?
今回は治りが早いです。
「解放」って、こういうのにも効果があるなんてさすがですね!
体が何らかのメッセージをくれるケースはよく目にします。
この10年間で一番印象に残っているのは、20年以上も手の痒みに悩まされ続けていた方です。
皮がむけてただれたようになっているため、人目を気にして、外出するときは手袋をはめていました。
あちこちの病院へ行っても、具体的な原因はわからず、かゆみ止めを処方されるだけで、治らないそうです。
「ミラクルセラピー講座を受けたら治りますか?」と聞かれ、「治ります」と5次元マサコが即答。
全8回の講座のうち、3回目から症状が軽くなり始め、最終回のときにはなんと両手に金粉
が出たのです。
あのときの感動は今でも忘れられません。
体の細胞は、私たちを守ってくれるために、懸命にメッセージを送ってきます。
「病は気から」といいますが、本当にメンタルが原因になっているケースはたくさんあるのです。
是非、体の声にも耳を傾けてみてください。
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