(つづき)
知り合いの「視える」方からときどきヒーリングを受けているそうです。
その方の霊視では、Mayaさんのウェディング姿がよく出てくるそうです。
今回は教会での結婚式姿がぼんやり視えたのだとか・・・。
ところが、そのあと Mayaさんの江戸時代の過去世が出てきたそうです。
町娘のMayaさんは武士と恋に落ち、駆け落ちをしますが、身分違い ということで最後は引き裂かれ、悲恋に終わるというもの。
このときの「恋が実らなかった」という感情を引きずっているので、今生でなかなか結婚に気持ちが向かないと言われたそうです。
このときは、「練習になるから、ご自分で解放してみてね」とアドバイスをしたのですが、やってみても、まだもやもやが残っているので 私にもう一度視てもらいたいとのこと。
Mayaさんは能力が高いので、ご自分で「解放」できたときは、「もやもやがなくなりました!」とはっきり感じる方です。
なので、まだ残っている、あるいは自分では解放できないということは、何か意味があって視る必要があるのだと思いました。
その過去世へと誘導します。
Maya:彼は武士で自分は町娘。身分違いの恋をして、駆け落ちをするが、結局周囲に引き離されてしまう。自分は絶望のままに人生を送る。
うんうん、そこまでは同じですね。
重要なのは、このあとの中間世です。
自分が歩む人生はシナリオありきですから、なぜこのようなシナリオを自分が組み立てたのか、それがわかると、隠されていた「真理」に気づけるのです。
それによって「解放」の効果が何倍も大きくなります。
中間世へ誘導します。
私:駆け落ちをしてそのまま幸せになるというシナリオもあったはず。
なのに、なぜこのように引き裂かれる体験を選びましたか?
Maya:深い愛を学ぶため。
私:この人生で深い愛は学べたの?
Maya:「駆け落ちをしてまで一緒になりたいという一途な気持ち」を体験した。
私:では、それを踏まえて書き換えをしてください。
Maya:周囲に引き離され、絶望の中、歩いていたら、前方に男の人が立っているのが見える。
その人の足元に、石がある。
半分位、土に埋まっている状態。
それがとても気になる・・・。
私:そして、どうなりましたか?
Maya:その男の人が、その石をお守りにしなさいと言って私の手に持たせてくれた。
私:その石に聞いて下さい。「なぜそこで待っていてくれたの?」って。
Maya:その男の人の存在に気づいてもらうため。
私:その石のエネルギーが今生も転生していますね?
Maya:はい。
私:今まやさんが首からかけているラピスラズリの石でしょう?
(注:Mayaさんが昨年12月に急に「ラピスラズリ」が気になり始め、購入した五芒星の形をしたもの)
Maya:はい。
Mayaさんは、今日なぜかとても「石」が気になって、ブレスレットをはめたり、たくさんの石を持って講座を受けていたそうです。
私:その後、どうなりましたか?
Maya:その男の人と結婚して幸せになった。
なるほど・・・・。
私はいつも思うのですが・・・・。
過去世は誰でも視ることができますが、これからは「視る」だけではなく、「視て、解放する」までが必要だと。
「過去に悲しいことがあったからなかなか結婚できない」と言われても、「原因」を伝えているだけであって、それを知ったからといって解決には至らないからです。
医者が診断して病名を告げたあと、治療のための薬を出してくれるように、
過去世だって「原因」だけではなく、「そのときの感情を今に引きずっている」のなら、「その感情を解放する」ことが必要です。
そうでなければ、なまじ、原因を聞かされて落ち込むだけになりかねません。
以前、占いが大好きなクライアントさんがみえたことがあります。
「自分がプラス思考になれないのはなぜか」「自分が幸せになれないのはなぜか」をいつも視てもらうそうです。
10年にわたり、たくさんの方に視てもらった結果、
「こういう過去世があるから」
「過去にこうだったから」と
原因をたくさんご存じでしたが、それで心が軽くなったわけではなく、むしろ、「だから私はだめなんですね」と。
そんなことはないですよ
これまで視てもらったという過去世をすべてリストアップしてもらい、片っ端から「書き換え」て解放すると、みるみるその方の波動が変わって
明るくなりました。
大事なことは、「過去は過去ですべて良し」なのです。
「あのとき、私がこういうことをしちゃったからなんですね」と落ち込む必要はありません。
もう終わったことですし、自分がその「体験」をしたくて設計したシナリオにすぎないのです。
ただ、そうはいっても、人間なので「感情」は残るのです。
ですから、過去の出来事は自分にとっての貴重な体験だったと認め、「感情」だけを解放すればよいのです。
今回のMayasさんの場合はちょっと意味合いが違いますが・・・。
おそらく、Mayaさんの手元にきたラピスラズリが、自分のことを思い出してほしかったのがひとつ。
なぜなら、たぶん、形は変わっても、レムリアのときからずっとMayaさんと共に転生してきた石のエネルギーだから。
もうひとつは、この過去世の男性です。
江戸時代には悲恋に終わるシナリオでしたが、今生でこの方と再会することになっているのでしょう。
そのことをMayaさんに告げるために、この日の講座で取り上げる必要があったのだと思います。
ここから自動書記の出番です。
私:その男の人とはこれから出会うの?
自動書記:「ハイ」に「○(丸)」。
筋肉反射でも「ハイ」「イイエ」」の答えをくれますが、自動書記の場合は、「ペンが勝手に答えを書く」のです。
私:それは今年中ですか?
自動書記:ハイ
私:春夏秋冬で言うと??
自動書記:夏
私:6月、7月、8月では?
自動書記:7月
Maya:私、誕生日が7月です。
私:誕生日の日に出会いますか?
自動書記:イイエ
私:誕生日より前ですか? 後ですか??
自動書記:前
私:誕生日の前日?
自動書記:ハイ
そのとき、脳裏にある職業の人が浮かびました。
私:Mayaさんは「子供を助ける」について、セラピストとしてやるんですか?
それとも医療機関とか、児童館とか、何らかの子供に関わる機関ですか?
自動書記:セラピストとしてやる
さらに、いろいろなことを聞いてみます。
私:体調は以前より良くなっていますか??
自動書記:ハイ
私:宇宙時計とカタカムナは役目は同じですか?
自動書記:ハイ
私:使い方が違う?
自動書記:ハイ、使い方が違う
私:どちらも宇宙の波動と同調させるもの?
自動書記:ハイ
私:カタカムナを唱えるだけで治療の効果があるのですか?
自動書記:ハイ
私:それは5、6、7、8首全部?
自動書記:いいえ。5首だけ。
Maya:6、7、8首は治療の効果は無い。
上とつながる、5首を上に引っ張っていく感じが来る
私:なるほど、「場を整える」のね
Maya:だから、一緒に唱えるのが良いけれども、具体的に治療の効果があるのは5首だけみたい
Mayaさんの自動書記、すごい~!
このあと、講座が展開するにつれて、さらに驚くべき展開が待ち受けていました・・・
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