(つづき)
12月11日。
Mayaさんの講座です。
前回から約1ヶ月経っています。
Mayaさんは、その間に『22を超えてゆけ』を購入し、一気に読んだところ、ヒートアッピして頭がぼ~っとしてしまったのだとか。
これはきっと、過去の記憶や知識がいっぺんに掘り起こされて、3次元の意識がついていけなかったのではないかと推測しました。
しばらく本を読むのはやめて、お水をたくさん飲み、睡眠をたっぷりとってくださいとアドバイスしました。
本を読んだ後、
「第3の目」
「ラピスラズリ」
「ゼロ磁場」
「天空都市」
「ツイン」
「波動」
等のワードが気になり始めたそうです。
面白いのですが、講座受講中に生徒さんに降ってくる「ワード」や「見る夢」というのは、「紐解いてね!」というメッセージであることがほとんどです。
ラピスラズリに関しては、通販で一目惚れして六芒星の形をしたものを買ったそうです。届いた後、自分でオーリングをしたら、相性がぴったりだったのだとか。
講座は映像でしたので、「これです」と首からぶら下げているのを見せてくれました。
Mayaさんが辻麻里子さんの『22を越えてゆけ』『6と7の架け橋』を購入したのを見て、お母様が「それ、昔に読んだことがあるよね」と言ったそうです。
Mayaさんには全く記憶がないそうですが、お母様が何年も前に知人から借りたことがあり、そのときにMayaさんも読んだはずだと。
そういう話をしたあと、過去世らしきビジョンが浮かんできたそうです。
Maya:過去世だと思うんですけど。
鳥居があって、狛犬が居て。
辻麻里子さんの本では、右に「知恵」の狛犬、左に「勇気」の狛犬の2匹のはずなのに、その時は1匹しかいなくて。
知恵の方しかいなかったんです。
私は鳥居の真ん中で立ち尽くしていて・・・。
くぐれないのは、「勇気」が足りないのかな? と思いました。
Mayaさんを誘導します。
私:なぜ、鳥居の真ん中で立ち尽くしているの?
Maya:何かが足りないから・・。
左手に何かを握りしめたい、という感覚があります。
あ!
私:さっき見せてくれた、ラピスラズリの六芒星のペンダントを握り締めてみて?
Mayaさんがラピスラズリを握り締めました。
「なんだか・・・、泣けてきます」
そういえば、本の中にも、「ラピスラズリ」の記述が出てくるよね・・・。
私:それで鳥居をくぐれそうですか?
Maya:まだ何かが足りない気がします。
私:まだ足りない・・・。う~ん、何かなあ。
そうだ!
ねえ、「知恵の狛犬さん」、あなたの知恵で教えてください。
何が足りないの?
狛犬:赤いもの。
Maya:何か「赤いもの」・・・。
服でもいいのかも!
今日、上は白いセーターを着ているんですけど、下は赤いズボンだから、これでいいかも!
私:(知恵の狛犬に聞く)なぜ赤い色が必要なの?
狛犬:赤は「勇気」。赤は「情熱」、「行動する力」。
私:なるほど。では、Mayaさん、「勇気」を持って鳥居をくぐってください。一歩、一歩と進んで行って・・・。
Maya:鳥居をくぐれました!
私:そのまま進んでいって?
Maya:はい・・・・。
進むと、神社が見えてきました。
巫女さんがいる。上が白、下が赤い袴。
私:それは誰ですか? あなたの知っている人?
Maya:今の母です。
母が「お供します」って言ってます。
私:(巫女さんに)では、Mayaさんを行くべきところへ連れて行って下さい。
Maya:神社の左側にある、大きな御神木の前に行きました。
私:御神木が何か言っていますか?
Maya:よく来たね、あなたはもうこれから大丈夫だよ、って。
私:(御神木に聞く)なぜ、Mayaさんをここへ連れてきたの?
御神木:スピリチュアルな能力を開花するため。
私:スピリチュアルな能力とは?
彼女は何ができる人?
御神木:自然と会話することができる。
私:彼女のミッションはなんですか?
御神木:自然と地球をつなげる。中立の立場で。
私:この後、まだ続けて視たほうがいいですか?
御神木:今日はここまででよい。
Mayaさんがとても驚いて、
「マサコさん、実はラピスラズリが送られてきたときに、店のオーナーのメッセージが添えられていて、『勇気を持って一歩一歩進んでいってください』って書いてあったんです!」
うわ~!
シンクロ、起きてる~
Maya:それと、今日は講座が始まる前に、「今日はお祝いになる」と思ったので、洋服を白と赤で着ていたんです。
え~
すご~い!
お祝いで紅白の服かあ・・・。
巫女さんも上が白、下が赤い袴だしなあ。
私が視えた過去世では、Mayaさんはどうしても鳥居をくぐることができず、途方に暮れて立ち尽くしていました。
ですから、今生では必ずこの鳥居をくぐると決めてきたのでしょう。
そのために、
解放すべき大きな過去世をどんどん取り除き(過去の感情に縛られると、それが障害になるから)、
辻麻里子さんの本を読んで記憶を取り戻し、
必要なツール(ラピスラズリ)を手に入れ、
しかるべきタイミングで能力を開花したのだと思います。
この日が「お祝いの日」になることも、決まっていたのでしょう。
そして、能力を開花したMayaさんの快進撃がここから始まるのですが、この時、私はまだ彼女の秘密を知りませんでした・・・・
(つづく)
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