タイトル通り、
「人生は修行」と思っている人にとっては、人生は修行になってしまう」
という話。
この原理は簡単で、
私たちの世界は「思考が現実を作っている」からです。
10年間、精神世界を学んで辿り着いたのは、すごくシンプルな結論でした。
この世界はすべてエネルギーであり、同じ波長のもの同士が、ただただ「共振共鳴」しているだけということ。
しかも、「因果応報」というように、
原因があって、結果が返ってくる。
つまり、
①「発振」すると、
②「共振」して、
③「自分に返ってくる」のです。
そして、ここからがポイント。
「思考」っていうと、なにか特別に聞こえるのですが、
実は、
「ふっと思ったこと」や
「なんとなく感じたこと」も
「エネルギー」であり、
思った瞬間、感じた瞬間に、
エネルギーとし流れていって、
どこかで共振してしまうのです。
これが落とし穴なんです・・・・!
たとえば、テレビのリモコンで
「8チャンネルを見よう」と思って、「8」を選択すると、モニターには8チャンネルの番組が映ります。
これは「8チャンネルのテレビ局の電波」を選択したから、モニターにはその電波と共振した番組が映るのですが、
自分が「見よう」と思った、つまり自分の「意図」「意思」を認識しています。
かたや、
ふっと思ったり、感じただけのときは、
自身で認識がありません。
ある人を「嫌だなあ」と思っても、
その人の言動を見た瞬間に、「あの人、やだな」と思うだけで、
「私はあの人を『嫌だ』と思おう!」なんて意図していないのです。
にも関わらず、
この一瞬「思った」だけのエネルギーは世界に流れていって、同じような思考の人と「共振」してしまいます。
どんな結果が起きるかというと、
たとえば、
「ねえねえ、○○さんってさ、なんか嫌だと思わない?」という人が現れて、「私もそう思ってたの!」って。
類は友を呼ぶのです。
同じ周波数を持つ人が「共振」して引き寄せ合う。
あるいは、自分がその人を「嫌」と思ったように、今度は自分のことを「嫌」という人が現れる。
または、今まで良い関係だったのに、理由もわからず避けられるようになるとか。
相手が自分に対して、「嫌」「合わない」と思っている部分が潜在的にあったのかもしれません。
でも、そこに焦点が合っていなかっただけのこと。
その周波数を自分が発振したために、相手にもチューニングが起きて、嫌な部分が強調され、「気になり始め」、避けられる・・・。
このように、自分ではあえて意識していないのに、一瞬思ったり、感じたりしたことも、ちゃんと「現実を作ってしまう」のです。
さて、ここからが本題。
もうおわかりだと思うのですが、同様に、
「人生は修行」と思っている人にとっては、人生は修行になってしまう」のです。
「人生は修行」と思っている人にとっては、人生は修行になってしまう」のです。
「人生は修行」と思っている、
その周波数を常に発振している、
(意識していなくても、「思い込んでいる」から、「無意識下」から常に発振されている)
共振する、
修行っぽいことが起きる。
ため息をついて
(本当に人生って、修行なんだわ・・・)
と、思う。
思った瞬間、「発振」される、
共振する、
結果が返ってくる・・・・
このサイクル。
宇宙はシンプルに、自分が「思ったこと」をどんどん現実化するだけ。
この法則に気づいたときは驚愕でした。
それまでは、つらいことがあっても、「どんな逆境がきても絶対に乗り越えてみせる」と思っていたからです。
弱音を吐いてもしようがない。
人生は歯を食いしばって頑張るものであり、とにかく乗り越えるしかないと思い込んでいたからです。
思い込んでいる。
⇒発振される
⇒共振する
⇒逆境がやってくる
淡々とこのサイクルが繰り返される人生を歩んでいたなんて……。笑
で、もがき苦しみ、
ついに精神世界に辿り着いたら。
さらなる落とし穴が待っていたのです!
(つづく)
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!