人生には抗えないこともある(1) | 過去世診療所(聖なる樹のセラピー日記)

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転生しながら過去を清算するしくみ

過去世を書き換えると、
人生が変わる!
楽しくなる!
自由になる!
 
 本当です。読んでみてね。

本日は、E美さんのミラクルセラピー講座。

 

遠方にお住まいなので、ZOOMで行います。

 

コロナウイルスの影響で学校が休校になっているため、小学生の長男、幼稚園児の次男とずっと家に居るそうです。

 

「お子さんたち、退屈してないですか? 公園とかは行けるの?」と聞くと、

 

「長男は風がこわいと言うので、今日みたいに風の強い日は外に行けないんです」と。

 

風がこわい?

 

「2~3才のときにも遠出したら、「風がこわいから、帰る、帰る」って大騒ぎしたことがあって、小さいときから風をこわがるんですよね」と。

 

 

それを聞いて、スイッチが入りました・・・。

 

それ、過去世です!

 

 

小さいときはまだ潜在意識に繋がっているので、子供は過去世を覚えています。「風」に関わる強烈な記憶があるのでしょう。

 

 

E美さんを誘導して、「長男が風をこわがる過去世」を視てもらいます。

 

「海」が出てきました。

断崖絶壁の上に20才前後の男性が立っています。

 

E美:ブーツを履いて、帽子をかぶって、茶色い髪が少し見えている。

ピーターパンみたいな格好・・・。

 

嵐の中、吹き飛ばされそうになるのを懸命にこらえながら、足を踏ん張ってる。

 

私:そこで何をしているの?

 

E美:船を待っているみたい。女の人が乗ってるのかな? 妹か恋人かが・・。とにかくすごい風の中、待ち続けています。

 

結局、船は来なかった。

 

私:彼はどうしたの?

 

E美:嵐が去って、朝になって・・・。岸壁の上で気絶して倒れていたみたい。

 

私:船がこなかったことをどう思っているの?

 

E美:もうあきらめている。家に帰りました。

 

 

中間世(あの世)で、この出来事をどう思っているのか聞いてみます。

 

E美:人生は、自分ではどうにもできないことがある。船は難破したかもしれないし・・・。抗えないものがあると悟った感じ。

 

 

私:では、それを踏まえてこの過去世の「書き換え」を視てください。

 

E美:岸壁の上で気絶して倒れた場面です。朝日がきれい。穏やかな朝・・・。船はもうだめだったんだろうなと、自分なりに悟っています。

 

でも、あの暴風の中に自分は居たけど、こうして生きている。

明けない夜はないんだな、って。

 

彼女は助からなかったけど、彼女には彼女の人生があったんだ、
自分はこうして生かされているんだから、この命を大切にしようって、
そう思いながら家に帰っていきました。
 
こちらのストーリーに書き換えます。
 
きっと、これでご長男の「風がこわい」は解放できたと思います。
 
 
最後に、E美さんに「このとき、船で戻ってこなかった女性が今どこに転生しているかわかりますか?」と聞くと、
 
E美:一瞬浮かんだのは、次男です。
 
そう、次男です!
 
今生、ふたりは兄弟として転生しているのです。キラキラウインク
 
 
あの強風の中、待ち続けた船は来ませんでした。
わずかな望みも絶たれ、彼女は助からなかったんだとあきらめたものの、この出来事は彼の悲しい記憶として強く残ったのです。
 
そして、今世に転生した彼の魂は、数年後、あのときの彼女が弟として生まれてくることを知っていました。
 
それゆえ、もう当時の感情を「解放」したかった、いえ、解放すると決めていたのだと思います。
 
 
講座の冒頭から、何気なく「公園とかは行くの?」と切り出し、「風がこわい」という言葉を聞いた瞬間、私にスイッチが入る・・・。
 
すべてシナリオ通りなのでしょう。笑
 
 
この話には続きがあるのです。
 
 

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