本日は、E美さんのミラクルセラピー講座。
遠方にお住まいなので、ZOOMで行います。
コロナウイルスの影響で学校が休校になっているため、小学生の長男、幼稚園児の次男とずっと家に居るそうです。
「お子さんたち、退屈してないですか? 公園とかは行けるの?」と聞くと、
「長男は風がこわいと言うので、今日みたいに風の強い日は外に行けないんです」と。
風がこわい?
「2~3才のときにも遠出したら、「風がこわいから、帰る、帰る」って大騒ぎしたことがあって、小さいときから風をこわがるんですよね」と。
それを聞いて、スイッチが入りました・・・。
それ、過去世です!
小さいときはまだ潜在意識に繋がっているので、子供は過去世を覚えています。「風」に関わる強烈な記憶があるのでしょう。
E美さんを誘導して、「長男が風をこわがる過去世」を視てもらいます。
「海」が出てきました。
断崖絶壁の上に20才前後の男性が立っています。
E美:ブーツを履いて、帽子をかぶって、茶色い髪が少し見えている。
ピーターパンみたいな格好・・・。
嵐の中、吹き飛ばされそうになるのを懸命にこらえながら、足を踏ん張ってる。
私:そこで何をしているの?
E美:船を待っているみたい。女の人が乗ってるのかな? 妹か恋人かが・・。とにかくすごい風の中、待ち続けています。
結局、船は来なかった。
私:彼はどうしたの?
E美:嵐が去って、朝になって・・・。岸壁の上で気絶して倒れていたみたい。
私:船がこなかったことをどう思っているの?
E美:もうあきらめている。家に帰りました。
中間世(あの世)で、この出来事をどう思っているのか聞いてみます。
E美:人生は、自分ではどうにもできないことがある。船は難破したかもしれないし・・・。抗えないものがあると悟った感じ。
私:では、それを踏まえてこの過去世の「書き換え」を視てください。
E美:岸壁の上で気絶して倒れた場面です。朝日がきれい。穏やかな朝・・・。船はもうだめだったんだろうなと、自分なりに悟っています。
でも、あの暴風の中に自分は居たけど、こうして生きている。
明けない夜はないんだな、って。


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