札幌の受講生Sちゃんが胸に痛みがあるといいます。
聞けば、10代のころからときどき症状が出ているとのこと。
ユウさんにタロットで視て欲しいと依頼をすると、10日後に返事がきました。
いつもより若干日にちを要したかなと思ったのですが、ユウさんも急がしかったのだろうぐらいに思っていたのです。
が、後日、意外なことを聞かされました。
いつもなら私の依頼をサクサクとこなしているのに、今回初めて、どうしても視ることができなかったというのです。
そんな折、友人から、「仲良くしているグループから突然ひとりが理由も言わずに抜けて、みんな何があったんだろうと心配している」という話を聞いたそうです。
ユウさんはなぜか気になり、タロットで視てみると、その人がグループのみんなを裏切った過去世が出てきたので、解放したのだとか。
すると、不思議なことが起きるのです。
「あ、今ならSさんのこと、視れる!」という直感が働き、実際にやってみたらできたのだそう。
それって、きっと・・・。
講座でもよくあることなのですが、
誰かの過去世や子供時代の感情などを解放したときに、自分の潜在意識の中に同じような感情が存在していた場合、一緒に外れるのです。
ユウさんにも同様なことが起きたのでしょう。
今回のケースでは、「裏切り」がキーワードだったと降ってきました。
その感情が解放されたことでタロットができるようになったのだと思います。
ユウさんとSさんの過去世を視にいくと、魔女の仲間だった時代が出てきました。
年に1回、大切な行事があり、その際の出し物で意見が割れたようです。
全員の意見がまとまる前にSさんが主催者に報告をしてしまったため、みんなは納得できないままSさんの案を遂行せざるを得なくなるのです。
しかし、不満に思いながらもそれを直接言うことはしませんでした。
その人生が終わった時、中間世でこの過去世を顧みてどう思いますか?と聞くと、
Sさんは「(不満だってことを)なんで言ってくれなかったの?」と思い、
みんなは「もっとみんなで話し合おうよというべきだった」と後悔していました。
先日の私と生徒Kさんの過去世もそうですが、生徒さん同士の解放すべきものも、こんなふうにときどき、ぴょん!と顔を出してきます。笑
過去に縁のあった人同士が講座で再会しているのですから、互いの解放すべきものが出てくるのは当たり前ですし、むしろ手放すべきものが出てくるのは良いことなのです。
潜在意識に溜まっている古い感情や思い込みを解放すればするほど、人生はどんどん楽になっていくからです。
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!