お知らせ
Hikariさんが自動書記で描いた
「世界でひとつの曼荼羅たち」の
個展(展示&販売)を開催します。
10月12日~14日(三連休)
場所は「神宮前ギャラリー」です。
★3日間限定で個人セッションも行います。
(つづき)
3月11日。
幽体離脱が始まった生徒さんの講座。
また不思議な夢を見たとの報告。
「人間が氷の柱になっているんです。
心を閉じると、こうなるんだよ、って。
柱がたくさんあって、
心を閉じた人が、ほかの人と関わろうとすると(氷なので)ポキンと折れてしまうんです。
だから、心を開いてないといけない、って。
すごい数の氷の柱がありました」
ふうん・・・。
不思議な夢・・・。
生徒:この間の夢で「占星術を勉強せよ」と言われたけど、先生をどうやって探したらよいのか分からないので、とりあえず本を買って読んでみたんです。
(占星術に従って)自分に関係のある星を線で結んでいくと、三角形になったんです。
三角形・・・・
三角かあ・・・。
「最近よく『三角』っていうキーワードが出てくるの。
今、三角形の秘密を紐解こうとしているの。
『3』に意味があると思うんだよね」と言うと、
生徒さんが急に
「あっ・・・!」
と声を上げて、
そういえば、夢の中で、
「3、6、9」って言ってた!
私:それはどういう意味?
生徒:「3の人は6を経由して9に行く」
って言ってました。
9には直接行けないから、
6を経由して行くって。
私:「3」とか「6」っていうのは、「次元」のこと?
生徒:はい。
3次元の人は6次元を経由して9次元に行く・・・。
これは興味深い・・・・!
この日の講座は
「サブパーソナリティーセッション」なので、
この夢について教えてくれるサブパーソナリティを呼んでみました。
帽子付きのマントをかぶった男性が出てきました。
私:この「氷の柱」の夢は、この生徒さんに必要なメッセージですか?
男性:そうとは限らない。一般的な話。
私:心を開くにはどうしたらいいの?
生徒:氷の柱には数字と図形がたくさん書いてあります。
私:それは、どの柱にも同じものが書いてあるの?
それとも柱によって違うの?
生徒:それぞれの柱で異なってます。
他人、たとえばマサコさんのようにセラピストとかやってる人が、その数字や図形に触れると、光ってる。
私:光ると、どうなるの?
生徒:(数字や図形が)薄くなったり、消えたりしています。
あ、そっか!
数字や図形は、過去の「感情」なんだ。
トラウマだったり、
心の中に溜まっている負の感情・・・・。
今、私たちがやっている「解放」等のツールで溶かすことができるということね。
生徒:でも、最終的には、氷の柱自体は本人が溶かさないといけないみたい。
他の人は、気づくきっかけを与えるかもしれないけど、それは間接的であって、溶かすことはできないって。
私:溶かすにはどうしたらいいの?
男性:その質問自体が適切ではないね。
他人に溶かせるものではない。
自分でやるしかない。
ああ、わかる気がします。
10年間、「解放」を行ってきましたが、
最後の壁として立ちはだかるのがインナーチャイルドです。
過去世解放はセラピストがやってあげてもかなりの効果があります。
1回解放しただけでも、
見事に問題解決に繋がったり、
事象が好転したり。
でも、今生の子供時代に形成された自己否定のエネルギーは、一筋縄ではいきません。
きっと「氷の柱」には、インナーチャイルドがからんでいると思いました。
自分を認める、
自分を愛する、
自分を肯定する、
自分を好きになる、
自分をまるごと受け入れる・・・・
それができないから、氷になっている・・・のでは?
本来、人は「光の柱」のはずなのですから。
で、こう聞いてみました。
私:講座をやっていて思うことは、
インナーチャイルドの壁が一番厚いということです。
何か有効な手段がありますか?
男性:二つある。
ひとつは、
自分がもっと心を開くこと。
もうひとつは、
信じること。祈ること。
私:もっと心を開くとは?
男性:(心が)閉じている人と、閉じきっていない人がいる。
閉じきっていない人は、心を開けばいい。
心を閉じていない人は、「心を閉じている人が自分の力で解かせる」と信じること。
私:私へのメッセージがありますか?
男性:あなたも、もっと心を開けばいい。
あなたは他人の責任を負いすぎる。
心を開けば、
「もっとこうしてあげたい」とかはなくなるだろう?
だって、やれることを全部やってるんだから。
講座修了までに生徒に変化がなかったとしても、
閾値(いきち)に達すれば、変化は起きる。
その時に本人が良かったと思うのだから、
あなたはそこまで知る必要はない。
なるほど。
私:「3次元の人は6を経由して9に行く」
の「9次元」というのは到達点ですか?
男性:まだ先がある。
でも、3の人はとりあえず9に行かなければ、その先には進めない。
私:9の先にも次元は続くの?
生徒:12と22が見える・・・。
私:「6」は、六芒星と関係ある?
男性:ある。
私:6次元には何があるの?
生徒:氷河期(?)が見える。
さっきの氷の柱がたくさんある。
私:ふうん。
4次元とか5次元とかは?
生徒:4と5は、それほど重要ではないみたい。
6次元が氷の世界。
私:人間誰しも、どんなに心を開いているように見えても、100%全開という人は、そうそういないと思う。
そこを越えると、「6を超えられる」ということですか?
だから、「6」が氷の世界ということ?
男性:概ね合っている。
私:星のエネルギーに関しては?
男性:みんながもともと使っていたもの。
私:例えば、田植えの時に天気を読むとか、洞窟の中に天体の絵を書いてその星の動きに沿って生活していたとか、そういうこと?
男性:それもある。
私:それに限らず、(陰陽師のように)呪術に使ったり?
浄化にも使える?
男性:当たり前じゃないか。
私:現在、すでにそれを使っている人はいるの?
男性:(星のエネルギーは)少しずつ明らかになってきている。
でも君たちに理解できるかな?
理解できる、できないではないのだけどね。
人間の知性には限界がある。
そういう限界のある世界にいるものが、本当に理解できるはずがない。
でも、理解できないから使えないと思っているのは君たち。
理解できないことをやることが大事。
先に進むカギになるからね。
私:△(三角)に関しては?
男性:三角と言う図形に限らず、「3」が大事。
図にとらわれない方がよい。
別に三角でもいいけど、図形だけにこだわるとわからなくなる。
この日、
生徒さんの夢を紐解いたことが、
私の中の、ある記憶を呼び覚ます引き金となったのです。
そして、「魂の設計図」はここから始まったといっても過言ではありません。
(つづく)
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