お知らせ
自動書記で描いた「世界でひとつの曼荼羅たち」は
目を見張る作品の数々です。
是非、ご覧くださいね!
(つづき)
ユキさんは、ず~っとしゃべっているのです。
制止しないと、いつまででも。
講座のときは
適当なところで制止するときもあるのですが
すると、独壇場の如く、
ず~っと、ず~っとしゃべってる。
どうでもいいことを、とめどなく。
言葉の選択が面白すぎて
みんな大笑いして、
なかなかのムードメーカーなんだけど、
さすがに1時間、2時間と続くので、
ふと、なんでこんなにしゃべり続けるんだろう?
と疑問が湧いてきて・・・。
そうしたら!
ははは・・・
宇宙人の過去世が浮かんできました。
あ~、思い出した
以前の生徒さんで似たような人がいたっけ。
話すときのオーバーリアクションが不思議で
あるとき原因をリーディングしてみたら、
宇宙人が出てきたのです。
宇宙船に乗っていて、
地球に到着間近になったとき
地球に対する予備知識を授けるための
オリエンテーションが行われたんだけど、
彼女は
「そんなの聞いたら、新鮮味がなくなる!」
といって参加しなかったのです。
で、地球に着いてみたら
見るもの聞くもの、
もう珍しくて衝撃的で
興奮しまくって、はしゃいでいる・・・。
そのときの影響を受けていたのです。
書き換えたら、見事にオーバーリアクションンは
治まりました。
それを思い出しながら、
ユキさんの過去世を視てみると・・・。
地球に到着して宇宙船から降りたユキさんは
直後にトイレに行っている間に
みんなとはぐれてしまいます。
知らない惑星で一人ぼっちになってしまった彼女。
地球人とは会話もできず、
孤独で寂しくてしょうがない。
やがて、片言ながら少しずつ言葉を覚えていくと
ようやく地球人と話ができるようになります。
寂しさを紛らわすために一生懸命話し続ける宇宙人。
そう、
喋っている間だけは孤独を感じなくて済む。
だからしゃべり続けているのです・・・。
書き換えを視にいきます。
宇宙船が地球に近づいたとき。
引率してきた人が、
「みんな、まもなく地球に到着するから
トイレに行く人は今のうちに行っておいて」
とアナウンス。
ユキさんはちゃんとトイレに行ったので、
宇宙船から降りたときには、
みんなと一緒に行動できました。
さて、これを書き換えたところ・・・。
さっきまでのべつくまなしにしゃべり続けていたユキさんが、途端にペースダウン・・・。
んん・・・?
間をおいて話している?
しかも、話すスピードも若干ゆっくりめに。
こんなにすぐ、効果があるわけ・・・?
思わず隣に座っているフサちゃんと
顔を見合わせてしまいました。
ユキさんがニコニコ笑いながら、
「私、若い頃、みんなと飲みに行って、
トイレに立って出てきたら、
もうみんながいなくなってる、
ということが結構あったの。
当時は携帯もなくて、
2次会でどこへ行ったのかわからないから、
しょうがなく帰宅みたいな。」
え・え・え・・・?
それ、さっきの宇宙人の過去世、そのまんまじゃない!
おもしろ~い!
さて、このペースダウンがいつまで続くことやら…。(笑)
(つづく)
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