お知らせ
自動書記で描いた「世界でひとつの曼荼羅たち」は
目を見張る作品の数々です。
是非、ご覧くださいね!
(つづき)
講座のとき、ペアになって、
お互いどんな過去世で一緒だったのかを見に行く
というワークをやったときのこと。
8人いますので、ペアをチェンジしながら
全員との過去世を視たのです。
もちろん、共通の過去世なんて
数えきれないぐらいあるのですが、
今の自分たちに強く関わっているものが出てきます。
で、サチさんとSENさんがペアになったときのこと。
サチさんが、過去世が2つ視えたと。
ひとつは、自分が母親でSENさんが娘。
そして、もうひとつは自分が赤ちゃんのSENさんを生贄にしているというもの。
え~?
それはあとで解放した方がいいかも!
と言って忘れていたのですが・・・。
食事のときに、サチさんが
サチ:マサコさん、
さっきのSENさんの過去世で、
神殿を壊した時、
お母さんも死んでしまったっていうのがあったでしょう?
私がその母親だったんだと思う。
私:え~?
サチ:私、今の娘に対して、
何かしでかすんじゃないか、
わたしの知らないところで
とんでもないことをするんじゃないかって
いつもヒヤヒヤ心配していたの。
私:あ、そういえば、
講座にいらした最初のころに
それ、おっしゃってましたよね?
確か、「解放」したんだけど、
まだ残っていたのね。
で、面白いことを言うのです。
サチ:息子にはそんな心配、全くないのに、
娘にだけはいつも不安で不安で・・・。
さっきの神殿の過去世で思い当たったんだけれども、
自分の娘が一体何をしでかすか分からないという不安は、その時の事からきているのでは?って思ったの。
今生では、SENさんが私の娘に
生まれ変わったわけではないけれど、
自分が結婚して娘が生まれ、
母親になったことで
あのインカのときの気持ちが蘇ったんじゃないかなって。
あ、なるほど~
その後が衝撃的・・・
サチ:それで、SENさんとの過去世を視た時、
生贄にしているのが出てきたでしょう?
あれは神殿を滅ぼした償いに
今度はみんなのために命を差し出しなさい、って。
心を鬼にして赤ちゃんに言い聞かせながら、
神殿へ連れて行ったの。
インカの時代だった。
親として、
どこかできちんとケリをつけさせないといけない、って思ったからだと。
時系列でいうと、
SENさんの神殿を壊す過去世を視て、
その後のペアワークで生贄の過去世が出てきたから
もしかすると、サチさんの潜在意識の中で
自動的に書き換えが起きたのかもしれない。
このことでサチさんは「娘さんに対する不安」が消えて、心が楽になったのだそう。
不思議~
講座にいらっしゃる方たちって、
まるで示し合わせたかのように
合うべき必要のある人たちが
同じタイミングを見計らってくるのよね。(笑)
さて、次は、
ユキさんの笑える過去世解放の話。
(つづく)
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