お知らせ
自動書記で描いた「世界でひとつの曼荼羅たち」は
目を見張る作品の数々です。
是非、ご覧くださいね!
(つづき)
ヨウ:鎌倉時代かな・・・。
お公家さん、下級の・・・。
花柄のピンクの着物を着た女性が視える。
この人がクウさんの過去世。
とても純粋な心を持っている人。
あるとき、体調が悪くなって、
知人のお坊さんに相談したら、
彼が薬を作ってくれた。
それが体に合わなかったみたいで、
薬害に苦しむことになるんだけど、
自分では原因がわからなくて、
「どうしてなのかなぁ」と思いながら
その人生を過ごしていく・・・。
お坊さんのせいだとも思ってないみたい。
中間世へ誘導して、
お坊さんがどんな気持ちでいるのか、
聞いてもらうと・・・。
ヨウ:自分のせいで彼女を苦しめてしまったと、
罪悪感に苛まれています。
私:そのお坊さんは(今生では)誰ですか?
ヨウ:その診断ミスをした医者。
私:(ああ、やっぱり・・・)
書き換えを視にいってもらいます。
ヨウ:先ほどと同じように調合して薬を作るんだけど、
彼女に渡す前に
「本当にこれで大丈夫かな?」と思い直して、
いろいろと調べたり、
人に聞いたりしている・・・。
そうしたら、もっといい材料・・・
水? 水かな?
いい水が見つかって、
それを使って新たに薬を作り直したら、
すごくいい薬ができて、
彼女の病気が治った。
私:この人生では何が学びだったんですか?
ヨウ:一歩立ち止まって、
本当にこれでいいのかな?と考えること。
この人は何度も何度も失敗を繰り返してきている。
そっか・・・・。
一歩立ち止まって再考する、
そのテーマをクリアできずに失敗を繰り返し、
罪悪感が積もり積もっていたんだわ。
ヨウ:今回が最後の清算のチャンス。
過去世を書き換えた後、
その場にいた8人全員でお坊さんに光を送ります。
クウさんはすごい!
彼女が魂の高い人だからこの清算ができたんだろうな。
そう思った瞬間、
あるヴィジョンがふっと浮かんできました。
そのお医者さんが来世で自ら命を絶つ場面です。
あ・・・・・!
そういうことか。
ヨウさんが
「最後のチャンス」って言ったのはこういうことね・・・。
もし今生で清算ができないまま転生した場合、
彼は再び失敗を繰り返し、
その自分に絶望して命を絶つのかもしれません。
そして、そのことが
おそらく魂的にはもう二度と転生ができないほどの
致命傷になっていたのかも・・・。
だから、クウさんが助けたんだ。
身を挺して・・・。
「あなただからできたんだわ」って言いながら、
感極まって泣きそうになりました。
クウさんも泣いていました。
こんなに何年間も薬害で苦しい思いをしているのに、
それも、医者の診断ミスから始まったことなのに、
自分のためではなく、
その医者のために涙を流せるクウさんは
本当にすごい・・・。
あなただからできたんだよ、
あなたの愛なくしては成し得なかった。
でも、もう終わったからね。
これで終わり。
あとはダメージを受けた体が回復するのを待つだけ。
ということで、ここからはユキさんの出番です。
実はユキさん、
イタコのような能力をお持ちなのです。
講座ではよく自分のサブパーソナリティや、
ガイドや、
人間関係に問題のある相手などと話すために
私が誘導することがあります。
ユキさんを始めて誘導したとき、
反抗期真っ只中の息子さんと
話をしてもらったのですが、
突然、息子さんの声、話し方になって
びっくりしました。
ガイドさんと話した時も同様でした。
明らかにいつものユキさんとは違う声、話し方になり、
「あなたは誰ですか?」と聞くと、
「マスターだ」と。
あとで、ユキさんが
「マサコさん、『マスター』って何ですか?」って。
まだ講座の1回目か2回目で、
マスターという概念すら知らなかったのです。
それほどの方ですから、
ここはひとつその力を借りようと思い、
誘導して「ドクター」に繋がってもらいました。
クウさんの現在の治療法は合っているのか、
今かかっているお医者さんの元で続けて大丈夫なのか、
飲食などで特に気を付けることはあるのかなど
アドバイスをもらいます。
そして、「治るまであとどのくらいかかりますか?」
と聞くと、「6年」という言葉が・・・。
しかし、これはきっと
まさに今この瞬間のクウさんの状況に照らしての年数なので
今後、講座で「過去世」の解放を進めていったり、
真理をどんどん腑に落としていけば、
もっと短縮されるだろうと思いました。
そういった例を何件も見てきたからです。
現にこのあと・・・。
(つづく)
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