つい最近の「ハル」との対話・・・・。
私：これからやっていくことは？
ハル：過去世の解放だ。
見ただろう？ 晴明神社で。
（注）3月に晴明神社へ行ったときに
壁面に飾られていたパネルのことを指しています。
「花山帝が頭痛で苦しんでおられた。
いかなる治療をほどこしても治らない。
帝の前世を視てみると尊い行者であったが、
前世の髑髏（どくろ）が大峠で、
岩と岩との間にはさまっている。
その髑髏を取り出したら、
頭痛が治られた。」
ハル：平安の時代から同じことをやっているんだよ。
なぜなら必要だからだ。
今回、君がこのパネルを見るように仕向けたんだよ。
人は生まれてきた時点で
すでに過去世を背負ているんだ。
だから、当時の感情を解放する必要があるんだ。
ヒーリングは周波数を調整はするが、
過去の感情解放をしているわけではないから、
また周波数が乱れるんだ。
君が糖尿病の話をしているけど、あれと同じ。
（注）私が講座でよく「糖尿病」のたとえ話をすることを指しています。
たとえば糖尿病になったとき、
血糖値を下げる薬を服用して
症状を緩和させる一方で、
原因となった暴飲暴食、運動不足などを見直し、
生活習慣を変える必要があります。
薬による症状緩和と原因除去はセットです。
これと同じように、
心や体に不調をきたした時、
ヒーリングで癒すことと同時に
原因となった感情や想いも「解放」する必要が
あるという説明をしています。
そうでないと、
ヒーリングで一時的に癒されたとしても
また繰り返すからです。
ハル：さまざまな事象は
過去世から引っ張ってきていることがたくさんある。
そして、そのことに気づいている人がまだまだだ少ない。
さらに、気づいていても
当時の感情を「視る」だけに留まっているから、
その解釈が、
「たたり」とか、
「過去に行ったことの償い」とか、
「過去の報いを受けている」
ことになっている。
マサコ、君はヒプノで視ただろう？
中間世に行けば、
その人生を終えた人がどんな気持ちでいるのか、
どう思っているのか、
それがわかる。
それこそが必要なんだ。
過去の人生を「視る」だけではなくて、
その人生が終わったときに
その人が何を想い、
どう感じているのか、
何を後悔しているのか、
それを知る必要がある。
単に過去の出来事を視て伝えるだけではだめなんだ。
そのときの感情までも視てあげて、
そして「解放」してあげるんだ。
そこまでやっている人はまだ少ない。
誰の人生にもシナリオがあるんだよ。
過去世をみたときに、
その人生で何が学びだったのか、
それを教えてあげるんだ。
学びのために人を傷つけることもある。
人はもともと愛の存在だから、
その人生が終わったときに
そのことで自分を責め、
罪悪感に苦しむ。
それを解放してあげるんだ。
人々は当時のそういった感情を持ったまま、
持ち越してきて今生を生きているから苦しむんだ。
ほとんどの人が
過去世から持ち越してきた感情に苦しみの原因があることを知らない。
それを教えてあげて、どんどん清算するんだよ。
君が言うように
特に人間関係は100％過去世の影響なんだ。
過去世を視て
当時の感情を解放すれば、現状は変わる。
そして、大事なことは、
その感情は、償いや報いはなくて、
本人の罪悪感や後悔が多いということだ。
自分が過去で悪いことをしたから
今生でこんな目に合っている、
報いなんだ、
償わなければならないんだと思ったら
今生が辛くなるだろう？
今はもう原理がわかったんだから
どんどん手放して、
軽く楽しく自分らしく生きていいんだよ。
（つづく）
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