臨死体験で有名な、
木内鶴彦さんという方がいらっしゃいます。
22歳のとき、
病気で一度死亡を確認されるも、
30分後に蘇生。
その後も2度の臨死体験をなさっていて、
著書等でその体験内容を紹介しています。
その中で、「生まれ変わり」について、
こんなふうに・・・。
スピリチュアルな世界で言われている現象とは、
ちょっと、違っていた。
いわゆる、新しい肉体に霊体が入り込む時は、
「個性」というような人格はなく、
無色透明のような「まっさらな霊」のエネルギーで、
入り込む。
「個性」というのは、この「まっさらな霊」が、
「遺伝子」と反応して生まれるものである。
個性というのは、主にDNAのことである・・・。
生まれ変わりについては、
転生のたびに肉体は変わるけれど、
魂はずっと引き継がれる・・・・
という説明が一般的ですが、
正確には、
ひとつの同じ魂が
何度も転生しているわけではなく、
死後、いったん魂の世界に戻ると
ほかの魂たちと混ざりあったうえで
再び生まれてくるらしいのです。
以前に読んだ江原啓之さんの本にも
そんなふうに書いてありました。
”類魂の法則”
誰にでも、”魂の家族(=グループ・ソウル)”がある。
例えば、その家族をコップの水、
ひとりひとりの人間の魂を1滴の水だとする。
現世を終えて肉体を脱ぎ捨て、
魂だけの存在に戻った時、
その1滴の水はコップの中に帰る。
私たちひとりひとりが現世でさまざまな体験をし、
コップに戻った際に、
他の水と混ざることによって、
それらの体験をみんなで共有できる、
つまり、
それぞれの人間が学んできたことが、
家族全体の叡智になっていくということだそうです。
これを繰り返します。
そのうち、また1敵の水になってコップから出て行き、
沢山のことを学んで、再び戻ってくる。
そして、他の水と混ざって、
その学びがみんなの叡智となる・・・・。
それゆえ、
ある人が霊能者に視てもらって、
「あなたは前世で坂本竜馬でした」と言われ、
え・・・? そうなの?って
有頂天になっていたのに、
あるとき、友人が
「おれ、霊能者に坂本竜馬の生まれ変わりって
言われたんだ」と言うのを聞いて、
(そんなはずはない!
おれが生まれ変わりなんだから!)
と思ったとしても、
それはあり得る話ということです。
記憶を共有しているわけですから、
生まれてきたときに、
その記憶を5%持っていたとしても、
10%持っていたとしても、
霊能者がその人の潜在意識を視た時に、
たまたまその5%や10%の部分にアクセスすれば、
「あ! 坂本竜馬を感じますね、
あなたは生まれかわりかもしれません」
って・・・。笑
ところが、木内氏は、
「新しい肉体に霊体が入り込む時は、
個性と言うような人格はなく、
無色透明のような、
『まっさらな霊』のエネルギーで入る」って・・・・。
記憶も何も持っていないってこと?
これは興味津津
検証せねば・・・・
で、早速、先日の「なぞけん」で紐解いてみました。
結果はとってもショッキング・・・・。
(つづく)
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