(つづき)
講座の翌日。
夕方、Tさんからメールがきた。
「今朝も、義母が私が車で出掛ける所を
木の影に隠れてずっと見ていました」って。
今まではずっと我慢していたけれど、
今回初めて、「言おう!」と思ったそう。
(それも変化の表れ! いいぞ!)
と内心、拍手を送りながら読み進める。(笑)
車を降りて義母の方へ歩いていくと、
あわてて草取りをするふりをしたので、
こっそり見ていることに気付いていると伝えた、
しかし、その後も家を覗いたり、
駐車場に車があるかを確認したりするので、
思い切って、「やめてほしい」と言ったところ・・・・。
義母はバツの悪そうな顔をしたけれど、
早速そのことを義父に報告しているのが
聞こえてきた・・・。
Tさんは何十年間もストレスを抱えていたわけで、
今回は初めて「言った方がいいかも」と思い、
行動に移したけれど、、
だからといって解決に至ったわけでもないし、
そのときの義母の態度を考えると、
「言わずに我慢していたほうが良かったのか?」
と悶々としてしまったのだそう・・・。
どう解放したら良いでしょうか?
と締めくくられていたので、
電話で話すことにした。
Tさんのとった行動に対して、
ひとつだけ質問したいことがあったのだ。
それは・・・・。
「お姑さんに気持ちを伝えるとき、
どんな顔で伝えましたか?」
ということ。
もし、「普通の顔」で伝えたら、
相手はきっと、
「自分が責められている」
と思うだろう。
責められている、咎められている、
と思っている相手との人間関係が
うまくいくとは思えない・・・・。
Tさんの返事は、
「たぶん、普通の顔をしていたと思います」
じゃあ、今度は、
「笑顔」で伝えてみて下さい、と私。
笑顔を向けられて、
「責められている」と思う人はいないし、
笑顔には人の心を溶かす、すごい魔力がある。
自分を女優だと思って、
笑顔で演じてみて下さい。
それと、もうひとつアドバイスを。
(つづく)
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