先日の講座の際、
生徒さんが黒いセーターを着ていました。
私は普段、
誰かが着ている服も、顔も、髪型等も
全然視界に入らないというか、
目の前にいてもなぜか
見えていない人なのです。
どんな服を着ていたかも
どんな髪型だったかも、
覚えていない・・・。
のですが、
不思議と、「必要のあるとき」だけは
洋服やアクセサリーに
ふと目が留まります。
この日は、
Ｓ子さんの黒い服に目が釘付け。(笑)
あのお・・・・。
いつも黒い服が多いですか？
Ｓ子さん：はい、黒ばかりです。
洋服以外でも、カバンもお財布も、
下着も全部、黒です。
黒は合わせやすいから。
もう２０年ぐらいずっと。
２０年
う～ん・・・
人生を変えたい…と言いつつ
なかなか変身できない方に、
黒、濃紺、グレーなどの色ばかりを
身に付けている方が意外と多いのです。
かくいう私も
人生でどん底の１０年間は
ほとんど黒色ばかりを着ていました。
自分的には
「黒は合わせやすいから」と選んでいたのですが、
苦しくてもがいていたある日、
越智啓子先生の講演会で
著書にサインをもらった際、
先生から
「明るい色の洋服を着てね」と。
（その日、私は濃紺のセーターを着ていました）
それを機に、
意識的に「黒」を避けるようにしました。
「洋服の色」は
着ている自分に影響を与えます。
色＝光の周波数ですから
黒の周波数を身に付けて
毎日、黒の周波数を発振していると、
当然、
「黒」に共振・共鳴する人や事象を引き寄せます。
人の６０兆個の細胞は
「光子」を有する、
つまり、人は「光」の存在なのですが、
黒を着ると、その光を覆ってしまう感じがします。
黒を着ている人の印象は暗く、
白を着ている人は明るくみえます。
まさにお葬式に黒、
結婚式に白のドレス、
という感じですよね・・・。
ですから、
「自分が変わりたい」ときは
なるべく明度の高い色の服を
着ることをお勧めします。
（明度＝白の量が多いほど明るく、
黒の量が多いほど暗くなる）
講座終了後、
せっかく愛知県から来て下さったのでと、
一緒に食事をしました。
その際、この「色の話」をしたところ、
なんと翌日、白い洋服を購入し、
職場へ着ていったそうです。
で、面白いのですが、
一度白を買ったら、
「猛烈に白かベージュ、黄色のお洋服が
着たくなった」そうです。
わかる～！
黒には戻れなくなりますよ～、きっと。(笑)
と、ここまで書いて、
現役受講生Ｍさんから「解放」の依頼がきたので
電話で話していたら、
なんと彼女が全く同じことを言うのです！
「私もかつて１０年ぐらい黒色ばかり着てました」って。
で、あるとき、知人に
「色の周波数」の話をされて
黒色を着るのをやめたそうです。
「そうしたら、黒はもうこわくて着れなくなりました」って。
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