4日目②
この日は、別の意味でも最高の1日となった。
夜、「ミラクルセラピー講座」の補講の時間。
「モノ」を「リーディング」することにした。
R子さんの目の前には、
シャープペンが1本。
ママ:じゃあ、シャープペンの意識を
感じてみましょう。
R子さんは手をかざし、
しばらくすると、驚いた顔で、
「痒い、って言ってる・・・・」
私とTさんは大笑い。
Tさん:きっとノックの部分がはずれて、
無くなってるから、痒いんじゃない?
(通常はこうだけど)
ママは、「 じゃあ、掻いてあげたら?」
R子さんが、ノックの部分を
指先で掻いてあげると、
シャープペンは、
「ああ・・・(気持ちいい)」って・・・・。(笑)
3人で笑い転げたんだけど、ママは内心、
「やった~!」って興奮していた。
この国まで来た目的のひとつが、
R子さんの能力開花だった。
彼女はセッションの際、
ヴィジョンはとても見えるのに、
なぜか音声は聞こえない。
それだと、誘導してガイドに会っても、
メッセージを受け取れないし、
過去世リーディングで
過去世の人からアドバイスを受け取ったり
サブパーソナリティと対話をすることもできない。
実はその原因に思い当たることがあって、
滞在2日目にTさんの協力を仰ぎながら
ある過去世の「解放」を行った。
それが功を奏したのと、
この国に着くや否や、
能力全開となったTさんのリーディングを
目の当たりにすることで、
要領がわかったらしく、
R子さんもすんなりと
音声を感知できるようになったのだ。
ママ:「音声」という言葉に語弊がある。 (笑)
よく「植物と話す」とか、
「ガイドと対話する」っていうのを、
「実際に人の声のように聞こえる」、
と勘違いしている人がいるんだけど、
周波数が異なるから、
そんなわけはない。(笑)
私:っていうと?
ママ:うん、いわゆる、
「テレパシー」的なものだと思うの。
空耳かな?みたいな・・・・。
あれ? 今、何か聞こえたような気が? って。
本当に「人の声」で聞こえてきたら、怖いよね~ (笑)
しかし、R子さんもご多分にもれず、
そう思っていたらしい。
だって、ママが表現するときは、
どうしても、「聞こえる」とか「話す」っていう言葉を
使わざるを得ないから。
だから、R子さんは、
懸命に「人の声」を聴きとろうとして、
「だめだ~! 何も聞こえない」って。(笑)
ママ:で、「人の声」じゃないよ、って言った途端に、
バンバン聞こえ始めた。
それから、R子さんがもうひとつ言っていたのは、
「マサコさんはいつも
(聞こえる内容を)たくさん話すから、
そんな風に聞こえてこないとダメなんだ、って思ってた。
でも、Tさんが断片的に答えるのを聞いて、
ああ、それでもいいのか!」って。
たとえば、ママの場合、
ガイドさんからのメッセージを、
「こうでこうでこう言ってる」
と詳しく伝えることが多いんだけど、
Tさんは、
「ありがとう、だって」
と短く答えることもある。
Rこさんは、それを見ていて、
「そっか、単語ひとつでもなんでもいいんだ」
って思えたのだそう。
とにかく、
ママは嬉しくて嬉しくて、
R子さんに、次から次へとリーディングを促した。(笑)
ママ:そうだ!
自分の所有している石とも話してみて?
R子さんが、「石」を保管している箱。
蓋はガラスなので中の石たちが見える。
その箱を覗き込んだTさんが笑いだした。
「ブーイングだ~!」
指輪とか、イヤリングとか全然使ってないらしく、
かつ、石たちに話しかけたりもしてないらしく、
ブーブー文句を言っているらしい。(笑)
R子さんが、「ごめんね」って謝ったら、
石が、「前もそう言ったよね?」って。(笑)
謝るだけで、何ら改善されてない
と言いたいのだろう。
この後、「テーブル」とか、
「ハンツ君」とか、
「お菓子」とか、
これでもかこれでもかと、
リーディングの練習。
初日に
Tさんに聞いてもらっていたけど、
R子さんにも同じことができるのを体験してもらう。
部屋中の植物と対話をしてもらって、
「ほらね、どんなものにもちゃんと意識があって、
気持ちを感じることができるでしょう?」
と納得してもらったところで、
補講は終了。
終了後、
R子さんからママに素敵なギフトが・・・。
(つづく)
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