3日目⑦
B氏が帰ったあと・・・・。
Tさんが急に
「左肩が重い」と言い出した。
急に「体のどこかに痛み」が出るときは、
たいてい、
「過去世を解放してほしい」
というメッセージである。
R子さんにリーディングをしてもらうと、
「無念」という感情が出てきた。
そして、侍の姿が。
どうやら森の中で、待ち伏せをされていて、
不意打ちを食らったようだ。
肩を切られている。
この過去世を書き換えた後、
ガイドに、「Tさんへのメッセージ」
があるかと聞いてみた。
すると、R子さんが、
「森が見える」と言う。
「森を浄化しているみたい」
「これからは地球を浄化していく役目がある」
とガイドが教えてくれた。
人だけではなくて、
森や土地などの自然、
そして建物なども浄化していく。
そのことが、世界の浄化、
引いては、
地球の浄化に繋がっていくよ、と。
なぜなら
地球上の万物はすべて繋がっているから、と。
Tさんがこの国に足を踏み入れた途端、
ぱあっと能力開花して 、
リーディングやチャネリングが
どんどんできるようになったのも、
そういうお役目のために、
必要なタイミングが来たからなのだなあ、って納得。
と、今度は、
R子さんが「左肩が痛い」と言い出した。
R子:昨日、友人に
遠隔レイキを送ったからかなあ?
レイキで筋肉痛、ってあり得ないんだけど?(笑)
肩に手を置いてみると、
「自己犠牲」という言葉がポン!と降ってきた。
R子さんは、
疲れていたり、体の不調を訴える知人友人に、
よく遠隔でレイキをやってあげている。
レイキ自体は、自分の体を媒体にして
宇宙エネルギーを流すだけだから、
自身が疲れたりすることは(基本的には)ないんだど、
それでも、
自分が疲れているときには、
まず自身を癒すのが先決だから、
人にやってあげるのは
お休みした方がいいとママは思っている。
R子さんは、自分が疲れているときでさえも、
無理をしてやっているような印象を受けた。
リーディングを続けると、
今度は、「罪悪感」という言葉が降ってきた。
過去世から来ているようだ。
ママ: 中世の街並みが見える。
丘のそばに、何人かの魔女たちがいる。
過去世のR子さんも魔女だけど、
ひとりだけ離れたところにぽつんと立っている。
何があったのかなあ・・・・。
ああ、町の人(男性)が
彼女を怒鳴っている場面が見える。
この男性は何か頼みごとをしたけど、
自分が期待したような結果を得られなかったみたい。
それで、
「魔女のくせに、こんなこともできないのか!」
と罵倒しているのだった。
なんと、この男性は、
R子さんが、前日にレイキを送ってあげた人だった。
彼女は自信を無くし、
自分のせいでほかの魔女たちまでもが
「無能」呼ばわりされたことに
罪悪感を抱いている。
私:だから、今生では無理をしてでも、
「自分が何とかしなくちゃ」って思ってるんだね?
ママ:だろうね~。
この過去世を書き換えると、
罵倒する男性に向かって、
凛とした態度で、
「私たち魔女は人間であって、
神様ではないわ!」と 、
助け舟を出している、
別の魔女の姿があった。
「完璧を求めるのならば、
神様にお願いしなさい」と。
それは、Tさんだった。
その言葉に男性は顔を赤くしてうなだれた。
(その通りだ)ってママは思った。
講座の生徒さんたちも、よく
「ちゃんとリーディングできなかったらどうしよう」とか、
「もし失敗したら・・・」とか口にするんだけど、
ママは、自分たちは人間であって、
セッションをするときは
「上」の媒体に過ぎないのだから、
「結果」に固執する必要はないと思っている。
結果は、「神の領域」にある。
セラピストはクライアントと同じ人間なのだ。
愛と誠意をもって媒体に徹してセッションを行い、
結果は、「上」に委ねるしかない。
(つづく)
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