3日目⑥
B氏の肩の痛みがとれて、ママはほっとした。
彼はきっと、このタイミングで
この過去世を解放することに
なっていたんだろうな~と思った。
B氏はスピの知識も豊富で、
すごく論理的思考型で、
かつ、
いつもいろんなことを考えているタイプに見えた。
ママ:まるで最初に見た過去世の
修行僧みたいにね。(笑)
このあと、とても面白いことが起きた!
ママはB氏に、
直接、その過去世の「師」と対話をしてもらおうと思い、
彼を誘導したのだ。
最初に、
「金の大黒様(だったかな?)」が出てきた。
B氏を守護している人らしかった。
ニコニコと笑いながら
プワプワと上に浮かびあがったりしている。
次に、「師よ、出てきて下さい」、とお願いしたら、
突然・・・・・、
B氏:白いスカーフをしたおばあさんが出てきて、
大黒様の前に立ちはだかりました。
ママ:(は? だれ? そのおばあさん?)
あなたは誰?
あばあさん:私はあなただよ。
ママ:あなた? あなた、って誰ですか?
B氏:マサコさんみたいです。
ママ:えっ? 私? なんで?
B氏:そのおばあさんが、
「私はもう待ちくたびれたよ」って言ってます。
ママは混乱した。
なんでそこに私が、
しかも、「おばあさん」の姿で登場しているわけ ?
「待ちくたびれた」というのは、
B氏のことをず~っと待っていたってこと?
おばあさんはそこに居座り、動こうとしない。
仕方がないので、
本来なら「ガイド」から
プレゼントをもらいたかったのだが、
おばあさんにこう言った。
ママ:今のB氏に必要なものを
プレゼントしていただけますか?
すると、鍵のかかった箱を渡してくれた。
B氏に中身を見るように促すと、
「空っぽ」とのこと。
ママ:(おばあさんに向かって)
どうして空っぽなの?
おばあさん:いつまでも来ないから、
もう無くなっちまったよ。
ママ:え? そんな・・・。
おばあさん:もう無くなっちまった。
来るのが遅すぎるよ。
ママ:・・・・・・・。
あの・・・・、
箱の中に入っていたのは、
何だったんですか?
おばあさん:「知恵」だよ。
ママ:知恵?
おばあさん:この人(B氏)はいつも、「知恵」がない。
ママ:あの、お願いです。
今ようやくここまで来たんです。
箱の中身をもう一度、
入れていただけませんか?
お願いします。
B氏:あ! 「石」が出てきた。
これ、この間、
W子さんにもらった石だ!
W子さんというのはB氏の友人で、
国際結婚してデンマークに在住している日本人である。
B氏が今年の夏に
チベットへの長期旅行を計画していると聞き、
旅のお守りにと
石を手渡してくれたのだそう。
私:その石が箱に入っていた?
ママ:そうなの!
ママは、「この石が知恵」なの?」と聞いた。
おばあさん:そうじゃ。
ママ:これをどうすれば?
おばあさん:持っていればよい。
ママ:あの~・・・、
なぜ、(おばあさんの)「私」が、出てきたの?
おばあさん:「師」と代わってもらったのじゃ。
言いたいことがあったからね。
あ~、もう待ちくたびれたよ。
ママ:言いたいことって?
B氏:「この人(マサコ)に仕事を振ると、
必ず、”イヤ”だと言う。
(今回、この国に来ることも、
最初はイヤだと言った)
必要とする人のところにはさっさと来なさい、
と伝えておくれ。
私は本当に待ちくたびれてしまったよ」
と、言っています。
ママ: ・・・・・・
ママは心の中で反発していた。
(さっさと来たじゃん!
元旦早々、飛んできたじゃない!)って。
ママはB氏に、
「その人は魔女なの?」と聞いてみた。
B氏:そうみたいです。
西暦700~800年ぐらいのときの、
北欧の魔女なのだそう。
魔女が、B氏ではなくて、
ママを待っていたというのが不思議だった。
(つづく)
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