さて、今日の話は
1カ月以上前の講座での出来事。
ミラクルセラピー講座は
(基本的には)月1回なので
講座と講座の間が
1カ月近く空くことになります。
で、講座にいらした生徒さんに
「(前回の講座から)今日までに
何かありましたか?」
と聞くことにしています。
「う~ん、特にないですけど・・・。
あ、そういえば、こんなことがありました・・・」
という話の内容が
なぜか必然であることが多いのです。
M氏の場合もまさにビンゴでした。
「特にないですねえ・・・・
あ、そういえば、
行きつけの居酒屋の店主が
ときどき、
客のエネルギーに憑かれるっていう話を
していましたねえ・・・・」
そして、講座の後半。
M氏の「今、解放すべき過去世」を
視にいってみると・・・・。
イタリア? ギリシャ?
剣を使っている戦士が出てきました。
M氏の過去世の方のようです。
カンカンカン!と剣のぶつかる音。
敵味方、大勢の人が戦っています。
彼は剣の達人のようです。
田舎から街に出てきて
お金を稼ぐためにお城の傭兵になっています・・・。
剣使いの達人だった彼は
その腕を見込まれて
次々と戦に駆り出されます。
しかし、お金のためとはいえ、
人を斬るのは嫌だと思い始めた彼は
その一瞬の気の迷いから
敵に斬られてしまい、
それが致命傷となって命を落とすのです。
と、ストーリーを追っていたところ、
目を閉じて聞いていたM氏には
別のストーリーが浮かんできたようです。
当時、自分は国を守る親衛隊に属していた、
弟子たちに剣術を教えたりもしていた。
あるとき、弟子のひとりが裏切って
クーデターを起こした。
彼らを成敗せねばならず
ああ、自分の弟子を斬りたくないなと思ったその瞬間、
自分が斬られてしまう。
この過去世の書き換えを視にいきます。
M氏: 弟子たちと戦うのが嫌で、
自分は山へ行き、こもります。
う~ん・・・・
それだと、弟子を斬らなくて済みますが、
彼はそのままクーデターを起こすかもしれません。
(そうすると、弟子がその人生が終わった後に
罪悪感に苛まれることになるでしょう。
せっかく、過去の「感情」を
解放しているのですから、
M氏のみならず
彼をも助けてあげたいところです。
しかし、そのストーリーを顕在意識で
作るのではなく、
潜在意識に尋ねるのがミソです)
なので、
別の書き換えを視てもらいます。
M氏: あ! クーデターを起こす前に
お城に雷が落ちて、王様が死んでしまいます。
え・え・え~
嘘でしょう
なんという展開! (爆笑)
M氏:国のトップがいなくなったので
隣の国が攻めてきました。
弟子たちはそれを阻止して国を守ろうと
必死に戦います。
最初はクーデターを起こそうとしていた弟子だけど、
戦っているうちに、改心して
愛国心を持つようになります。
やれやれ、一件落着・・・。
ところで、
当時のM氏の人生に
大きな影響を与えた「弟子」とは
一体誰なのでしょう?
「目を閉じて、その弟子を感じてみてください」
と促すと・・・。
M氏が驚いて、
「居酒屋の店主だ!」
きっと、当時の店主の罪悪感を解放するために
この過去世を視ることになっていたのでしょう。
『袖擦り合うも多生の縁』といいますが、
このように
居酒屋の店主と客、
という形で出会っているなんて
面白いですね~
さらに、この話には続きがあるのです。
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