講座の冒頭、
「居酒屋の店主がときどき、
客のエネルギーに憑りつかれる」
と言っていたのをふと思い出し、
その理由をリーディングすると、
過去世が出てきたのです。
Ｍ氏： 戦場が視えます。
絶命寸前の兵士がごろごろ横たわっている・・・。
店主がその中を歩いている。
ああ、行きも絶え絶えの兵士たちが
助けてくれと彼の足を掴んでくる・・・。
彼はそれを疎ましく思い、
持っている剣でとどめを刺している。
なんとおぞましい光景でしょう・・・・。
書き換えを視にいきます。
Ｍ氏：今度のストーリーでは、彼が、
足にすがってくる人ひとりひとりを看取り、
みんなの亡骸を集めて
葬ってあげています。
ひとりのお坊さんが現れて、
とどめを刺すのではなく、
看取ってあげなさいと諭したからです。
そのストーリーを聞きながら、
「あ、そのお坊さんはＭ氏だわ」
と思いました。
「お坊さんが誰だかわかりますか？」
と聞くと、
意識をあわせたＭ氏が
「あ・・・・・私です」
ちなみに、この
イラスト・・・。
Ｍ氏にそっくり・・・・（笑）
只者ではない雰囲気があります。
私のリーディングでは
居酒屋に来ているお客さんの中には、
このときの兵士がたくさん
いらっしゃるようでした。
きっと、店主の当時の罪悪感を
手放してあげたかったのだと思います。
客が来る
↓
店主が「客のエネルギーが自分に憑く」と言う
↓
Ｍ氏がそれを私に話す
↓
過去世リーディングで当時の罪悪感を解放する
こんな感じです。
出来事は必然で起きるのですが、
それに伴って派生した
罪悪感や後悔、自責の念は
どこかで手放す必要があります。
私たちはそういった過去の感情を
夢の中や
映画、本、旅行など
日々の生活の中でも
無意識に手放しているのですが、
今は敢えて「解放」もできる時代に
なっているようです。
面白い時代だなあ・・・・とつくづく。
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