以前、恋愛がうまくかないという
クライアントさんがみえたことがあります。
お話を伺うと、
彼女は好きな人ができると
「依存」してしまう傾向に
あることがわかりました。
いつも自分をみていてほしい。
だから、
LINEやメールの返事が遅いと
「なんですぐに返事くれないの?」
となるし、
仕事よりも何よりも
常に自分を優先してもらいたい
と思ってしまうそうです。
成育歴を聞いてみると、
「兄ばかりが可愛がられて
いつも寂しい思いをしていた」と。
なるほど・・・
インナーチャイルドの典型的な例です。
親にかまってもらえなかった、
自分をみて欲しかった。
その欲求を
恋人に求めてしまうケースです。
この方のように
「いつも私だけを見ていて」
と束縛型になる事例、
あるいは
子供のときの悲しさが「怒り」へと変わり、
それを
恋人や配偶者に投影してしまう事例。
夫にすぐ暴力をふるってしまい、
「本当に私はどこかおかしいんじゃないか」
とものすごい罪悪感を抱きつつ、
それでも暴力を止められない自分に
苦しんでいる人を
何人かみたことがあります。
↓ この本にもそのことが描かれています。
自分の怒りの根源が
どこからきているのかわからないので
対処のしようがなかったのです。
それから
子供のときに
親に守られている、
という安心感が欠如すると、
「大人の包容力」を求めて
年の離れた男性と不倫関係に
なる事例もあります。
このように
傷ついたインナーチャイルドが
自分の中に存在していると、
知らないうちに、
恋人や友人、配偶者など、他人に
「親の代わり」を求めて
依存していることがあるようです。
「ハッピー・ノート」の詳細は
こちら
姉妹版ブログ
『聖なる樹のヒプノセラピー物語』も読んでね!
おすすめメニュー
とにかく人生が楽になる!
不思議な体験をしてみたい!
電話やSkypeでお気軽に!
潜在意識の世界を知りたい!
直観を磨いて引き寄せ体質になりたい!
「聖なる樹」のHPは!
聖なる樹