(つづき)
私はヒプノのセッションの中で
「なんで、
”ごめんね、お母さん、用事があるから
夕方まで保育園にいてね”
って説明してくれなかったの?」
と泣きじゃくっていました。
セラピストさんから
「子供の頃の悲しかった場面へ」と誘導されて
これが出てきたときはびっくりしました。
顕在意識では全く覚えていなかったからです。
40年以上も経っているのに
こうして潜在意識から
引っ張り出されてきたということは
当時の悲しみが
相当深かったからなのだろうと思います。
このときの
「母に捨てられた」という思いは
その後の人生においても
親への不信感として影響を及ぼしていました。
母親との葛藤は何十年も続きましたが
その発端はわずか5歳のときから
始まっていたことになります。
そういえば・・・。
10年ほど前でしょうか。
『天才!志村どうぶつ園』というテレビ番組の中で
アニマルコミュニケーターのハイジが
猫と対話をするコーナーがありました。
ある家の長男が捨て猫を拾い、
とても可愛がっていたそうです。
猫も長男に懐き、
寝るときも一緒だったほどなのに、
あるときから突然態度が豹変し、
長男が触ろうとすると襲うようになったのです。
その理由をハイジが聞くと、
長男が大学進学に伴い、
実家を離れたことが原因でした。
猫は突然長男がいなくなったことが理解できず、
悲しみのあまり、その感情が「怒り」へと
変わってしまっていたのです。
そして、
週末に帰ってくる長男の顔を見ると
「怒り」のあまり、
彼を襲っていたのです。
「家を離れることをちゃんと説明しましたか?」
というハイジの問いかけに
長男は涙していました。
動物も植物も
人間の小さい子供も
大人の話す「言葉」は
理解できないかもしれませんが、
相手が何を伝えたいのか、
何を思っているのか、
読み取ることはできます。
彼らの意識は常に潜在意識に
繋がっているからです。
(赤ちゃんの意識はワンネスの世界に繋がっている)
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