ある相談者さんの事例です。
人とのコミュニケーシンがうまくいかず、
仕事も転々とされているとのこと。
「怨念」という言葉が浮かびます。
何だろう?
早速リーディングしてみると・・・・。
江戸時代でしょうか。
大きなお屋敷で女中をしている若い女性(この方の過去世)が
出てきました。
あるとき、かなり身分の高い方を食事に
お招きした際、足元がふらついて、
その方の前に置いてあるお膳のお椀を
ひっくり返し、袴を汚してしまいます。
激怒した屋敷の主はこの女中を斬り捨て
庭の隅に埋めてしまいます。
実は彼女がふらついたのは
そばにいた女中頭がぶつかってきたのが
原因だったのですが・・・。
人への不信感、恨み、憎しみ、
そういった強い負の感情を解放するために
このストーリーを書き換えます。
しかし・・・。なんだかもやもやします・・・。
5分後、ポン!とヴィジョンが降ってきました。
そっか!
彼女、もともとは天界の天使のような
光のエネルギー体なのです。
人間界でさまざまな負の感情を経験しているうちに
自分を見失い、
もう何者だったのかも忘れてしまったようです。
いわゆる「堕天使」なのです。
「上」から大きな光の玉が降ってきました。
まばゆい光を放つ玉はどんどん大きくなり、
やがて彼女と統合されました。
彼女が元のエネルギー体に戻った瞬間です。
「(女中さんに)これがあなただよ」と言うと、
「あ・・・・・」と気づいたようです。
同席していた生徒Y子さんも
「彼女、自分がそういう存在だったことに気付いたよね!」
と同じヴィジョンが視えていたようです。
彼女が光の世界へ帰って行くと、
これで書き換え完了、という感覚がありました。
4年前、ミラクルセラピーで
過去世の書き換えを始めた頃は
過去の何かしらの出来事に付随する「感情」を
解放するだけだったのですが、
回数を重ねるごとに
(これまでに過去世リーディングだけで
5000件ぐらいやったでしょうか)
難易度が上がり、
傷ついた魂を修復したり、
救済したりする事例も多くなってきました。
そこまで踏み込んで行うケースもあるのだということ、
言い換えるなら、
今の時代、そこまでできるのだということも
重要ポイントです。
潜在意識に残っている大きな「負」の塊を
取り除くと、日々の生活への影響がなくなるので
人生が好転します。
たくさんの魂のお役に立てるのなら
こんな嬉しいことはありません。
そして、ひとりでも多くの方が
この方法を習得して
使っていってくださったらなと
思わずにはいられません。
(というわけで、
「過去世リーディング&書き換え」
に特化したコースを準備中です。
もうしばらくお待ちくださいませ)