(つづき)
具体的には、
①その日一日を振り返って、
「嬉しかったこと」「楽しかったこと」「良かったこと」等を3つ。
「青空で気持ちいいなあ」でも、
「ランチが美味しかった」でも、
「面白いテレビを見た」でも、何でもOK。
②自分を褒める点を3つ。
これを一週間分送ってもらうことにしました。
S子さんは一週間やってみての感想も一緒に送ってくれました。
第1回目の報告を読んだとき・・・。
意外な発見がありました。
読んでいる私がワクワクして
ハッピーな気持ちになったことです!
S子さんの感想は、
「今日の嬉しいこと、幸せなことに敏感になっていき、
ふとした瞬間に幸せを感じます。
でも、自分を褒める方が難しいです」とのことでした。
内容で気が付いたことを返信します。
このときは,
「文章を肯定形で書いてみませんか?」
という提案をしました。
たとえば、「「自分を褒める」中に、
「今日はせっかちにならなかった」とあったら、
→「今日はゆとりある行動ができた」に。
「周囲にあまり巻き込まれなかった」
→「自分のペースでいられた」
「苦手な人になるべく反応しなかった」
→「苦手な人にも寛容でいられた」
といった具合です。
私はこれを「言葉の光変換」と呼んでいます。
同じ内容を「表現を変えて肯定形にする」のです。
実は「光変換」をするようになったきっかけがあるのです。
それは・・・。
(つづく)