(つづき)
生徒のG氏が、
「誰かにヒーリングを行った際に、
ちゃんと効果があったかどうかが気になる」と言うので、
それに関わる過去世を視にいってみると・・・。
タイかチベットの古い時代でしょうか。
山奥でひとり、
ひたすら修行に励む男性(G氏の過去世)が出てきました。
遂に悟りの域に達したある日、「上」が、
「あなたの力はもう十分だ。
今後は里に降りて、その力を人々のために使ってあげなさい」
と言ってきます。
自分の力が果たして通用するのだろうか・・・。
彼は不安に思いながら里へ降りるのですが・・。
他人と関わらず、修行だけに生きてきた彼には、
里の人々とうまくコミュニケーションを取ることができませんでした。
自信をなくした彼は結局、山へ戻っていきます。
この過去世を書き換えてみると・・・。
ある日のこと。
15歳ぐらいの女の子が、
彼を探しに山へやって来ます。
そして、お願いだから母親の病気を治して欲しいと。
彼は再び里へ降りて、母親にヒーリングを施します。
このとき、彼がやったことは・・・。
まず、寝ている母親の頭頂から足に向けて、
順に両手をかざし、ヒーリングしていきます。
かざしたところが金色の光で覆われていきます。
足先までヒーリングを終えると、
母親の体をすっぽりと包み込むような、
大きな球体が現れます。
球体の中は紫色の光で満たされています。
次元を超える光のようです。
その光が
「メダルの渦状の模様」の如く、
グルグルと渦を巻きはじめ、
母親の体を覆っていた金色の光も
一緒に吸い込まれていきます。
しばらくすると、球体の中が無色透明になりました。
すると、母親がむくっと起き上がり、
何事もなかったかのように
「あれ?みんなどうしたの?」と。
驚きました!
まさか、こんなところで
神様にもらったメダルが登場するとは・・・!