さて、
『聖なる樹』を立ち上げてから、
早や７年目に突入しました。
不思議なことに、
なぜ、「聖なる樹」というネーミングにしたのか、
全く覚えていないのです。
スピリチュアルの世界を知るまでは、
植物とは無縁だった私。
お花を買っても、
種から植えてみても、
ことごとく枯れて、育たず、
植物とは相性が悪いのだと
ずっと思っていました。
アロエを１週間で枯らした時は
お花屋さんから
「どうやって枯らすの？」
とあきれられたほど。
それが、
セラピールームを始めるにあたり、
「聖なる樹」と名付け、
今や植物と繋がり、
事あるごとに助けられているのですから、
人生って本当に面白くて、
ミラクルに溢れています。
１０年前、ヒプノセラピーに出会って
潜在意識の世界に魅了され、
好奇心の赴くままに探究を続けた結果、
辿り着いたのは
量子力学。
この世のすべてのものは
素粒子でできていて、
振動しているのだそう。
月も、
道端の石ころも、
机も、
私たちの体も。
各々が固有の周波数を発しているそうです。
そして、大事なことは、
それが「もの」だけではなくて、
思考や感情、言葉などにおいても
同様だということです。
ということは、
「幸せ！」と思った瞬間、
「しあわせ～！」という周波数が出て、
「自信がない」と思った瞬間、
「自信がない～！」という周波数を
発していることになります。
気をつけなければいけないのは、
「もし失敗したらどうしよう」と思った場合にも、
「もし」はスルーされて、
「失敗する～！」という周波数が出てしまうところ。
同じ周波数同士は共振・共鳴して
引き寄せ合いますから、
「幸せ！」とか
「自信がない」とか
「失敗したら・・・」とか、
そういった現象を引き寄せ、
「現実」を作り出します。
良いことを思えば良いことが起きる、
悪いことを思えば悪いことが起きる、
まさにこの世は、
そのようなシンプルな法則で
成り立っているにすぎないようです。
しかし、
「自分の思いが現実を創る」
とわかったものの、
ここに大きな落とし穴が・・・。
（つづく）
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