先日の「ミラクルセラピー講座」での出来事。
この日は、副人格（サブパーソナリティ）の複合セッションを学びます。
自分の中のいろいろな人格を呼び出して話をするのですが、
面白いことに、
私たちの中には、必ず「相対する」人格が存在しています。
たとえば、
「自信がない」人の中にも、
「自信満々」の人格が同時存在していますし、
「自分が嫌い」な人の中にも、
「自分が大好き！」な人格がいます。
複合セッションでは、両者を呼び出して対話をさせるのです。
この日は、私もクライアント役になって、
生徒さんにセッションをやってもらいました。
「毎日毎日甘いもの
ばっかり食べて、ちょっとやばいんじゃない？」と思っている人格と、
「いやだ！毎日でも食べたい！」と訴えてくる人格 (笑)を呼び出します。
んん
なんでしょう？
呼び出す前から、「ガム、ガム」と聞こえてきます。
はて
とりあえず二人を呼び出します。
すると。
他にも、誰かいます。
３歳ぐらいの日本人の女の子が出てきました。
ボロボロの人形を腕に抱えています。
私の過去世のようです。
戦時中で、
食事は質素です。
子供が喜ぶような甘いものなど、口にすることもありません。
お母さんが、
「あなたが大人になるころには、戦争も終わって、
きっと甘くておいしいものがたくさん食べ有られるよ」と慰めてくれます。
女の子は、その言葉を信じて、
大人になるのを楽しみに待とうと思うのですが・・・。
爆撃により、３歳で命を落とします。
望みが叶うことはありませんでした。
甘いものが食べたかった・・・・
思いっきり食べてみたかった・・・・
無念な思いが残ってしまいます。
あ
もしかして
私が甘いものを食べるときの「言い訳」は、
「人は明日にでも死ぬかもしれないんだから、
その時になって、
『ああ、どうせ死ぬのなら我慢しないで食べておけばよかった』と
後悔したくない！」
なのです。（そして、食べる）
このときの「思い残し」からきていた・・・
書き換えは・・・・
爆撃で死んだとき、
水色の服を着た天使のお姉さんたちが舞い降りてきました。
そして、
亡くなった子供たちに、
「ハイ！」と飴やチョコなどのお菓子を渡してくれます。
その女の子も目を輝かせながら、
むしゃむしゃと食べています。
お姉さんたちは、子供たちひとりひとりの手を引いて、
「上」に昇っていきます。
書き換え後、
「お菓子を食べるのが癖になっているから、
口寂しくなったら、ガムを噛みなさい」
というメッセージが来ました。
だから、最初に、
「ガム、ガム」ってきたのか・・・・。
まるで禁煙みたい (笑)
さて、これで変わるかなあ・・・？
以前に解放してもらっときは３か月ぐらい続いたのですが。
この時は、和菓子以外は、全く口にすることができなくなって、本当に驚きました。
セッションが終わると、生徒さんが、
「私にも同じような子がいると思う！」と言います。
子供の頃から異常な食欲で、
食べられるときに食べておかないと！
という思いがあり、
お菓子に関しても、
どうしても食べておきたい！
って思うのだそうです。
誘導してみます。
やはり、過去世がありました。
金髪の女の子です。
継母が意地悪で、
食事をろくに食べさせてもらえません。
女の子はいつもお腹をすかせています。
継母の目を盗んでは、
食べられるときに、
その場にあるものをありったけ食べておくことで
餓えをしのぎます。
さて、
書き換えです。
今度は優しい継母に変わっています。
いつもお腹いっぱいに食べられるので、
おやつを出してもらっても、
「もうお腹いっぱいだからいい」と言っています。
さ～て、これで私と生徒さんの、「甘いもの」への執着に変化がおきるでしょうか。笑
楽しみです。(*^_^*)
ちなみに、私はガムを大量買いしました。(笑)
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