悩んだ末に、アビタスにしました。
アビタスにした理由は以下の4つ。
インプットの効率性
コンパクトに教材がまとまっており、日本語で書いてあるため、超速でのインプットが可能であると考えました。
→TACは非常に充実したテキストがあるものの、充実しすぎてインプットに時間がかかる。
また、ちょっと見直すのにも一苦労。
→プロアクティブはテキストがいまいちまとまっていないと感じました。また、英語の為、インプット力はやや落ちる。
受験単位取得の効率性
アビタスでは15単位まで取得できますが、ちょっとだけ(最も少ないシナリオで1単位)あれば会計単位が足りるので、非常に無駄にしている感はありますが、課目重複リスク等の不測事態に対応できる安心感があります。また、ウェブで受験できるので手間がかかりません。
→TACはプロメトリックで受験するため、受験日が実質的には限定されてしまいます。また、問題もやや難しめとのことです。
→プロアクティブもウェブ対応しているのでその点は○。教材と取得単位の認定試験がどの程度対応関係にあるのかは不明です。
レファレンスの効率性
コンパクトに教材がまとまっているため、参照しやすい
→TACは、量が多いことから参照しにくい、プロアクティブはテキストがまとまっていないから参照しにくい。
アビタスにしてダメなところ、合わないところのこれまでの気づきは以下のとおりです。
○アビタスが推奨する勉強サイクルが合わない
細かなユニットごとに分かれていて、講義の連続視聴ができない(音声があるので音声だとできるのかもしれませんが)
○講義がイマイチ
正直レクチャラーとしてのアビリティは低いと思います。(この方式にあう人もいるとは思いますが)。基本的に講義はほとんど聞かない予定です。聞きたいという気にまったくならないし、聞いても右から左に抜けていく感じです。
この点は、プロアクティブの方が入ってくる解説であると思います。(ただ、MBAでアメリカ方式にも慣れているから、というのもプロアクティブが良いと思った理由だと思います)
なお、TACは授業を聞いていないので分かりません。
○よくよく見るとテキストの内容はスカスカ
テキストがまとまってはいますが、基本レベルにおいても大いに飛ばされているところがあります。出題頻度は低いのかもしれませんが、飛ばされていることで理解しづらい点がでてくるような気がします。結局は、問題演習を通じて、スカスカな点をカバーしていく必要があると思います。
※とはいうものの、問題演習しないことには受からないので、スカスカだろうが実質的な害は大きくなく、レファレンス度合いが下がるくらいです。
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ちなみに、作業内容が変わると集中がすぐ落ちるタイプなので、上のように感じたのだと思います。MBA受験時にも、GMAT期間中はTOEFLを一切やりませんでした(ただしリスニングの点が飛躍的向上)。